ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

初めて御在所ロープウェイに乘りました。これは誕生祝いになるのかな? 上の部:いろんな渋滞に遭遇しました。

2016-11-02 07:45:04 | 草花
十月の下旬に小生の誕生日がありました。
その日の朝、ご飯を食べ終えてから、俄かに閃いて、「御在所岳に行こう」と、家事がまだ途中の山の神様を誘ったものですから、当然彼女は愚図りましたが、それでもその日が小生の誕生日であることを知っていたので、強くは抵抗しませんでした。

洗濯物を干し終わるのを待って、家を出ます。高速道路上では四日市ジャンクションから渋滞がありました。
御在所ロープウェイの山麓の駅では、上で強い風があり、運転を停止して、風の止むのを待っているとのことで、ここでも長い行列ができていました。

関東で生まれ育った小生が縁あって中京圏に移り住んで今年でちょうど50年経ちますが、このロープウェイに乘ったことが無くて、御在所岳には必ず歩いて登ってきましたが、今回は山の神様と一緒ですので、特別メニューとなりました。

風が弱まり、ロープウェイの運転が再開されて、ゴンドラに乗り込んだのは駅到着から約40分後のことでした。
距離約2160mで、標高差780mの宙づり体験を約12分ほど楽しんだ後に、山上の駅に下りた時に寒さを感じました。

早速したことは駅舎内にあるレストランに入って昼飯を食べることでした。この素早さがが奏功して、比較的すいている間に食事ができて、寒さに立ち向かるコンディションが作れました。

御在所岳の紀行は上・中・下の三回に分けてレポートします。

今回見ることが出来た範囲の鳥瞰図 ↓



実行図 ↓

東からロープウェイに乗って山上駅まで行き、そこから反時計回りで歩きました。
帰りは山の神様を「短くて、優しい道だから・・・・」とだまして、表道を歩いて下りました。



ロープウェイのふもとの駅 ↓

「湯の山温泉駅」というのが駅名ですが、これと離れたところに鉄道線路の「湯の山温泉駅」と同じ名前の駅があります。その間は直線距離では2.5kmも離れています。



改札待ちの行列 ↓

切符を買うにも行列で、改札を待つにも行列となりました。 これも上空で強い風が吹き、ゴンドラがあおられるがための安全措置ですね。 風任せの行程も珍しくて、話の種に偶にはアリかもと思いました。



駅のホーム内 ↓

このゴンドラは10人乗りで、索条にはこのゴンドラが30両くらい配置されているようです。




空中遊覧 ↓

片道1240円の旅が始まりました。窓ガラスの写り込みを拾うので、写真の写り方に不満はありますが、山の上部に良い色付きが見られます。

沢筋の紅葉 ↓


すれ違い ↓

ゴンドラが何台も吊られていますので、すれ違いは何度もあります。


12分の宙づりが終わって、ゴンドラは山上の駅舎に着きます。
「寒い!」と感じ、「空腹」も人並みに覚えましたので、何はともあれ、「飯を食おう」となりました。


山頂方面 ↓

レストランで食事を済ませて、そこの広い窓から山頂方面を望みます。山麓からロープウェイで山上までやってきましたが。一等三角点のある山頂まではさらに600mほどの距離があります。
その間をスキーリフトがつないでいますが、これは別途往復600円必要となります。
小生は当然歩くことになりますが、その前に駅舎のある外に出ることにしました。



朝陽台 ↓

駅舎の外は公園風になっていて、そこを朝陽台と呼んでいます。ここまで来ると山頂との高度差は10メートルもないのです。



鎌ヶ岳 ↓

良い距離に、良い高さで鎌ヶ岳が聳えています。御在所岳から見た姿が一番秀麗ですね。



雲母(きらら)峰、入道ヶ岳、鎌ヶ岳 ↓

3年半前に入道から鎌ヶ岳、雲母峰と歩いたことを思い出しました。あの時は12時間も掛けて歩いていました。



入道ヶ岳 ↓

あの山のふもとには交通安全祈願の椿大社があります。



鎌ヶ岳 ↓

入道ヶ岳方面から鎌ヶ岳に尾根上で接近すると、かなり険しいところもあったような気がします。



雲母(きらら)峰 ↓

いつもは登りに使う道を3年半前のその時は下って行きました。



岩の上で男子会? ↓

朝陽台の高みから下を除くと、あんなところに男性が寄り集まっています。ロッククライマーなのかよく判りませんでした。
コメント (8)
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