ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/9日 本宮山をあちこち その⑦(最終):天狗岩での景観を楽しんでから下山する。

2015-02-18 07:19:17 | 草花
このシリーズの最終回となりました。
この記事では南に開けた天狗岩からの眺望を楽しんだあとに、陽向滝不動尊を目指して進みましたが、滝不動様は見つかりませんでした。
時刻が日暮れ近かったので、その場所探しはやめて、下山することになり、そのことが残念でした。
それは次回以降の楽しみにとっておくことにしましょう。

下山の途中、新東名高速道路の工事中の現場あたりで、日暮れ時間となったようです。
最後に駐車場に着いたときには午後六時過ぎであり、あたりは暗くなっていました。

小生の場合は比較的遅くまで山麓を歩いていることが多いのですが、それは多分に帰路の交通渋滞を意識していて、わざと時間をずらせていると言う一面もあります。

車に乗って走り出すと、偶然、前をパトロールカーが露払いしてくれていて、走行中に酷く雪が降り出し、そのためにパトカーは、車の上の回転灯を点灯し、回し始めていました。
林道歩き ↓

天狗岩を目指して林道歩きに掛かります。

すぐに取り付き口 ↓

すると、すぐに天狗岩の取り付き口になりました。天狗岩に着いてからは、そのまま下に下る道もありますが、今回は、このあと陽向滝不動尊を見るつもりですので、天狗岩まで往復してこの場所に戻ってくることにしました。

木の根 ↓

途中の道にはこんな素敵な眺めもあります。

天狗岩着 ↓

先端にケルンが積んであり、ここが天狗岩のようです。

眼下の眺め ↓

その場所は南方面に開けていて、このときは運よく雪がやみ、空にも晴れ間が見えましたので、眺望を楽しむことが出来ました。
画には金山・雨生山・吉祥山が写っており、新城西部の集落が入っているようです。

吉祥山・平尾山 ↓

手前の左側に吉祥山見え、そして、奥に平尾山が、ここからですと端正な笠形の姿で聳えています。

船着山・常寒山 ↓

丁度1ヶ月前に歩いた山も、なんとか見えていました。

富幕山・金山 ↓

富幕山はやや遠くで、なだらかな稜線を見せています。金山はその右側の稜線続きです。

南西方面 ↓

この付近のランドマークに疎いので、はっきりとは指摘できませんが、豊川市と豊橋市方面を見ているのだと思います。

石巻山 ↓

1月に歩いた石巻山は左端の手前で黒ずんだ丸い塊で見えています。

弓張山系 ↓

弓張山系の坊ヶ峰・富士見岩・神石山・石巻山が見えていますが、形の特徴をしっかり言いにくい大きさですね。

神石山・石巻山・豊川 ↓

神石山・石巻山・そして一級河川の豊川の水面が湾曲した流れとともに見えています。
ところでこの河川の読みは「とよがわ」と濁点が入りますが、その濁点つきの読みで漢字変換しても、上手く出来ませんね。

木の枝の先には渥美半島 ↓

木の枝に邪魔されていますが渥美半島の山も見えています。蔵王山と衣笠山ですね。

林道に戻り ↓

林道に戻り、7分ほど歩いたところに、陽向滝不動尊への道標が出てきました。

戸惑い ↓

道標に従い、山道を下っていきますが、こんな場所が出てきたりして、戸惑います。


見つからなかった ↓

途中に倒木が出てきて、目的地に到着するのに要する時間が長引いています。どうやら道を取り違えたようです。しかし、今歩いている山道もしっかりしていますのでこのまま、滝とお不動様を見ることを諦めて下ってしまうことにしました。

林道に下ってしまった ↓

山道が終わり林道に出てしまいました。今回は陽向滝とお不動様を見ることは出来ませんでした。
時間が押していなければ、怪しくなったところで戻って探したはずですが、今回は諦めて、楽しみを次回につなげておきます。

林道では暗い ↓

広い林道といえども植林下では、すでに薄暗くなってきています。


新東名高速道路工事現場 ↓

高速道路下のトンネルを通って行きます。

日没後の山麓歩き

日没後の山麓の集落の脇を歩いて行きます。 昔とは違い、子供の声などは漏れて聞こえてこない、さびしい山村模様となりましたね。

今回は長い道のりでしたので、万歩計のカウント数に興味が涌きましたが、生憎、万歩計がベルトから外れていて、正常な数値ではありませんでした。
しかし、歩いた距離から憶測しますと、約38,000歩くらいだったようです。

コメント (3)
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