本宮山の山頂を後にして、今度は闇刈(くらがり)渓谷目指して下っていきます。
そして再びこの山頂に戻ってくると言うことになります。
何故そんなことをするかと言うその心は、「本宮山を表と裏から、出来るだけ一筆書きにこだわって・・・・」歩いてみたかったからです。
山頂から始めは本宮山スカイラインを歩いて、途中から山道に入り込んで、闇刈(くらがり渓谷)の登山道まで下るつもりでした。
しかし、事前準備がかなりいい加減であり、自分自身の心変わりもあって、早めに山の中にもぐりこみ、結構刺激的な山中の彷徨も味わいました。
(実はこの北側部分の闇刈道を歩くと言う行動は、今回は全く予定していなかったことでした。
山頂まで歩いてみて、予想以上に膝の調子が良かったので、急遽付加した行動となったものです。
そのために行動予定線をGPS上に書き込んでなくて、謂わば行き当たりばったりのものとなりました。)
北側の山頂直下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/55/bd7008d801a55ec090754353e6de95df.jpg)
天気予報とは違って間断なく雪が降っていました。
アイゼンを持ってこなかったことを少しだけ後悔しても居ますが、まぁ問題はないでしょう。
山頂直下の雪の詰まった急坂を木に掴まりながら下っていきます。
本宮山スカイラインに合流する ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/20/6f01720d5a1aaa70dc850d9a62ed624f.jpg)
急坂を降りると、そこを左に折れると、本宮山スカイラインに入っていけます。
本宮山スカイライン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/91/9d9498c4028febdf5631d4cddd4ffbbc.jpg)
本宮山スカイラインは、12月の30日にこってりと歩いたところですから、勝手はわかっています。
雪が割合強く降ってきていますので、ジャンパーを羽織り、フードも引き出します。
スカイラインから降りる ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/63dd8b2667d23b5d4f009fae314d77ff.jpg)
本宮山スカイライン歩きは長たらしいので、途中で切り上げて山の中にもぐりこむことにしました。
ちょっとした急斜面(法面)を下ると、本宮山スカイラインに沿った下に、広い林道がついています。
始めは広い道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5c/f4bc2a8e3630c015c4a661451b4fe414.jpg)
始めのうちは広い林道をのんびりと歩いています。
雪は相変わらず ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d4/7a79b8ff3d284f814704ae6585977c28.jpg)
雪は相変わらず降っては居ますが、積もらず、溶けず・・・と言った状態で、積雪量は大したことはなくて精々一寸程度でしたでしょう。
巻き道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8c/66928d28ede106e8798a957600de36c5.jpg)
こんな感じの巻き道の水平移動的な歩きが続きますが・・・・・
林道が途絶える ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/bd/025a88d4e7ad0965aa40136805c2f246.jpg)
やがて予告無しにこの広い林道は途絶えてしまいます。
山道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/88/c69c7f634c18a089a3ffe91b796f171b.jpg)
そして山道歩きとなります。
山道も怪しくなる ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1f/a323cef83d7eb7d3bc7b311b28705e1e.jpg)
しかし、その山道歩きすらも心細くなってきます。
ついに道のないところ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fa/a696c23eec71405df6cfca24d2d318f7.jpg)
ついに道がなくなってしまいましたので、始めの尾根に取り付いて、それを下って行きます。
時々山の”道”に出会う ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/35/254c198c81060cc8b8b99d4bfb206207.jpg)
尾根を下る中で、山作業用と思える細い道に出会います。そういう道は有効活用します。
未だ”道”がある? ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/cb/e3acf295e83359f896ba3a9117ed7ce5.jpg)
こういう道も道として使わせていただきます。時としては獣道も結構役立つ道となりますので、これなどは上々です。
これも”道”か? ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b0/85c5c795249f609ebad5083f94aef25d.jpg)
これも道なのでしょうか、今回に限れば、こういう道をたどっていくと、必ずそれが途絶えてしまいました。
岩場を下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d9/c9ac41358d12d0f0a75d8c4fc7f34f97.jpg)
そして恐ろしいような岩場に出くわします。今回一番緊張した場面でしたが、写真で見ると、それほどのことでもなさそうに見えてしまいます。
砂防ダム ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/045bf66c0e04e276fe2c76959eba8c79.jpg)
今回の山中彷徨では、植林地帯を探して歩くように心がけました。
山仕事の人たちが動ける斜面だと言うことですから、それは一種の安全になりますね。
砂防ダムを見たときには、もう下の林道に近づいていることを予感できました。
青空 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f6/22d0681c296c3271402eb74391782273.jpg)
雪が一時やんで、青空がチラりと見える場面もあります。
開けてきた ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/8c/fdde15d8de4f21f4eefb5d2bb1759afa.jpg)
下を見ると開けてきて、道らしきものの片鱗も見えるようです。
マンリョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c1/fe9305bb2a5e973201b0bed7a9d81df7.jpg)
足元に雪を被ったマンリョウが出てきて、心も和みます。
闇刈側の林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/da/869f2067cde2e999b1652fc00daeab8b.jpg)
闇刈(くらがり)側の林道に着きました。まだ正式な登山道ではありませんが、この場所がどこであるかと言うことはすぐに把握できました。
林道に下り立った ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6b/ccd2ddf7740d33c870632ab54ee564a6.jpg)
山中の彷徨はこれをもって終わります。これから二度目となる本宮山の山頂を目指して、雪の降る中を登って行きます。
そして再びこの山頂に戻ってくると言うことになります。
何故そんなことをするかと言うその心は、「本宮山を表と裏から、出来るだけ一筆書きにこだわって・・・・」歩いてみたかったからです。
山頂から始めは本宮山スカイラインを歩いて、途中から山道に入り込んで、闇刈(くらがり渓谷)の登山道まで下るつもりでした。
しかし、事前準備がかなりいい加減であり、自分自身の心変わりもあって、早めに山の中にもぐりこみ、結構刺激的な山中の彷徨も味わいました。
(実はこの北側部分の闇刈道を歩くと言う行動は、今回は全く予定していなかったことでした。
山頂まで歩いてみて、予想以上に膝の調子が良かったので、急遽付加した行動となったものです。
そのために行動予定線をGPS上に書き込んでなくて、謂わば行き当たりばったりのものとなりました。)
北側の山頂直下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/55/bd7008d801a55ec090754353e6de95df.jpg)
天気予報とは違って間断なく雪が降っていました。
アイゼンを持ってこなかったことを少しだけ後悔しても居ますが、まぁ問題はないでしょう。
山頂直下の雪の詰まった急坂を木に掴まりながら下っていきます。
本宮山スカイラインに合流する ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/20/6f01720d5a1aaa70dc850d9a62ed624f.jpg)
急坂を降りると、そこを左に折れると、本宮山スカイラインに入っていけます。
本宮山スカイライン ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/91/9d9498c4028febdf5631d4cddd4ffbbc.jpg)
本宮山スカイラインは、12月の30日にこってりと歩いたところですから、勝手はわかっています。
雪が割合強く降ってきていますので、ジャンパーを羽織り、フードも引き出します。
スカイラインから降りる ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/63dd8b2667d23b5d4f009fae314d77ff.jpg)
本宮山スカイライン歩きは長たらしいので、途中で切り上げて山の中にもぐりこむことにしました。
ちょっとした急斜面(法面)を下ると、本宮山スカイラインに沿った下に、広い林道がついています。
始めは広い道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5c/f4bc2a8e3630c015c4a661451b4fe414.jpg)
始めのうちは広い林道をのんびりと歩いています。
雪は相変わらず ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d4/7a79b8ff3d284f814704ae6585977c28.jpg)
雪は相変わらず降っては居ますが、積もらず、溶けず・・・と言った状態で、積雪量は大したことはなくて精々一寸程度でしたでしょう。
巻き道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8c/66928d28ede106e8798a957600de36c5.jpg)
こんな感じの巻き道の水平移動的な歩きが続きますが・・・・・
林道が途絶える ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/bd/025a88d4e7ad0965aa40136805c2f246.jpg)
やがて予告無しにこの広い林道は途絶えてしまいます。
山道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/88/c69c7f634c18a089a3ffe91b796f171b.jpg)
そして山道歩きとなります。
山道も怪しくなる ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1f/a323cef83d7eb7d3bc7b311b28705e1e.jpg)
しかし、その山道歩きすらも心細くなってきます。
ついに道のないところ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fa/a696c23eec71405df6cfca24d2d318f7.jpg)
ついに道がなくなってしまいましたので、始めの尾根に取り付いて、それを下って行きます。
時々山の”道”に出会う ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/35/254c198c81060cc8b8b99d4bfb206207.jpg)
尾根を下る中で、山作業用と思える細い道に出会います。そういう道は有効活用します。
未だ”道”がある? ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/cb/e3acf295e83359f896ba3a9117ed7ce5.jpg)
こういう道も道として使わせていただきます。時としては獣道も結構役立つ道となりますので、これなどは上々です。
これも”道”か? ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b0/85c5c795249f609ebad5083f94aef25d.jpg)
これも道なのでしょうか、今回に限れば、こういう道をたどっていくと、必ずそれが途絶えてしまいました。
岩場を下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d9/c9ac41358d12d0f0a75d8c4fc7f34f97.jpg)
そして恐ろしいような岩場に出くわします。今回一番緊張した場面でしたが、写真で見ると、それほどのことでもなさそうに見えてしまいます。
砂防ダム ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/045bf66c0e04e276fe2c76959eba8c79.jpg)
今回の山中彷徨では、植林地帯を探して歩くように心がけました。
山仕事の人たちが動ける斜面だと言うことですから、それは一種の安全になりますね。
砂防ダムを見たときには、もう下の林道に近づいていることを予感できました。
青空 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f6/22d0681c296c3271402eb74391782273.jpg)
雪が一時やんで、青空がチラりと見える場面もあります。
開けてきた ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/8c/fdde15d8de4f21f4eefb5d2bb1759afa.jpg)
下を見ると開けてきて、道らしきものの片鱗も見えるようです。
マンリョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c1/fe9305bb2a5e973201b0bed7a9d81df7.jpg)
足元に雪を被ったマンリョウが出てきて、心も和みます。
闇刈側の林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/da/869f2067cde2e999b1652fc00daeab8b.jpg)
闇刈(くらがり)側の林道に着きました。まだ正式な登山道ではありませんが、この場所がどこであるかと言うことはすぐに把握できました。
林道に下り立った ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6b/ccd2ddf7740d33c870632ab54ee564a6.jpg)
山中の彷徨はこれをもって終わります。これから二度目となる本宮山の山頂を目指して、雪の降る中を登って行きます。