ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/9日 本宮山をあちこち その③:スカイラインから山中に入り、闇刈(くらがり)道まで下る。

2015-02-14 07:11:57 | 草花
本宮山の山頂を後にして、今度は闇刈(くらがり)渓谷目指して下っていきます。
そして再びこの山頂に戻ってくると言うことになります。
何故そんなことをするかと言うその心は、「本宮山を表と裏から、出来るだけ一筆書きにこだわって・・・・」歩いてみたかったからです。

山頂から始めは本宮山スカイラインを歩いて、途中から山道に入り込んで、闇刈(くらがり渓谷)の登山道まで下るつもりでした。

しかし、事前準備がかなりいい加減であり、自分自身の心変わりもあって、早めに山の中にもぐりこみ、結構刺激的な山中の彷徨も味わいました。
(実はこの北側部分の闇刈道を歩くと言う行動は、今回は全く予定していなかったことでした。
山頂まで歩いてみて、予想以上に膝の調子が良かったので、急遽付加した行動となったものです。
そのために行動予定線をGPS上に書き込んでなくて、謂わば行き当たりばったりのものとなりました。)

北側の山頂直下 ↓

天気予報とは違って間断なく雪が降っていました。
アイゼンを持ってこなかったことを少しだけ後悔しても居ますが、まぁ問題はないでしょう。
山頂直下の雪の詰まった急坂を木に掴まりながら下っていきます。

本宮山スカイラインに合流する ↓

急坂を降りると、そこを左に折れると、本宮山スカイラインに入っていけます。

本宮山スカイライン ↓

本宮山スカイラインは、12月の30日にこってりと歩いたところですから、勝手はわかっています。
雪が割合強く降ってきていますので、ジャンパーを羽織り、フードも引き出します。

スカイラインから降りる ↓

本宮山スカイライン歩きは長たらしいので、途中で切り上げて山の中にもぐりこむことにしました。
ちょっとした急斜面(法面)を下ると、本宮山スカイラインに沿った下に、広い林道がついています。

始めは広い道 ↓

始めのうちは広い林道をのんびりと歩いています。

雪は相変わらず ↓

雪は相変わらず降っては居ますが、積もらず、溶けず・・・と言った状態で、積雪量は大したことはなくて精々一寸程度でしたでしょう。

巻き道 ↓

こんな感じの巻き道の水平移動的な歩きが続きますが・・・・・

林道が途絶える ↓

やがて予告無しにこの広い林道は途絶えてしまいます。

山道歩き ↓

そして山道歩きとなります。

山道も怪しくなる ↓

しかし、その山道歩きすらも心細くなってきます。

ついに道のないところ ↓

ついに道がなくなってしまいましたので、始めの尾根に取り付いて、それを下って行きます。

時々山の”道”に出会う ↓

尾根を下る中で、山作業用と思える細い道に出会います。そういう道は有効活用します。

未だ”道”がある? ↓

こういう道も道として使わせていただきます。時としては獣道も結構役立つ道となりますので、これなどは上々です。 


これも”道”か? ↓

これも道なのでしょうか、今回に限れば、こういう道をたどっていくと、必ずそれが途絶えてしまいました。

岩場を下る ↓

そして恐ろしいような岩場に出くわします。今回一番緊張した場面でしたが、写真で見ると、それほどのことでもなさそうに見えてしまいます。

砂防ダム ↓

今回の山中彷徨では、植林地帯を探して歩くように心がけました。
山仕事の人たちが動ける斜面だと言うことですから、それは一種の安全になりますね。
砂防ダムを見たときには、もう下の林道に近づいていることを予感できました。

青空 ↓

雪が一時やんで、青空がチラりと見える場面もあります。

開けてきた ↓

下を見ると開けてきて、道らしきものの片鱗も見えるようです。

マンリョウ ↓

足元に雪を被ったマンリョウが出てきて、心も和みます。

闇刈側の林道 ↓

闇刈(くらがり)側の林道に着きました。まだ正式な登山道ではありませんが、この場所がどこであるかと言うことはすぐに把握できました。

林道に下り立った ↓

山中の彷徨はこれをもって終わります。これから二度目となる本宮山の山頂を目指して、雪の降る中を登って行きます。
コメント
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