ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/2 御堂山・五井山・宮路山を周回 その2:御堂山から国坂峠までの稜線歩き

2015-02-05 09:12:39 | 草花
この記事では、御堂山の山頂から次なる目的地の五井山目指し、尾根歩きをして国坂峠に至るまでのレポートをします。
まず、この御堂山ですが、標高は363.5mで、蒲郡市と豊川市の境に位置しており、南西側には、”さがら(相楽)の森”があります。
山頂には丹野城跡と三角点がありますが、今はお城跡の面影すらもおぼろです。
山頂で富士山方面の眺望がある筈なのですが、今回もその眺望に浴することは出来ませんでした。

小生は以前この山中で、サンコウチョウの鳴き声を聞いたことがあり、オオルリの姿を見かけたこともあります。 また山腹の椎の木主体の広葉樹林内ではヒメハルゼミの棲息地と言うことで、愛知県の天然記念物になっています。

最後は石段 ↓

昔からあるような、草むす古い石段が最後の登り部分になります。

目の前に神様 ↓

石段を登ると目の前が拝殿風になっており、神様が3体おわします。

道標 ↓

道標に富士山の眺望が得られる旨書いてありました。

富士山は見えなかった。 ↓

木の間から富士山方面を見ますが、残念ながら見えませんでした。

西の方角 ↓

少しだけ動いて西の方角を見ると、三河湾内に突き出した西浦温泉方面が見えています。

南の方角 ↓

南側に目をやると、こちらは渥美半島が渥美湾(三河湾)の対岸に見えています。左が蔵王山で、右は衣笠山ですね。

三角点 ↓

少し奥の小高い場所に三角点があります。

そして城跡をしめす石碑 ↓

ここに1469年に山城が築かれ、それを丹野城と言ったそうですが、この城は造ったその翌年には敵の攻撃を受けて落城し、以後は荒廃したそうです。

国坂峠に向かう ↓

国坂峠を目指して御堂山の山頂を後にします。

広い道 ↓

歩く道は稜線の上に付けられていて、始めのうちは広いと感じました。

ミヤマシキミ ↓

たくさんつぼみをつけたミヤマシキミも出てきます。風は絶えず吹いていました。

通せんぼ ↓

ここはそれほど人気の山域ではないのでしょうか、道に倒木が横たわり、それを処理しては居ません。

ユズリハ ↓

この山でもユズリハを時々見ています。

五井山 ↓

木々に邪魔されながらも、これから行く五井山がちらちらと見えます。山頂のやや左側で青みがかった建造物はパラグラやハンググライダーの飛び出す(テイクオフする)ところで、”ランチャー台”ともいうそうです。

三ヶ根山 ↓

稜線歩きを続ける中で、西側に見晴らしの利くところも出てきます。
三河湾国定公園に属する三ヶ根山一帯が見えています。

蒲郡市外と西浦温泉 ↓

手前に蒲郡の市街と背後には西浦温泉方面が見えています。

国坂峠に下る ↓

植林帯の中のやや急な道を国坂峠目指して下っていきます。

金網のフェンス ↓

峠路に出る直前のところで害獣除けの金網が張り巡らされていました。

国坂峠 ↓

ここで街道とクロスします。この車道は交通量がそこそこあり、早々に山道に取り付くようにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする