ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/2 御堂山・五井山・宮路山を周回 その5:富士山を見てから それからが大変

2015-02-08 07:05:23 | 草花
宮路山の東側のコブに来て、宮道神社にお参りしたあと、次なる目的地に歩き出そうとしたときに、ふと社殿前に看板が立っていることに気づきました。
富士山ビュー ↓

この看板に気づかず、うっかり歩き出してしまうところでした。

富士山 ↓

本宮山の右側に富士山の姿が見えているでは有りませんか。望遠レンズを持ってこなかったことが残念でしたが、ソフトで補正しながら拡大してみました。

下り始め ↓

これから下っていきますが、始めは良く踏まれている道です。

やさしい尾根道 ↓

時刻は午前11時半頃で、明るい日差しの中を下って行きます。手持ちの地図には山道の線は引かれていません。

ヤブツバキ ↓

いよいよ道のないところに踏み込んできました。そんな中で見るツバキの花は良い気休めになっています。

センリョウの大群落 ↓

GPSの示す現在位置を頼りにして山中を歩いて行きます。そんな中でセンリョウの驚くほどの大群落に遭遇しました。 それを掻き分けて歩きながら観察していくと、ある間隔で株立ちしています。これはおそらく里人が商売用に植えて育てていたもののようです。それが何かの理由で管理がされなくなり、かかる状態になったものと判断しました。 
と言うことは人里近くに下りて来たと言うことですね。

竹やぶ ↓

センリョウのあたりから以前使われた道らしき踏み跡がおぼろげにあって、それを辿るようにします。
やがて竹やぶが出てきましたが、これも手入れがされていないようです。

おっと! ↓

いきなりフェンスが出てきて道をふさがれてしまいました。 やむなくこれを跨いで越えますと、小規模のみかん畑があります。

竹やぶ ↓

行く手をまたフェンスに邪魔されて仕方なく回り込みますが、そこは実に厄介な竹やぶで、朽ちた竹が行く手を邪魔します。 明るいほうに逃げようとすると、これが大変な湿地で、深そうな泥沼風のぬかるみですから、やはりこの竹やぶを回り込んで突破するしかほかに方法はなさそうです。

コクラン ↓

竹やぶの中で、葉の煤けたようなコクランを見ました。

湿地 ↓

この酷いぬかるみ状態の湿地を回りこんできたことになりますが、地面のおびただしい跡は、イノシシや鹿のものではないでしょうか。

罠 ↓

山中にこんな仕掛けもありました。 人里が近いですね。

そしてまたフェンス ↓

道にまたフェンスが出てきました。 これを跨いで乗り越えます。

集落に着 ↓

ちゃんとした道があれば山頂から30分ほどで来られるところですが、山中を彷徨しましたので90分も掛かってしまいました。

車道 ↓

ここの集落は豊川市(旧御津町)の金野というところです。車道を渡り、反対側の山に向かいます。

山に入る場所 ↓

山に取り付く最後のところで人家の犬に吠え付かれ、そうこうしている内に道を間違えてしまいました。

正しい道 ↓

これが地図上に記載されていた小道のようです。

小休止 ↓

風の来ない陽だまりの梅林で小休止を取り、何べん目かの食事をします。
地面にハコベの花が咲いています。

梅の蕾 ↓

梅林の梅の木は未だ蕾が”膨らんできた”程度です。

この道を進む ↓

食事を済ませて、これからは結果的に長い道のりを行くことになります。(ここから大変てこずってしまいました)

コメント (2)
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