ネットのお友達であり、山仲間でもあるこりんさんのページにこの山の南側にある新しい下山路の紹介がありました。
それによると、景色の良い場所もあるみたいですので、そのルートを歩くことにしました。
最初に目指すところは砥鹿神社の境外の末社で、「乙女前神社」という珍しい名前の神社です。
この神社のご祭神は
○大山祇命(おおやまづみのみこと)・・・大いなる山の神=伊弉諾尊と伊弉冉尊との間に生まれた。
○天鈿女命(あめのうずめのみこと)・・・「岩戸隠れ」のくだりなどに登場する芸能の女神。
○少名彦名命(すくなひこなのみこと)・・山や丘の造物者であり、命名神であり、医薬・温泉・まじない・穀物・知識・酒造・石の神な ど多様な性質を持つ。
と三つも欲張っています。
先の記事で記述したことですが、奥宮から下の表参道では、そこが人気のコースであり、雪の日といえどもその道を通う人たちが居て、そこは踏み固められてツルツルに凍っていました。
杉の大木 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/92/00a540f871d1c51c0c85372781fba090.jpg)
参道はかなり下のほうまで砥鹿神社奥宮の境内であり、道沿いに杉の巨木が立ち並んでいます。おそらくここも県の天然記念物「砥鹿神社奥宮の社叢」の指定区域内なのでしょう。
荒羽々気(あらはばき)神社 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/86/793bbfb8e4d377e4eb3a199566cac93c.jpg)
この神社は奥宮の末社であり、表参道四十九丁目にあります。
ご祭神は大己貴命の荒魂(あらみたま)。健歩健脚の守護神といわれています。
天の磐座 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/22/58a3a5441294d1332b5576a99067a45c.jpg)
天の磐座とは古神道における岩に対する信仰で、ここでは岩そのものが対象になったようです。
神を神体である磐座から降臨させ、その依り代と神威をもって祭りの中心としたようですね。
青銅の鳥居 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c4/4c13be4ac051bb3c06dc90420ebe6813.jpg)
この青銅製の鳥居をくぐりますが、道の雪が踏み固められていて、ツルツルになり、とても滑りやすいのです。
今風の道標 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/aa/990470568b2e2806fc102a079b838f1c.jpg)
新45丁目の石製道標の傍に今風の道標もあります。「ふるさと自然のみち」とありました。ここで表参詣(=登山)道と分岐したと思いました。
分岐後の道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4e/811b25bd8676eacf65fc4128870bfd12.jpg)
分岐後の道は人通りが途絶えていて、新雪で、未だ人に踏まれていないので、足元がすべることはなくなります。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/62/a29cd0330524c84bdce5de089d5a56e8.jpg)
道は雨水などの通り道となっているのでしょうか、掘られて、深くなっています。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d7/1eb77b57b245969382d638d9671d0cb0.jpg)
単調な林相ですが、初めて通る道ですので、興味深く歩いていけます。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/05/d584c8cc1be38219ad410f8113f77eb6.jpg)
杉の植林下の道ですが、南斜面ということで、ここでは比較的明るい雰囲気でありました。
木段 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a9/a8f6f86b07b409dff8de9e42b5995f3f.jpg)
足元がおぼつかない道を下ってきましたが、こういう措置があるとほっとします。
下に林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e7/862b92d9da52e12e815a2428a4a5ed9a.jpg)
山道の下に林道が見えました。
合流点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/41/48f387063157af1f422efb51d5cfedde.jpg)
林道に下り立つと、こんな道標があります。
広い林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5a/206e433c476517dc5822020617719ab4.jpg)
林道はこんなにも広いのです。
乙女前神社への案内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/04/d3612e6132ba618dd288f92dfd7ba407.jpg)
林道脇に乙女前神社への案内看板がありました。ここから約200mほど離れているところまで往復することになります。
始めのコブ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/27/2f69cf49dc8c5d127095ec60aa8923e4.jpg)
行く手に山のコブがあり、それが神社のありかだと勘違いしましたが、このケルンのようなものがあるだけでした。
乙女前神社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/71/f88d9cd633dc3b8b45e8ea463f762e77.jpg)
つぎに小祠がむき出しでありましたが、神社の建物はなくとも、ここが乙女前神社のようです。
この中に神様が三柱祀られているのでしょうか。
”男前”神社 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/65/f3dc5053bdfc90e1c79c4ade00c5609b.jpg)
乙女前神社にお参りしてから、来た道と違う引き返し方をしますと、乙女前神社の下部にこんな”神社”がありました。 乙女の前ですからさしづめ”男前”神社なのでしょうね。(小生の駄洒落です。)
戻り道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/80/2015ec0359cf14dc1677429f1022d9f0.jpg)
戻る道も雪の詰まった風雅な道です。
杉の大木 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/5366814296146a239d3506b99a17f4fc.jpg)
この山中では、杉の大木が点在しています。
再び林道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/fd/2234a26dbc5b08953dfd9976e9c7f0fb.jpg)
乙女前神社の往復が終わり、再び林道歩きに戻ります。
それによると、景色の良い場所もあるみたいですので、そのルートを歩くことにしました。
最初に目指すところは砥鹿神社の境外の末社で、「乙女前神社」という珍しい名前の神社です。
この神社のご祭神は
○大山祇命(おおやまづみのみこと)・・・大いなる山の神=伊弉諾尊と伊弉冉尊との間に生まれた。
○天鈿女命(あめのうずめのみこと)・・・「岩戸隠れ」のくだりなどに登場する芸能の女神。
○少名彦名命(すくなひこなのみこと)・・山や丘の造物者であり、命名神であり、医薬・温泉・まじない・穀物・知識・酒造・石の神な ど多様な性質を持つ。
と三つも欲張っています。
先の記事で記述したことですが、奥宮から下の表参道では、そこが人気のコースであり、雪の日といえどもその道を通う人たちが居て、そこは踏み固められてツルツルに凍っていました。
杉の大木 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/92/00a540f871d1c51c0c85372781fba090.jpg)
参道はかなり下のほうまで砥鹿神社奥宮の境内であり、道沿いに杉の巨木が立ち並んでいます。おそらくここも県の天然記念物「砥鹿神社奥宮の社叢」の指定区域内なのでしょう。
荒羽々気(あらはばき)神社 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/86/793bbfb8e4d377e4eb3a199566cac93c.jpg)
この神社は奥宮の末社であり、表参道四十九丁目にあります。
ご祭神は大己貴命の荒魂(あらみたま)。健歩健脚の守護神といわれています。
天の磐座 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/22/58a3a5441294d1332b5576a99067a45c.jpg)
天の磐座とは古神道における岩に対する信仰で、ここでは岩そのものが対象になったようです。
神を神体である磐座から降臨させ、その依り代と神威をもって祭りの中心としたようですね。
青銅の鳥居 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c4/4c13be4ac051bb3c06dc90420ebe6813.jpg)
この青銅製の鳥居をくぐりますが、道の雪が踏み固められていて、ツルツルになり、とても滑りやすいのです。
今風の道標 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/aa/990470568b2e2806fc102a079b838f1c.jpg)
新45丁目の石製道標の傍に今風の道標もあります。「ふるさと自然のみち」とありました。ここで表参詣(=登山)道と分岐したと思いました。
分岐後の道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4e/811b25bd8676eacf65fc4128870bfd12.jpg)
分岐後の道は人通りが途絶えていて、新雪で、未だ人に踏まれていないので、足元がすべることはなくなります。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/62/a29cd0330524c84bdce5de089d5a56e8.jpg)
道は雨水などの通り道となっているのでしょうか、掘られて、深くなっています。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d7/1eb77b57b245969382d638d9671d0cb0.jpg)
単調な林相ですが、初めて通る道ですので、興味深く歩いていけます。
杉木立の下 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/05/d584c8cc1be38219ad410f8113f77eb6.jpg)
杉の植林下の道ですが、南斜面ということで、ここでは比較的明るい雰囲気でありました。
木段 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a9/a8f6f86b07b409dff8de9e42b5995f3f.jpg)
足元がおぼつかない道を下ってきましたが、こういう措置があるとほっとします。
下に林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e7/862b92d9da52e12e815a2428a4a5ed9a.jpg)
山道の下に林道が見えました。
合流点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/41/48f387063157af1f422efb51d5cfedde.jpg)
林道に下り立つと、こんな道標があります。
広い林道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5a/206e433c476517dc5822020617719ab4.jpg)
林道はこんなにも広いのです。
乙女前神社への案内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/04/d3612e6132ba618dd288f92dfd7ba407.jpg)
林道脇に乙女前神社への案内看板がありました。ここから約200mほど離れているところまで往復することになります。
始めのコブ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/27/2f69cf49dc8c5d127095ec60aa8923e4.jpg)
行く手に山のコブがあり、それが神社のありかだと勘違いしましたが、このケルンのようなものがあるだけでした。
乙女前神社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/71/f88d9cd633dc3b8b45e8ea463f762e77.jpg)
つぎに小祠がむき出しでありましたが、神社の建物はなくとも、ここが乙女前神社のようです。
この中に神様が三柱祀られているのでしょうか。
”男前”神社 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/65/f3dc5053bdfc90e1c79c4ade00c5609b.jpg)
乙女前神社にお参りしてから、来た道と違う引き返し方をしますと、乙女前神社の下部にこんな”神社”がありました。 乙女の前ですからさしづめ”男前”神社なのでしょうね。(小生の駄洒落です。)
戻り道 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/80/2015ec0359cf14dc1677429f1022d9f0.jpg)
戻る道も雪の詰まった風雅な道です。
杉の大木 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/5366814296146a239d3506b99a17f4fc.jpg)
この山中では、杉の大木が点在しています。
再び林道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/fd/2234a26dbc5b08953dfd9976e9c7f0fb.jpg)
乙女前神社の往復が終わり、再び林道歩きに戻ります。