渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

書道展、終える

2014年10月01日 | 日記
昨30日で、5日間に亘った竹心会書展を終えました。
毎日9:00から17:00過ぎまで会場に詰めておりましたので、本当に疲れました。
社中の皆さんは、ご自身の仕事やご家族の介護等で、なかなか時間が割けません。
無事、終了して、ほっと肩の荷がおりました。
小小企業のように小さな書道会ですが、中身の濃い書道会との自負があり、隔年開催で16・7年続けて来ております。
力仕事と裏方の事務作業等、企画担当として、一切私担当ですので、開催するとなると、それはそれなりに、なかなか大変です。
期間中、延べ350名の方々にご覧頂きました。
“読める書”が好評で、師・桂竹の“調和体”や私の漢字楷書に親しみを覚える方々が、大勢おられました。
仮名の勉強をしたい。
実用書道を身につけたい。
和歌を嗜む方が、小筆を駆使したい。
書を絵画の様にご覧になる外国人の方。
もっと上手になりたいとおっしゃり、参加を希望される方。
篆刻をされる方が、漢字のいろいろな書体に興味を示される。
この書道展を通じて、私の様な「門前の小僧」が、なかなか馴染みのない古典の勉強の一端にも触れることが出来る。
桂竹は、引き続き読売書法展と日展に注力し、最高峰を目指して参ります。
一方、所属する上部社中の書道展にも力を注いでおります。
次回10回目は、再来年になりますが、節目の年ですので、更に良い書道展にしたいと、既に決意を新たにした次第です。

コメント
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