渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

毎月の楽しみの一つ

2014年10月26日 | 日記
月一回、土曜日の午後のささやかな楽しみの一つです。

3時過ぎに自宅を出て、徒歩12分で、小田急線・新百合ヶ丘駅へ。
電車に乗って隣り駅へ行き、駅前の床屋で、“カットのみ”¥1,000。
待たなければ、時間にして、ものの15分弱。
4人の理髪師がいる上、カットのみの客が少なくない為、回転が速い。

駅に戻り、もう一度、電車に乗り、更に隣り駅へ。
地方の乗降客の少ないうらぶれた駅の様子。
下車徒歩3分で、銭湯へ。
料金は、最近値上げしたものの、川崎市の「福寿手帳」持参で、¥235。
4時開店時は、殆ど入浴客もいない。
ゆっくりと小一時間、カランの未修理や高い天井の剥げペンキ等、ぼろ建屋の昔ながらの銭湯に浸かる。

外の気持ち良い風に吹かれ、駅へ戻る途次、5時開店の家庭料理の居酒屋へ寄る。
狭い階段を昇り、小さなドアを押して中へ。
常連客だけで、細々と守っている風。
店は、小さいテーブルが5つ程で、窓を開けていると、電車の通過音が響く場末の安酒場の風情。
最近は、珍しいラガー・ビール大瓶とグラス焼酎で、冷や奴等、手を掛けない料理?を注文。
ママは、調理師だか栄養士免許だかを持っているが、残念ながら、料理は褒められない。
それから、ママのピアノ伴奏で、テン・ホールズで数曲演奏。
このママさん、店の雰囲気とは裏腹に、スッピン美人で、飾らない人柄風、年の頃50。
で、覗く次第。
〆て¥1,500。

以上、一回約¥3,000なり。

居酒屋に立ち寄らない時には、ミニ・バイクで回る。
ささやかで、“ひそかな”楽しみの一つです。

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