“X PLATE（テンプレート） WX130S（ウィルコム）”とは

ウィルコムが2月下旬から発売する予定の、中国でも利用が可能なPHS（簡易型携帯電話）です。

中国のPHS用プリペイドカード（SIMカード）を利用することにより、中国で端末をそのまま利用することができるとのことです。

オープン価格ですが、1万円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/02/13/です。

“次世代ＰＨＳ”とは

現行のPHS（注：1995年にサービス開始）との違いを最小限に抑えて、通信速度を最大20Mbps超をする技術です。

基地局との通信方式（TDD：Time Division Duplex）、セル（無線ゾーン）、バックボーンネットワークの構成などは現行と全く変わりがありません。

2.5GHz帯を利用します。高速化のための技術として、多数の搬送波を複数ユーザで共用する「DFDM（Orthogonal Frequency Division Multiplexing）方式」や無線LANの高速化（IEEE802.11n）で利用されている「MIMO（Multiple Input Multiple Output）」が採用されています。

ウイルコムは、2009年4月に試験サービスを、同年10月に商用サービスを開始する予定とのことです。

“ＳＨ９０５ｉＴＶ（ＮＴＴドコモ）”とは

NTTドコモが1月24日に発売した、動画やワンセグの楽しめる携帯電話です。AQUOSケータイ という愛称で呼ばれます。

3.2インチの画面を搭載し、画面は水平方向に回転できるとのことです。また、高音質で（ドルビーモバイル搭載）、臨場感の溢れる音も楽しめるとのことです。

オープン価格ですが、2年間継続利用を前提とする料金プランなら4万円前後、そうでない場合の料金プランなら5万円台半ばと想定されています。

報道発表資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080121_00.htmlです。

“Ｐ７０５ｉ（NTTドコモ）”とは

NTTドコモが1月25日に発売した携帯電話です。パナソニックモバイルコミュニケーションズ製です。

スーパースリムワンセグケータイと呼ばれ、厚さ12.8mmと薄型で、ワンセグ対応のドコモの携帯電話の中では最も薄いとのことです。本体の色は、白、青、ピンクなどの4色です。

オープン価格ですが、2年継続利用を前提とした料金プランなら0円、そうでないプランなら2万円台半ばと想定されています。

報道発表資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080122_00.htmlです。

“ディズニー・モバイル”とは

米国娯楽大手のウォルト・ディズニーが、ソフトバンクモバイルの通信網を借りて3月1日より提供する予定の携帯電話サービスです。

MVNO（Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者）として国内では最初のサービスとなります。

用意している機種は「DM001SH」（シャープ製）で、オリジナルの画面や絵文字、着信音などが使えるとのことです。

関連サイトは例えば、http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38101.htmlです。

“Ｆ７０５ｉ（NTTドコモ）”とは

NTTドコモが1月22日に発売した携帯電話で、特徴は薄型で防水機能を備えている点（ウォータープルーフ・スリムケータイ）です。富士通製です。

実際、厚さは13.7mmで、風呂やキッチンでも使える防水性能を備えているとのことです。

オープン価格ですが、2年間継続使用を条件とする料金プランの場合で2万5000円前後、当該条件なしのプランの場合で4万円前後だそうです。

報道発表資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080116_00.htmlです。

“ＬＳ－１０（オリンパスイメージング）”とは

オリンパスイメージングが2月7日に発売予定のICレコーダです。

音楽データを圧縮しない音声ファイル形式「リニアPCM」で録音できるようにしてのが特徴で、同社では初めての試みとのことです。このため、録音された音質は音楽CDを上回る程だそうです。楽器の演奏やバードウォッチングでの鳥のさえずりなど趣味における利用が想定されているとのことです。

また、長時間の録音に適した形式として「MP3」や「WMA」も用意されています。

メモリは2GBを搭載しています。

オープン価格ですが、店頭では5万円前後だそうです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008a/nr080110ls10j.cfmです。

“リソース証明書”とは

これは電子証明書の1種で、IPアドレスやAS（Autonomous System、インターネット内でプロバイダやデータセンタが独自に運用・管理するネットワークのこと）番号の利用権を証明するものでルート認証局（APNICなどが担当する模様）によって発行されます。

「経路ハイジャック」と呼ばれる最近多発している問題(即ち、パケットの転送経路を攻撃者の方へ引き込むもの)への対策として現在IETF（Internet Engineering Task Force）にて検討が進められています。

リソース証明書を用いると経路情報の正しさが証明できます。即ち、電子署名を施して転送することにより可能となります。AS番号間の経路情報の転送に従来ではBGP-4(Border Gateway Protocol-4)と呼ばれるルーティング・プロトコルが用いられていますが、電子署名付き経路情報の転送には、S-BGP（Secure BGP）が使われます。

“マッシュアップ”とは

これは、複数のWebサイトが提供する情報を１つのWebページにまとめて作ることを指しています。

ばらばらにできている情報サイトにユーザが個々にアクセスして情報を得るというのではなく、例えば、１つのWebページで、レストラン、地図、行きかたといった情報がまとめて提供されるイメージです。最近では検索結果に地図を組み合わせるサイトを中心にマッシュアップ方式のWebサイトが増えています。

マッシュアップでは、そのサイト上のソフトウェアがWeb APIを用いてそのときの状況に応じた情報を他のサイトから集めます。