ヤマト運輸が、2019年5月30日、豊洲の住宅団地に、1号店として、オープンさせた、荷物の受け渡しや発送が行える無人(セルフサービス型)店舗です。利用者の荷物受取りの利便性の向上や再配達削減対策が狙いとなっています。
「24時間365日、いつでも好きな時に荷物が受け取れる・発送できる」といったフレーズが付けられています。
ヤマトでは、荷物受取りに関する利便向上策として、「お届け予定eメール」、「ご不在連絡eメール」、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の設置などを展開していますが、それでも対応できない不都合な点などを考慮した対策となっています。
即ち、1)24時間365日、いつでも好きな時に荷物が受け取れる・発送できること、2)ゴルフバッグのような大きなサイズの荷物や同一届け先の複数口の荷物も1つの大きなロッカーで受け取れること、3)荷物の中身のみを受取り、段ボールなどの梱包材や伝票などはその場の回収箱に入れて帰ることができること、などが特徴となっています。
近隣住民+クロネコメンバーズ登録者が利用可能であり、ヤマトからのeメールに対応し会員カードを持参するだけで利用できるようです。また、発送に関し、「メルカリ」や「ヤフオク!」で注文された商品の発送にも対応しているようです。
自宅受取りの比率が高い中で自宅外での受取り需要を如何に喚起していくか、そこに普及させるための課題があるようです。
プレスリリース(2019.5.29)のサイトは、http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/pressrelease/2019/news_190529.htmlです。
ヤマトが紹介するコンセプト動画のサイト(2019.5.29公開)は、https://www.youtube.com/watch?v=L7KgzLu8bO0です。