気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“Google Express(Google)”とは

2016-05-19 23:21:52 | 物流・ロジスティクス・関連企業

Googleが提供している即日配達サービスです。

試験的に提供していた「Google Shopping Express」というサービスを改名かつ有料化したサービスです。Googleとその協賛企業とで展開しているサービスで、店舗内で売られている商品を注文すると数時間以内で配達してもらうことができるようです。

2015年9月以降、イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州、ミシガン州、オハイオ州と提供地域を拡大しているようですが、Amazonに対抗して、2016年に入って、生鮮食品の配達も取り扱うように拡大されているようです。ちなみに、生鮮食品の即日配達サービスは、15ドル~35ドル以上の購入で利用可能とのことです。

配送コストを削減する観点から、Amazonなどでは配送エリアの近くに巨大な倉庫を設置し、生鮮食品を保管する巨大冷蔵倉庫を備え、そこから配達するやり方を採用していますが、Googleでは協賛企業を増やし、注文された商品を当該商品を扱う店の店舗から直接ピックアップし配達するというやり方になっています。これにより、Google側で多くの生鮮食品の在庫を抱えるというリスクが回避できるとしています。

協賛企業には、コストコやトイザらス、ロクシタンなどの他、Target・Barnes&Noble・ホールフーズ・マーケットなどの大手チェーンなども含まれていて、書籍や家電製品、美容器具に食料品とあらゆるものが購入可能となっているようです。

この記事は、以下のサイト等を参考にしています。

→http://gigazine.net/news/20160218-google-express-grocery/

また、google expressのサイトは、以下です。

→https://www.google.com/express/u/0/welcome?continue=%2Fexpress%2Fです。


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