セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:鈴木 敏文)が、11月1日にグランドオープンした、実店舗とネットとを融合した「オムニチャネル」と呼ばれる新しい販売形態です。
セブン&アイグループに属する百貨店(そごう・西武)、スーパー(イトーヨーカ堂)、専門店(ロフト、あかちゃん本舗など)等のあらゆる店舗で取り扱いのある商品を近くのセブン‐イレブン(全国で約18000店)で注文や受取り、返品や返金ができるようです。
11月当初は約180万品目の商品が対象になっており、2018年には600万品目を目標にしているようです。これにより、近くになかった百貨店や専門店が身近にあるかのような感覚で買い物が楽しめるとのことです。
なお、omni7の重要な窓口となる統合ECサイト、ラグジュアリーECサイト、ECアプリの設計、開発は、ネットイヤーグループ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO 石黒不二代)が担当したようです。
また、ネットや実店舗から発生する膨大なデータをセキュアに蓄積、管理、分析するとともに、高速なアプリケーション基盤と高機能なWebサイトを構築するために、日本オラクル(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)の最先端の製品(エンジニアド・システムやクラウドなど)を包括的に導入しているようです。
ニュースリリース(2015.10.30)のサイトは、http://www.7andi.com/dbps_data/_material_/_files/000/000/001/947/20151030.pdfです。