LTE(Long Term Evolution)と呼ばれる第3.9世代の携帯電話方式がありますが、One Voiceとは、このLTEにおいて電話などの音声サービスを提供するための標準仕様のことです。
この仕様はOne Voiceイニシアティブ(注:欧米の携帯電話事業や通信機器メーカなど12社が参加しています)から2009年11月に公表されました。
LTEでは、移動体通信ネットワークのコア・ネットワーク部分がパケット交換ベースのIP網として規定され、回線交換機能がサポートされていないため、音声サービスの在り方ついては事業者間で考え方がまちまちになっていました。
このため、上記イニシアティブにて検討が行われ、VoIPサービスの最終的な形態として、IMSをベースとするネットワーク制御機能を採用した仕様が策定された、とのことです。
我が国の通信事業者は現状ではOneVoiceへの対応の意向を示していないようですが、IMSのアーキテクチャを導入する方向であるためOne Voiceへの対応がありそうです。
この仕様はOne Voiceイニシアティブ(注:欧米の携帯電話事業や通信機器メーカなど12社が参加しています)から2009年11月に公表されました。
LTEでは、移動体通信ネットワークのコア・ネットワーク部分がパケット交換ベースのIP網として規定され、回線交換機能がサポートされていないため、音声サービスの在り方ついては事業者間で考え方がまちまちになっていました。
このため、上記イニシアティブにて検討が行われ、VoIPサービスの最終的な形態として、IMSをベースとするネットワーク制御機能を採用した仕様が策定された、とのことです。
我が国の通信事業者は現状ではOneVoiceへの対応の意向を示していないようですが、IMSのアーキテクチャを導入する方向であるためOne Voiceへの対応がありそうです。