エンロン事件をはじめとする米国企業の会計不祥事を防止することを目的に2002年7月に施行された米国のSOX(Sarbanes-Oxley:サーベンス・オクスリー)法の日本版です。2008年3月の決算期から施行されるようです。
企業の会計不祥事やコンプライアンスの欠如などの防止を狙いに、会計監査制度の充実や企業の内部統制の強化を図ろうというものです。
日本版SOX法では、内部統制の基本的要素の6番目に「ITの活用」が盛り込まれており、ITによる内部統制の重要性が考慮されています。なお、「ITの活用」以外の5つの基本的要素とは、「統制環境」、「リスクの評価と対応」、「統制活動」、「情報と伝達」、「モニタリング(監視活動)」です。
企業の会計不祥事やコンプライアンスの欠如などの防止を狙いに、会計監査制度の充実や企業の内部統制の強化を図ろうというものです。
日本版SOX法では、内部統制の基本的要素の6番目に「ITの活用」が盛り込まれており、ITによる内部統制の重要性が考慮されています。なお、「ITの活用」以外の5つの基本的要素とは、「統制環境」、「リスクの評価と対応」、「統制活動」、「情報と伝達」、「モニタリング(監視活動)」です。