http://www.trekstore.jp/info/2010/06/2011_madone_52_madone_47.html
これも105需要というか、便乗というか……。アルテグラは別に新製品ではないですし。
トレック・マドン5.2と4.7がフルモデルチェンジです。
これは……、手抜きかなあ(苦笑)。
まずは5.2。価格やスペックなどは枝葉末節です。今回の最大の注目点は製法の変更です。なんとOCLVを捨てました! すでに4シリーズはTCTカーボンに移行していましたが、今回は5シリーズもTCTになりました、いやなってしまいました……。これでトレックの真骨頂であるOCLVカーボンは最上級機種、6シリーズでしか味わえなくなりました。
えええええ……、いいのか?
フレームの形状自体はトップダウンで、最新型に成りました。ワイヤ内装、丸形シートマスト、内蔵サイクルコンピュータセンサー・デュオトラップなどを備え、BB90なども踏襲しています。
6シリーズのフルモデルチェンジとOCLV2への進化は、これの布石だったかもしれません。TCTはアジアメイドになりますから……。残念ですなあ。いや、別にアジアメイドが悪いというわけではないですよ? でもずっとメイドインUSAで頑張ってきたのに、ここにいたり投げ出してしまったような印象を受けます。もちろん安くなるので、競争力は上がるのでしょうが。
一方でMTBはほとんどOCLVカーボンを採用しつづけていますので、今トレックは色々な模索をしているのでしょう。安くして攻めているとも言えますし、今まで通りのやり方で品質保持に努めているとも言えますし。
4.7はあんまり変わりません。というかこれこそがまさに105ウエーブの象徴でしょう。シートマストではなかったりして、ちょっと『らしさ』は薄れていますが。
トレックですから性能は折り紙付きですが、もう一つ売りがほしいところですね。
先にMTBはOCLVのままと書きましたが、ひょっとすると2011年は……。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます