ASウオタニ製SP2キットを組んでから、作業が進んでいませんでしたので、夜中に時間を取り、少し作業しました。(作業日:3月31日深夜)
スタンレー製LEDヘッドライトバルブも前回組み込んでからちゃんと使っていなかったので、今回、ゼッケンをいったん外してチェックです。旧型Vmaxの純正ヘッドライトはレンズ部分が直径約13cmです。現在使用しているトリッカーのヘッドライトはガラスレンズですが、レンズ部分の直径が約10cmなので、原付サイズです。通勤に使用しているBW’S100は、このサイズのヘッドライト(プラスチックレンズ)が2個ついています。ゼッケンが無い状態では、H4バルブよりは明るいと思いますが、色温度と配光が微妙です。ヘッドライトレンズと反射板が大きければ、もう少し明るいと思いますが、車検の基準に達しているかどうかは現時点では不明です。
ASウオタニ製SP2キットの説明書の一部ですが、説明書通りだとすると点火マップは10種類の切り替えが可能。ただ、1000~1500rpmまでの点火時期は、どのマップでも固定で1500~2850rpmはマップにより傾斜進角となっています。進角設定は、ホームページ(点火系統)に記載してありますので、参照してください。車両の個体差や、キャブレター及びマフラーの組み合わせもあるので、デモ車2号機の場合としてセッティングしていきますので、他の車両や組み合わせについては、当てはまらない場合もありますので、参考程度として下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3f/f3423d9347963463e4ae7323dd58fe1e.jpg)
点火マップ:ノーマルスペシャル、スパークプラグ:JR8Cの組み合わせで確認のため試乗です。前回乗った際にも気になっていたのですが、アイドリングから2000回転付近までのエンジンの回り方が好みではなく、少し力が抜けるような印象があったのですが、固定進角のため部品の組み合わせで対処したいと思います。
プラグコードとプラグキャップはキット付属の物を最初に組んだので、プラグキャップはNGK製で抵抗は5kΩです。ガレージでエンジンを掛けたり止めたりしていたので、カブりぎみになったような気もしますが、純正イグナイターの時よりカーボンが付着しています。
試しに、純正のプラグキャップ(抵抗値10kΩ前後)に交換します。キットのプラグキャップと比べると抵抗値が倍です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/bb/9814e0de19f96006cc2c96afc386b774.jpg)
プラグキャップのみ交換し試乗してみました。個人的には、純正プラグキャップの方がエンジンの回り方や、力の出方が好みなので、プラグキャップは純正を使用することにします。防水性についても純正部品の方(部品購入の場合のみ、新車時と部品が違います)が良いと思います。次は、中回転付近について、10種類のマップを切り替えて考えたいと思います。
2018.03.31 作業担当 ヤダ(矢田)