今日というか昨日ですが、キャブレター組み立て及び同調を昼間、一旦行い、夜に試乗していました。昼間の同調後、一旦、キャブレターを外して、チェックしました。
連結を外さなくても、裏蓋は外せるので、同調後も、セッティングは可能です。
オーバーレーシングのステップですが、シフトペダルのリンクがどうしても斜めになるので、シフトチェンジが固いです。
エンジン側の取り出しの部品を交換し、リンクの角度をまっすぐにしました。この方が動きが良いです。シフトチェンジも軽くなります。
夜までは、別の車両の修理で、フロントフォークのオイルシール交換です。摩耗が少ないので、メタルは再使用ですが、割の部分は、内側を向けて圧入しました。この方が、割の部分に荷重がかかりにくく、立て傷になりにくいからです。
ガレージ内だと、あまりエンジンを回せないこともあり、お薦めはしませんが、車体に負圧計を載せ、接続状態で、走行しながら、チェックしました。アクセルの開閉を行うと、計器に負担がかかるので、各開度で一定回転で回し、チェックしました。一般的には、邪道なので、参考までに。
負圧計を外し、ジェットを交換しながら、実走です。各ジェット、パイロットスクリュー戻し回転、ニードルも弄りました。各部品の組み合わせで、おそらくこのぐらいは出るだろうという状態から、外れていると、走行はできても、ベストではないので、個人的に納得できず、今回は、仕事外でしたが、実走していました。今回は、プラズマブースターが着いていたので、いつもとは、少し違い、何度か走行しました。最終的には、1速で、2000回転も回っていれば、フロントタイヤが少し離陸するようになったので、終了としました。3000ブーストのスイッチが有ったので、これを使用すると、4000回転以上だと、アクセルで、簡単にフロントタイヤがリフトします。今回は、ホイールが軽いのと、リアタイヤ小さく、トルク重視のマフラーといった組み合わせでした。キャブレターは、分解、清掃しましたが、ノーマルです。エンジンもノーマルです。
夜とはいえ、アクセルを開けて、行ったり、来たりしていると怒られそうです。
だいぶ細かくセッティングして頂いて、感激で東京まで持って行ってやっぱり正解でした!納車を楽しみにしてます。