老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

夕焼け雲

2012-02-16 11:39:01 | 

        

   セツブンソウの蕾が全部開きました  クモマソー、小さい花が可愛いです

先日洗濯物を取り込む為に二階に上がった時、綺麗な夕焼け雲に出会った。急ぎカメラを取りに行きシャッターを押す。
二階から撮れない方向もあるので急いで洗濯物を抱え降り、庭に出た。雲はひと時もじっとはしていてくれない。刻々とその様相は変わり庭からも何枚か撮った。「雲の形が何々に似ている」とよく言われるが、この時の雲の姿は何に似ていると思える物ではなかったけれど、その夕焼けの色が私にはとても素敵に思えた。 サーモンピンクの様な私の大好きな色であった。

一月の終り頃の夕方、お臍のすぐ横辺りに違和感を感じた。見たら直径2センチ位の丸い部分が赤くなっている。大した事ではないと思い就寝し、朝方目が覚めたらその部分がチクチク痛い様で、見たら赤い点々が一杯出来ているし、触るとひりひりするような嫌な感じがしこれは唯ものではないと思った。頭に直ぐ浮かんだのは帯状疱疹(ヘルペス)であった。早速ネットで調べて見たら帯状疱疹の症状に似ている。最近次女の婿さんがヘルペスに罹った事を聞いていたので電話し状況などを聞いた。「ヘルペスだったら早く治さないと神経に来たら治りにくくなるから医者に見て貰った方がいいわよ」と言われた。婿さんは薬でひどくならずに治ったそうだ。
早速河北病院に電話しこれこれと説明したら「予約がないから兎に角来て下さい、でも今日は無理です」との事「では明日伺います」と言って電話を切った。勿論絶対行く積りであった。然し「待てよ!」ともう一度ネットでしっかり読んでみたら「帯状疱疹は冷やしてはいけないけれど、温めるのは良い」と書かれてあった。「そうだ試しに温めて見よう」と丁度買い置きがあった着物に貼るホカロンを患部に当たる位置の下着に貼った。それが午前11時頃、夕飯をすませた頃その患部が何だか痛い様な感じ、それもだんだんひどくなり、もしかしてホカロンの所為かな?熱いからかな?と思い急いで取り外した。ホカロンを取り除いた所為もあるだろうけれど、痛い様な熱い様な感じが一変に無くなりせいせいした。その上何と患部を触っても全くひりひりせず赤味も薄くなっていた。「温めたのが良かったのだ!」と嬉しかった。次の朝になっても変化はなく快調、これなら医者に行く必要はないと判断した。その後何の変調もなく2週間が過ぎた。私は帯状疱疹の始まりだったと確信しているけれど、そこは素人考えであるから何とも言えない。でも兎に角ひどくならなくて幸いであった。

私は2度のお産(帝王切開)と、白内障の手術で2日入院した以外病気で入院した事がない。片頭痛・眩暈・気分が悪い等々若い頃からしょっちゅうであったが、殆どは自然治癒を待つのであった(その間自分で良いと思う方法で薬を飲んだり、温めたり、冷やしたり・貼ったり色々な事は試みる)勿論これは絶対診て貰わなければと思う時には医者に行くけれど、風邪を引いて医者に行く事はまずない。肺炎の疑いなどを持てば直ちに行くけれど、殆どは時が経てば治るのだと思っている。
こう言う考え方をするのは実家の父・兄が医者であった影響かもしれない。
悩まされた眩暈は近頃殆ど起きない様になったが、起きても先生に教えて頂いた様にして自分で治せるようになった。寝転がって頭を拳で叩きながら一回転するのである。何で簡単に治ってしまうのか不思議なようだが、叩いて耳石を元の位置に戻すのだそうだ。
人間の体って得体が知れないとつくづく思うし、それにもまして医術の物凄い進歩には目を瞠るばかりである。医術の恩恵を受けて老齢化する現実の状況は当然の結果なのであろう。