判官贔屓丸出しで言います。
自分はセルシオよりも、こっちが好きです(きっぱり)。
日産インフィニティQ45。
時はバブル...日本車もついに外国車に肩を並べる高級ドライバーズカーの分野に
いよいよ踏み出しました。
トヨタはセルシオ、そして日産はこのQ45。
海外ではそれぞれ「レクサス」「インフィニティ」という
高級車専売ブランドまで立ち上げてまでの販売です。
クラウンで培った完成度の高さを武器にするセルシオに対し、
日産は「ジャパン・オリジナル」というテーマを標榜してQ45を開発しました。
グリルレスのデザイン、メッキやウッドを極力廃した「新しい高級車像」の模索とも
いえるクルマでした。
それでいてグリルは七宝焼き、漆塗りのダッシュボードをオプションで用意したりと
オリジナリティも持っていました。
走りは901運動の真っ直中ですから定評あるもの。
セルシオよりも大きな4.5L V8ななかなかのフィーリングを持っていました。
ですが、結果から言えば、この対決はセルシオの圧勝でした。
というか、Q45の惨敗です。
結局のちにダミーのグリルを付けるなどして、当初のポリシーさえ失ってしまったのです。
だけど、僕はこのクルマが大好きです。
デザイン、とくにサイドの肩の張りなんて素晴らしいし、異様に大きなキャビンと
ボディのバランスも秀逸。
スパっと切ったテールエンドのテイストはこころなしかMID4-2を思い出させます。
見たこと無いクルマ、という意味では良いデザインだったと思うのです。
クルマ自体のコンセプトも、斬新でした。
高級という概念に立ち向かったその姿勢。
ああ、真っ白な革内装に黒のダッシュボードのモダンさよ!
>>でも結局クルマとは売れてナンボなんですね。
開発期間の長さ、徹底した品質管理で確かにセルシオはQ45を圧倒していましたもの。
仕方ないとはいえ、残念な一台でした。
>>アメリカでは2代目、3代目のQ45が存在します。
2代目はなんとY33シーマ....そりゃあないでしょう日産!
3代目は現行のシーマです。これは北米仕様だとなんでこんなに
かっこいいんでしょう!?
>>セダン収集シリーズVol.30をフライングで出しちゃったので、
戻りのVOl.29でした。スミマセンm(_ _)m
自分はセルシオよりも、こっちが好きです(きっぱり)。
日産インフィニティQ45。
時はバブル...日本車もついに外国車に肩を並べる高級ドライバーズカーの分野に
いよいよ踏み出しました。
トヨタはセルシオ、そして日産はこのQ45。
海外ではそれぞれ「レクサス」「インフィニティ」という
高級車専売ブランドまで立ち上げてまでの販売です。
クラウンで培った完成度の高さを武器にするセルシオに対し、
日産は「ジャパン・オリジナル」というテーマを標榜してQ45を開発しました。
グリルレスのデザイン、メッキやウッドを極力廃した「新しい高級車像」の模索とも
いえるクルマでした。
それでいてグリルは七宝焼き、漆塗りのダッシュボードをオプションで用意したりと
オリジナリティも持っていました。
走りは901運動の真っ直中ですから定評あるもの。
セルシオよりも大きな4.5L V8ななかなかのフィーリングを持っていました。
ですが、結果から言えば、この対決はセルシオの圧勝でした。
というか、Q45の惨敗です。
結局のちにダミーのグリルを付けるなどして、当初のポリシーさえ失ってしまったのです。
だけど、僕はこのクルマが大好きです。
デザイン、とくにサイドの肩の張りなんて素晴らしいし、異様に大きなキャビンと
ボディのバランスも秀逸。
スパっと切ったテールエンドのテイストはこころなしかMID4-2を思い出させます。
見たこと無いクルマ、という意味では良いデザインだったと思うのです。
クルマ自体のコンセプトも、斬新でした。
高級という概念に立ち向かったその姿勢。
ああ、真っ白な革内装に黒のダッシュボードのモダンさよ!
>>でも結局クルマとは売れてナンボなんですね。
開発期間の長さ、徹底した品質管理で確かにセルシオはQ45を圧倒していましたもの。
仕方ないとはいえ、残念な一台でした。
>>アメリカでは2代目、3代目のQ45が存在します。
2代目はなんとY33シーマ....そりゃあないでしょう日産!
3代目は現行のシーマです。これは北米仕様だとなんでこんなに
かっこいいんでしょう!?
>>セダン収集シリーズVol.30をフライングで出しちゃったので、
戻りのVOl.29でした。スミマセンm(_ _)m
時はバブル真っ只中、それまでのトヨタ車との走りの質の違いに感動して逆輸入のレクサスをセルシオ発売前に買った人も多かったみたいだね。
もちろん俺もQ45は好き!
でも、後期は酷かったね。
グリルは付くし、シートはプレジと同じになっちゃうし。
4.1リッターをQ45として売った2代目は更にいただけなかったよね。
このクルマの失敗&敗因は、
・質感の低さ
(ウレタン塗装の仕上げからしてヘタ)
・セルシオ/LSの様にビジネスとしての
完成度がない
ってな所かな、と思ったりします.
ところで、
>>サボテンヤングSS
わたしにそんな熱いハートは無いので、デラックス当たりで・・・・
>>Vol.30をフライング
おめでとうございます、を返してください(嘘
Jフェリーのおしりにクラクラしてました。
バーガンディの外装色に、赤い革の内装で乗ってみたかったのですが、そんな組み合わせを実車で見たことはありませんでした。今でも再販して欲しいと思うニッサン車って、これしかないかもしれません。
このクルマ、デカいプレセアみたいな顔なのに、妙な威圧感があって後ろにつかれたりしたら怖いです。最近はみんな顔に出しちゃって、こういう内面的な威圧感のクルマが無いですね。
インテリアにも力を入れていたんですか。日産のモダンインテリア大作戦はこの頃から始まっていた!?
後期型はグリルが付きましたが、日産って売れないとすぐ顔をかえる癖があるような気がしますが・・・。 例)C34、R50、S14、R33・・・etc
>「急ごしらえ」感が強い
それと、他の日産車とメーターが同じ様だったり、いろいろ思うところはあったねえ。でも欲しかったなあ。
ひでちんさま>
>初代セルシオが売れたのは仕方無かった
コンセプトに限らず出来が違いすぎだよね...
>でも、後期は酷かったね。
ほんとだよね...
サボテンJ30さま>
>・質感の低さ
これは結構痛いかもです。デザインは秀逸...あーでも万人受けはしないですねえ...
>おめでとうございます、を返してくださいあいやーすみません(汗
shortyさま>
>Jフェリーのおしり
待ってて下さいね...これは当然スタンバイしていますよ!
そらまめさま>
>バーガンディの外装色に、赤い革の内装
好きでした、この組み合わせ!また内外装ともにほんとうにいい色で!
パンダさま>
>シーマやフーガの方がいいと思っています
同感なのですが、でも商売的には難しいんでしょうね...
>日産のモダンインテリア大作戦
このころのローレルなどもかなり内装はモダンでしたよ!特にC33~34は好きです。
DeepSky)さま>
>オリジナリティが
今思うと、気概に溢れていますよね。今の日産、というかメーカーはこういうコンセプトに大枚はたくことはもう無いでしょうから...そういう意味でもQ45は素晴らしい!?