久しぶりに行ったサーキットの余韻で、ちょっとレース観戦したいモードのieです(^^
そんな折り。
ふと書店で手に取った、Racing on特別編集「Cカーの時代 総集編」。
以前も日産R89Cの記事でも書きましたが、僕はCカーが大好きでした。
この本を読んでたら、いかにCカーが面白かったか思い出してしまいました。

グループC。
1981年から1992年までの10年余を駆け抜けていったCカーたち。
いまなお魅力的で、いまなお懐かしむ声が多いこのカテゴリー。
なぜ、グループCはあんなに盛り上がったのでしょうか。
レギュレーションは、ボディサイズなどの基本要件、そして燃料の使用量のみに近い。
エンジン形式はなんと自由。
7LのV12、ロータリーエンジン、4気筒ターボ、V8ツインターボなどなど...
レースの結果は燃費が左右するので、必要なのはパワーだけではなくて
戦略などトータルにマシンをメネジメントできるチカラ。
技術が理想に追いついていなかった時代、各メーカーやチームは
このカテゴリで技術の粋を競い合ったのでした。
それぞれが全く違うアプローチで、Cカーというカテゴリーの「解」を探したのです。
これが、バリエーションに富んだマシンを生み出しました。

そして、ドラマチックなレースの展開。
何が起こるかわからない長距離耐久線では、レースはもはや神経戦。
この駆け引きも見ている僕らを熱くしたのです。
燃費が勝敗を左右するレースなので、マシンのエンジンの効率追求はスゴカッタ。
ひとたびペースカーが入ればなんと16km~17km/Lという低燃費で
走ることもできたそうです。
それでいて、予選には800馬力~1000馬力ともいわれる圧倒的なパワー。
星野一義をもってして「降りてから震えが止まらなかった」という
恐怖を与えるような極限のモンスターマシン...
F1よりも速いラップタイム!
ストレートエンドでもなお、いつまでも加速をやめようとしないエンジン!
それがCカー...!
画一的になりつつある現代のモータースポーツにくらべると荒削り。
でも実は緻密な計算の上で走っていたのですから、
グループCが面白くないはずがないのです。
>>この本に出てくる、当時を語るエンジニア、ドライバーは異口同音に
「面白い時代だった」と締めくくっています。
まさに、これこそがグループCを物語っているのではないかと思いました。
>>それと「ザ・Cカー」、ポルシェ956・962の記事が良かったです。
市販レーシングカーという凄さ(6000万!安い)、
何年にもわたって勝ち続けたポルシェの設計の凄さなどに、
あらためて「やっぱりポルシェってすげえなあ」と感動することしきりでした。
オカネを払うとまるで市販のポルシェ911を買うのと同じように、
すぐに走れる状態...サービスマニュアルまでついてきたんだそうです。
それで、レースに出ればそれなりに勝ててしまう...この凄さ。
しかも生産台数もびっくり。956・962は全部で179台!ですよ。
こんな市販スポーツカー、二度とないはずです。

>>ヨースト、ブルン、クレーマなどの名プライベータの話、
各メーカーの開発者インタビューなど見所いっぱい...
これほんと、Cカーファンは必読だと思います!
(Racing Onさま、宣伝したからなんか頂戴w)
そんな折り。
ふと書店で手に取った、Racing on特別編集「Cカーの時代 総集編」。
以前も日産R89Cの記事でも書きましたが、僕はCカーが大好きでした。
この本を読んでたら、いかにCカーが面白かったか思い出してしまいました。

グループC。
1981年から1992年までの10年余を駆け抜けていったCカーたち。
いまなお魅力的で、いまなお懐かしむ声が多いこのカテゴリー。
なぜ、グループCはあんなに盛り上がったのでしょうか。
レギュレーションは、ボディサイズなどの基本要件、そして燃料の使用量のみに近い。
エンジン形式はなんと自由。
7LのV12、ロータリーエンジン、4気筒ターボ、V8ツインターボなどなど...
レースの結果は燃費が左右するので、必要なのはパワーだけではなくて
戦略などトータルにマシンをメネジメントできるチカラ。
技術が理想に追いついていなかった時代、各メーカーやチームは
このカテゴリで技術の粋を競い合ったのでした。
それぞれが全く違うアプローチで、Cカーというカテゴリーの「解」を探したのです。
これが、バリエーションに富んだマシンを生み出しました。

そして、ドラマチックなレースの展開。
何が起こるかわからない長距離耐久線では、レースはもはや神経戦。
この駆け引きも見ている僕らを熱くしたのです。
燃費が勝敗を左右するレースなので、マシンのエンジンの効率追求はスゴカッタ。
ひとたびペースカーが入ればなんと16km~17km/Lという低燃費で
走ることもできたそうです。
それでいて、予選には800馬力~1000馬力ともいわれる圧倒的なパワー。
星野一義をもってして「降りてから震えが止まらなかった」という
恐怖を与えるような極限のモンスターマシン...
F1よりも速いラップタイム!
ストレートエンドでもなお、いつまでも加速をやめようとしないエンジン!
それがCカー...!
画一的になりつつある現代のモータースポーツにくらべると荒削り。
でも実は緻密な計算の上で走っていたのですから、
グループCが面白くないはずがないのです。
>>この本に出てくる、当時を語るエンジニア、ドライバーは異口同音に
「面白い時代だった」と締めくくっています。
まさに、これこそがグループCを物語っているのではないかと思いました。
>>それと「ザ・Cカー」、ポルシェ956・962の記事が良かったです。
市販レーシングカーという凄さ(6000万!安い)、
何年にもわたって勝ち続けたポルシェの設計の凄さなどに、
あらためて「やっぱりポルシェってすげえなあ」と感動することしきりでした。
オカネを払うとまるで市販のポルシェ911を買うのと同じように、
すぐに走れる状態...サービスマニュアルまでついてきたんだそうです。
それで、レースに出ればそれなりに勝ててしまう...この凄さ。
しかも生産台数もびっくり。956・962は全部で179台!ですよ。
こんな市販スポーツカー、二度とないはずです。

>>ヨースト、ブルン、クレーマなどの名プライベータの話、
各メーカーの開発者インタビューなど見所いっぱい...
これほんと、Cカーファンは必読だと思います!
(Racing Onさま、宣伝したからなんか頂戴w)
ポルシェ956、どうりで普通に知られてた訳です。
個人的に、(月並みながら)最高潮はマツダのルマン総合優勝!!
マツダの長年の積み重ねの結晶でしたものね。(767Cでしたっけ?)
最近ちょっと嬉しいのは、WRCをさり気なく放映してる事。ローブの圧倒的な強さ、見ててキモチいいくらいです^^
明日買ってこなくちゃ!
グループC最高だよねー。
思い出は90年のルマン、ワークス5台(ニスモ1、ヨーロッパ2、アメリカ2)、プライベート2台の体制で真剣に勝ちにいっていた日産。
ヨーロッパチームの監督(生沢徹!)は勝つ為にと一発勝負の1000馬力仕様でポールをゲット!
で、レース結果は・・・・
全部トヨタとアグリのせいだ!
でもビデオ保存してあるよ。
あとデイトナ優勝は忘れられないね。
徳江にビデオ借りっぱなしなんだよ。
今度一緒に見る?
ちなみに部屋に1/43のR89Cとデイトナ優勝のR91CPを飾ってあるよ。
明日買わなきゃ!!!
956/962、F40なんかより安かったんだよね。
国内にもいっぱいあったはずなんだけど、何処行っちゃったんだろ。
FISCOやSUGOに良く見に行ったなぁ。
レース距離が長いおかげで、いろんな場所に移動しながら見られたのがよかった♪
>ポルシェ956
962シリーズを合わせて179台という台数は驚きでした。
>最高潮はマツダのルマン総合優勝
レギュレーションの間隙を縫ったものではあったけど、でも緻密な作戦利(と、長年ルマンに挑戦していたマツダの姿勢)がもたらした...最高に感動しました。
ひでちんさま>
この本、最高っす。
>日産
やっぱり日産贔屓としては忘れられないね!ほんと、最強のマシーンだったはずなのに...
>今度一緒に見る?
見たいねえ!見たい見たい!
でぶんさま>
>安かった
ほんとうに「市販車」だったのがすごいですね。ポルシェはやっぱり尊敬に値するメーカーだって思いました。
>FISCO
観戦はしてないんですが、ジムカーナ場の脇をテストで激走するマシンたちの衝撃は忘れません。
でも、Racing Onで特集した時のままだった・・・
956/962の号を買いそびれていたのと、DVDあったからいっか♪
Cカーに較べると、現在日本でやっているSGTってなんか「イビツ」にみえるんだよなぁ。
先日はどうもでした(^^
実家にその頃の「オートスポーツ」は殆どというか、89~91年位は総て捨てずにあります。
>DVD
実家行けばあるかも知れない(βですけど…爆死)けど、
その頃の「F1」と「モーターランド」@TVーTOKYOは「映像として」残っていると思われます。(でもやっぱりβです…)
ついでに2輪「世界GP」@TVーTOKYOも!!
原田やシュワンツがチャンピオンになった93年はワタクシにとって「一生忘れない年」です。
GrCと関係なくて失礼…
もちろん知っての通り「GrC」大好きですよ!!
ベスト選べと言ったら…キリがない!!
「日本人」としてルマンチャンプカー「チャージマツダ787B」をベストとしておきましょう!
記憶に残るのはそのルマンの後「日本の新聞」で、
「ジャカージャパン」が「おめでとうマツダ」と全面広告を出していたのが、
「ジョンブル魂」として非常に記憶に残ってます。
(多分実家に帰れば切り抜きがある)
>>767C
全然違いましたね。スゴいでたらめもいいトコでした。
>>ねこさわ様
787Bなのですね。勉強になりました。
>特集
最近のレース誌は目と通していなかったのでこれが総集編だったとは...失礼しました。それにしてもRO誌、すごい資料性が高いですね。バックナンバーが面白そうです。
ねこさわさま>
>β
見たいねー!ウチにもたぶんVHSでWRCのカーグラTV、テレ東のJSPCとか残っているはず!
>ベスト
うーん、たしかに選べない!787ももちろんのこと、TNのもいいし、ポルシェも...
サボテンTSさま>
>767
767もありましたよ~。
あとに偶然見つけて、「お、これは!」と思い中を
覗くととても深いところに入っていきそうだったので、
さっと売り場に戻してしましました(笑)
でも、「956/962を買うとサービスマニュアルが付いて来る」など気になる見出しが・・・これは買うべきですかね!?(笑)
956/962の記事は読み応えありでした。
>買うべき
かもしれないです!
ですが、宜しければ(ちょっと先ですが)FBMで持って行きますよー^^