Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

ミシン目に見る企業姿勢?

2006-09-05 | 思うこと。


ペットボトルは可能な限りリサイクルしたいieです。

リサイクルにまわすにはご存知のように
1.ラベルをはがす
2.洗う
3.つぶす
という手順が必要なのですが、
1.ラベルをはがす
という作業のために、各社ともにミシン目を入れて、容易にペットボトルから外せるように
しているわけですね。


ところで、非常に腹が立つことがあるんです。
それは、コカコーラ社製品の考え方。

それは何かというと、ミシン目。
これがまったく出来が悪い。
まず、キレが悪い。
それと、ミシン目からひっぱっていっても、なんとラベルが横に裂ける!
そんなこんなでペットボトルのくびれなどにひっかかって、引っ張っても破れない。
結局素手では最後まで剥がすことが難しく、ハサミなどが必要になったりする。


こんな感じ!


「はいはい、仕方ないねえ、ミシン目入れればいいんでしょ」くらいな感じです。
しかも、つい最近までミシン目すら入っていなかった!

な、なんたること!




>>これって...企業姿勢ですよねえ。
ほんと、些細なことだけど、このキレが悪いだけで
何万本もリサイクルされないと思うんですよ。
いくら大きな会社だからって、こういうのはイカンと思うです。


>>試しに他の会社(キリン、アサヒ、伊藤園)などのミシン目を引いてみて下さい。
てろてろ~ってカンタンに出来ます。



コメント (12)
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日帰り乗りっぱなし乗り鉄の旅

2006-09-03 | てつどう。
9月最初の土曜日は、ねこさわ君と日帰り乗り鉄をしてきました。

行こうと決まったのが金曜日。
キップは普通・快速なら乗り放題のおなじみ「18きっぷ」。
なんと行く先の予定も決めず、とりあえず東京で乗り込んだのがコレです。




特急踊り子号用185系の「普通列車」!
7時24分発、伊東行き。

特急の間合い運用で走る、「ボーナス列車」です。
何しろ特急車(一応w)を「タダ」で乗れるわけですから!
これで熱海まで、グリーン車でぬくぬく移動です。
18きっぷでグリーン車!?
ご存じの方もおられるかと思いますが、18きっぷでグリーン車や急行、
特急などの「特別券(指定席除く)」が必要な列車に乗る場合、
「運賃」も無効になる...つまり、18きっぷでは乗れなかったんです。グリーン車。

でも、最近ルールが変わって乗れるようになったんですね。知らなかった。
でも750円だったら安いなあ。


熱海から浜松までは、ここ数年のうちに引退が伝えられているJR東海の113系。

いきなり浜松にて

東京口では姿を消しましたが、このエリアではまだまだ主役です。
でも、それももう先が見えてしまいました。
ひょっとしたら、もう僕らも乗るのは最後かも、と思い乗ってきました。


浜松から豊橋まで移動(211系)、そしてここから.....









飯田線です。がーん。

そう、この岡谷行きに乗って、全区間乗り通すプランにしたのでした!

飯田線...とは、愛知県豊橋から長野県辰野までの195キロを走る、「大」ローカル線。
もと私鉄路線を買収して成立したこの線の特徴は、「駅が多いこと」。
豊橋ー辰野間、なんと93駅!うほっ!
しかも基本的は山間路線で開業も古いためカーブの連続でスピードも遅く、
僕らが乗るこの岡谷行きはなん豊橋発13時43分、岡谷着19時54分。

じゅ、19時54分ですよ!

ええ、6時間超の乗り継ぎ無しの列車ですが何か^^(爆


ちなみにこの飯田線用119系電車の車内はこんなです。

普通のボックスシート!
こ、こんなので6時間も...........いえいえ、いえいえ、何でもないです、僕らにはw
むしろ嬉しかったりして...やっぱりヘンかなあ(汗


豊橋を出てしばらくは住宅地を進んでいきますが、
やがて「飯田線の本領発揮」てな感じになります。

社型(私鉄)ぽい架線柱がすごく素敵です。


日本でも有数の高温エリア(佐久間)界隈を通るので、沿線はまだまだ夏景色。



途中でときおり5分程度停まったりするんですが、そうするとお客さんも
一休みですw
出発から2時間半、大嵐(おおぞれ)駅も、そんな駅の一つでした。


夕暮れ近く、空は秋の気配


飯田線に乗ったら、どうしても見たい駅がありました。
それが、秘境駅第2位の、小和田駅!

おお、ここが小和田駅か!


だけど、秘境駅サイトで書かれていたような
無人地帯(遠くに人家1軒あり) / 駅舎古く雰囲気最高 / 集落獣道1時間 / 落ちた吊橋
というシチュエーションは車両からはわからなかったんですよ...残念。
あ、この写真に写っているひと。秘境駅第3位の「田本駅」で下車してました。
ひ、秘境駅マニアだw


そんなこんなで列車は順調に駅数を減らしていきます。
気が付けばすっかり夕暮れ。秋色の雲。



はるばる豊橋から6時間超...ところが岡谷には定刻に着かず。
理由は、これ.....






ちなみにここは上諏訪駅。
ここに中央快速線の201系がいるということは...
そう、花火大会の帰り時間にあたっちゃった!
だから輸送に遅れが出て、その余波を飯田線も貰ってしまったんですね。
ひえええ...なんてこった(汗


でもいいや!こんなに綺麗な花火を駅から見られたんだから!!




>>とくさんきっぷありがとう~

>>帰りは時間的にきついので特急で帰りました。
帰宅はほぼ日付が変わる頃。乗りっぱなしの旅です。
やっぱりおかしいかなぁw
すんごく楽しかったんです~
6時間通しの鈍行列車なんて、いま少ないんですょお~!
コメント (23)
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こんな車で仕事がしたい~ルノートラフィック

2006-09-01 | ルノーな話。
先日のR19のカタログに次いで、
今日はまたまたちょい古、ギザルノーなカタログからお送りします。



今日のクルマは、ルノー・トラフィック(1989年英国版)。
ルノーの商用バンです。


現在は新型に切り替わってしまったので、これは旧型になりますが、
何度見てもモダン・デザイン。日本の商用車って...(涙

この先代トラフィック、商用車だけに超ワイド・バリエーションでした。
バンはショートボディ(全長4.5m)、ショートボディハイルーフ(+全高400ミリ)、
ロングボディ(4.9m)、同ハイルーフ。全車FF(そう、FFなのです!)。
トラックはFFとFR両方用意されていました。すごいですね。

で、エンジンもすごい。
何がスゴイって...この大きさで「あの」サンクの1397CC・OHVがラインナップされていること!
それとウチのR19と同じ(サンクにも搭載された)1721CC・OHC、
この上がPRVの1995CC・OHC、
そして2068CCディーゼル(R20に初搭載されたもの)の4種類。
いやあ...乗ってみたいなあ!


そして...感動したのが内装。


デザインのモダンさもさることながら、オーディオ部分のフタが反転してテーブルになったり、
メモ書きがしやすいようにステアリングが真っ平らになっていたりと、
もう見ているだけでクラクラするほどカッコイイし素敵です。


このシート!座り心地良さそう...
こんなシートのバンなら、もうバリバリ働きまっせ~^^




>>ちなみに現行型はこんなに斬新!日本にも入れればいいのに...
バンがムリなら、高級仕様の常用版を!
コメント (22)
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