かつては三菱を代表するビッグネームだった、ギャラン。
いま、日本ではその名前を見ることは出来ません。隔世の感ありです。
ティアナなどの大きめのサルーンが健闘を見せる今なら、ギャランも
がんばれるような気がするのですが...。
そんなギャランの中でも、今日はこれ。
7代目ギャランです。
VR-4というグレードを引っさげてラリーフィールドに華々しく復帰した
6代目ギャランに較べると、時は丁度バブル真っ盛り、
7代目はボディを大型化し、3ナンバーボディを持って登場しました。
それまでの、コロナやブルのライバルであったはずのギャランは、
当時の大型化・豪華化の風潮に乗り、なんとエンジンは1.8Lと2LともにV6!
VR-4は4気筒の4G63エンジンではなく2LのV6DOHCツインターボ、240馬力!
もはやラリーで活躍できるクルマではありませんでした。
そしてその当時はハイテク全盛期。オートマは、家電に盛んに取り入れられていた
「ファジー制御」を採用(インベックスって呼んでました)、
それ以外にも世界初が満載。ある意味、90年代初頭の日本車を代表するクルマでも
ありました。
電子制御がさらに進化し、ファジー制御まで手に入れたこのクルマを
ある自動車誌は「家電のようだ」と批評していました。
さらに電子制御・家電化が進んでいる現在では、
このギャランもまだザ・クルマ!という魅力が溢れているように思えるから不思議です。
>>このギャランはあまり売れませんでした。
無闇な大型化がたたって...なのですが、
とはいえ今なら周囲のクルマもおしなべて大きくなったので
このギャランがひときわ大きいというわけもなく(涙)。
シンプルなデザインもなかなか良い感じ。
しかもエンジンはV6・1.8Lだったりするわけでドンガラ感もあったり...。
いやあー面白いですね、ちょっと前のクルマ!
>>このギャランとマツダのクロノス(カペラ後継)あたりが、
それまでコンパクトにまとまっていたミドルセダンの閂(かんぬき)を
外してしまった先駆なのですが、もうそんなことに文句を言っていた時代から15年くらい...
ほんと、早いですねえ...。
★2006.11 世田谷区で撮影
いま、日本ではその名前を見ることは出来ません。隔世の感ありです。
ティアナなどの大きめのサルーンが健闘を見せる今なら、ギャランも
がんばれるような気がするのですが...。
そんなギャランの中でも、今日はこれ。
7代目ギャランです。
VR-4というグレードを引っさげてラリーフィールドに華々しく復帰した
6代目ギャランに較べると、時は丁度バブル真っ盛り、
7代目はボディを大型化し、3ナンバーボディを持って登場しました。
それまでの、コロナやブルのライバルであったはずのギャランは、
当時の大型化・豪華化の風潮に乗り、なんとエンジンは1.8Lと2LともにV6!
VR-4は4気筒の4G63エンジンではなく2LのV6DOHCツインターボ、240馬力!
もはやラリーで活躍できるクルマではありませんでした。
そしてその当時はハイテク全盛期。オートマは、家電に盛んに取り入れられていた
「ファジー制御」を採用(インベックスって呼んでました)、
それ以外にも世界初が満載。ある意味、90年代初頭の日本車を代表するクルマでも
ありました。
電子制御がさらに進化し、ファジー制御まで手に入れたこのクルマを
ある自動車誌は「家電のようだ」と批評していました。
さらに電子制御・家電化が進んでいる現在では、
このギャランもまだザ・クルマ!という魅力が溢れているように思えるから不思議です。
>>このギャランはあまり売れませんでした。
無闇な大型化がたたって...なのですが、
とはいえ今なら周囲のクルマもおしなべて大きくなったので
このギャランがひときわ大きいというわけもなく(涙)。
シンプルなデザインもなかなか良い感じ。
しかもエンジンはV6・1.8Lだったりするわけでドンガラ感もあったり...。
いやあー面白いですね、ちょっと前のクルマ!
>>このギャランとマツダのクロノス(カペラ後継)あたりが、
それまでコンパクトにまとまっていたミドルセダンの閂(かんぬき)を
外してしまった先駆なのですが、もうそんなことに文句を言っていた時代から15年くらい...
ほんと、早いですねえ...。
★2006.11 世田谷区で撮影
4ナンバーで2シーター(畳まれてる訳じゃなく後部は荷台)でMTのレックス2台とシルバーのギャランがあったの。
なんかムダにデカくてブヨブヨした雰囲気だったな。
機能有り過ぎでエアコンのパネルが大変なことになってた気がする。
EXEというグレード、激安でしたね~
ついでに、エメ○ードの『ジュエル・クライマックス』って、スゲ~フレーズですよね。インス○/セ○バーの『スマート・ラグジュアリー・ハードトップ』とともに。
>>ティアナが検討
は、セフィーロ/ローレルの代替が多いのでしょうね。
そんな人はだいたい230JKのシルバー系・スチールホイールの様に感じます。
>なんかムダにデカくて
だねー。凝縮感が無くて、「大きく見せよう」っていうデザインだものね。
>機能有り過ぎでエアコンのパネルが大変なことに
三菱っぽいなあ...こういうところ(正直好きじゃないw
サボテンシリウスダッシュさま>
>選ぶとしたら6代目って感じ
そうですよね...サイズ的にもデザイン的にも...って2006年の会話じゃないw
>エメ○ード
ぐふふふふふ、待っていてくださいね(意味深
>230JKのシルバー系・スチールホイール
これって渋い選択で、好きです。如何せん...シートが...うーん...
あぁ懐かしいなぁ。NAVIですよね。「どうせなら空を飛んで欲しい」とか言うタイトルで、干された洗濯物をバックに写真が載ってた記憶があります。
ボク的にギャランは覆面パトのイメージです。
そうです!navi誌です~。
かなり辛辣に書かれていたような気がします...。
>覆面
ですねー!銀色、鉄ホイルというイメージです。
小学生のころ、岡崎に遊びに行ったとき乗せて貰ったのですが、そのころは3ナンバーというとクラウンやセドリックのでかさのイメージが強くて、「これが3ナンバー?」みたいな感じでした。
でもカタチは結構好きです。あまり見ないし。
あ、祖父がティアナに乗ってます。ローレルからの乗り換えです。色シルバーで鉄ホイールです。でもグレードは230JK・Mコレクションっていうシートがいいヤツ。
内装は暗めのグレーです。ベージュ系のイメージが強いですが、グレーもなかなかイケます。渋いです。ただのフツー仕様じゃない。
ティアナはマイチェン前が良かったなあ。
>叔父が
いま、こういう三菱のセダンに乗っていた方が何に乗っているのか、すごく気になります。
全員が全員ミニバンに走ることも無いでしょうから、受け皿がない三菱から多くのユーザが去っていったのではないかと思います。
その前が「デコッパチ」で
そのまた前が「惚れ惚れシグマ」
だからこの7代目はとばされちゃったんです。
>いま、こういう三菱のセダンに乗っていた方が何に乗っているのか、すごく気になります。
セダン好きの次兄も、次が無いと言ってます・・・。
でもギャランとかに乗ってた人たちって、今だったらアウトランダーとかに流れているような気がします。(勝手な憶測ですが)
アウトランダーって、パジェロというよりは、三菱セダンの匂いが少しするような。
というか、ディアマンテもギャランも(ついでにエボも)ラインナップから消えてますね。無くなったのいつだっけ?
国内最後のギャラン、なかなか精悍でかっこいいですものね。
>セダン好きの次兄も、次が無いと
受け皿がミニバンかSUVしかない、というのは改めて複雑な状況だと思わされますね...
パンダさま>
>今はパジェロイオに乗っています
情報有り難うございます。なるほど...。
>アウトランダーって
ですね...だけどこれもやはりSUV。完全なセダンがない三菱というメーカー、なんか変な感じします。