このクルマもね、売れましたよね。アコード・インスパイアです。1989年の登場...。
いつものことながら、古くなってないです。
クルマのデザインやレベルは、もうこの20年で、大きく進化してないって思わされますよね。
途中から「アコード」の冠が取れ、単に「インスパイア」になったときに3ナンバーボディとなってからは、
さらに売り上げがアップした記憶があります。
ハイソカーブーム(懐)で、ローレルマーク2bros.が順調に売り上げを伸ばしていた中、
ホンダは、アコード(コロナクラス)とレジェンド(クラウンクラス)の間に、持ち駒が無かったのです。
そこで、ホンダは、マーク2などのライバルに向けて、このクルマを送りこみます。
ホンダの意地のような技術を伴って。
それが、「FFミッドシップ」と呼ばれる(ホンダが命名)、縦置きエンジン方式のFFでした。
ライバルのFR車に対してあえてFR車は投入せず、長年培ったFF技術を持って、戦いに挑んだのでした。
絵は3ナンバーボディ版ね
エンジンも直5という変則的なレイアウトを取り静粛性もスムーズネスもアップ。
FF縦置きで車軸上にエンジンを載せたことにより(そう、実際はミッドシップではないのです!)
フロントオーバーハングが短くなってデザイン的にはFF車らしくなくなり、
縦置きにしたことで回転半径も多少縮まり、FFの欠点ともいえるフロントヘビーを多少なり改善出来る、
など、FF横置きエンジン車の持っていたマイナス点を補う利点も多かったのですが、
その一方で室内も広く出来ず、大幅には重量配分の改善もされず、
トラクションがかかりにくい、などの欠点もまた、指摘されたのも確かでした。
それでもホンダはこの特殊なレイアウトを、その後しばらく使い続けたのでした。
そういえばラファーガとかもこのレイアウトでしたね。たしかにかっこよかった...。
フロントオーバーハングがなく、前車軸と前ドアのラインの間があいているというのは、
クルマ好きの思う「かっこいい」スタイルなんですものね。
>>さすがのインスパイアも、ほぼ見ることが出来なくなってきましたね。
しかもこれは5ナンバーモデル。遠くでしたけど、思わずパチリと撮ってしまった次第です。
>>FFミッドシップという意味では、トラクシオンアヴァンやルノー4、初代ルノー5は
完全に前車軸よりもエンジンがキャビン側に後退してるので、こっちのほうが正しいとは思います(笑
いつものことながら、古くなってないです。
クルマのデザインやレベルは、もうこの20年で、大きく進化してないって思わされますよね。
途中から「アコード」の冠が取れ、単に「インスパイア」になったときに3ナンバーボディとなってからは、
さらに売り上げがアップした記憶があります。
ハイソカーブーム(懐)で、ローレルマーク2bros.が順調に売り上げを伸ばしていた中、
ホンダは、アコード(コロナクラス)とレジェンド(クラウンクラス)の間に、持ち駒が無かったのです。
そこで、ホンダは、マーク2などのライバルに向けて、このクルマを送りこみます。
ホンダの意地のような技術を伴って。
それが、「FFミッドシップ」と呼ばれる(ホンダが命名)、縦置きエンジン方式のFFでした。
ライバルのFR車に対してあえてFR車は投入せず、長年培ったFF技術を持って、戦いに挑んだのでした。
絵は3ナンバーボディ版ね
エンジンも直5という変則的なレイアウトを取り静粛性もスムーズネスもアップ。
FF縦置きで車軸上にエンジンを載せたことにより(そう、実際はミッドシップではないのです!)
フロントオーバーハングが短くなってデザイン的にはFF車らしくなくなり、
縦置きにしたことで回転半径も多少縮まり、FFの欠点ともいえるフロントヘビーを多少なり改善出来る、
など、FF横置きエンジン車の持っていたマイナス点を補う利点も多かったのですが、
その一方で室内も広く出来ず、大幅には重量配分の改善もされず、
トラクションがかかりにくい、などの欠点もまた、指摘されたのも確かでした。
それでもホンダはこの特殊なレイアウトを、その後しばらく使い続けたのでした。
そういえばラファーガとかもこのレイアウトでしたね。たしかにかっこよかった...。
フロントオーバーハングがなく、前車軸と前ドアのラインの間があいているというのは、
クルマ好きの思う「かっこいい」スタイルなんですものね。
>>さすがのインスパイアも、ほぼ見ることが出来なくなってきましたね。
しかもこれは5ナンバーモデル。遠くでしたけど、思わずパチリと撮ってしまった次第です。
>>FFミッドシップという意味では、トラクシオンアヴァンやルノー4、初代ルノー5は
完全に前車軸よりもエンジンがキャビン側に後退してるので、こっちのほうが正しいとは思います(笑
見た目もカッコいいし。
でも後ろが驚異的に狭い…orz
来日してホテルの駐車場で急発進を数回繰り返した
だけで帰国した、という話がありましたね。
DSやR16もそうですが、前車軸より後方にエンジンを
搭載したFWDは、トラクションに課題があります。
フランスみたいに比較的平野が多い国土は困らない
のかもしれませんね。
AWDにすればこのレイアウトは好ましいかもしれません。
今のA4-AUDIのように。富士のBRZも随分エンジンが
室内寄りになりましたが、次世代の富士AWD車は
BRZのエンジン位置で全輪駆動かな?と期待してます。課題はエンジン位置をどうやって下げるか、でしょうか。
このインスパイアは、乗ったことがないのが悔やまれます。評判いいですよね~
この時代は、他社も含めてリアにオートアンテナが流行していたような気がします。
それまでは、Aピラーの手動アンテナが多かったので、それだけでカッコ良く感じました。
2代目レジェンドとかも高級感あったよなぁ~。
これはビガーですが。
http://bit.ly/piXi3d
このころはCMもかっこよかったなぁ・・・
(でもビガーのヘッドライトは長過ぎ)
しかし
当時のアコードセダンやアスコットも含め、
コマーシャル映像が素晴らしい!
何もかもが「バブル」なんですね
さらにカッコよかったです。
MCで3ナンバー化された際に
インスパイアとビガーのグリル幅を共通になったので
個性はなくなりました。
でもその後も(現行も)インスパイアシリーズは
ずっと好きでいます。
>これの5気筒エンジンの吹け方は芸術的ですらありました
そうそうさすがにホンダのエンジン!でしたよね。奇数エンジン特有の回転感覚も好きでした。
R1151さま>
>このクルマ、ピエヒがこのクルマの試乗の為だけに
来日してホテルの駐車場で急発進を数回繰り返した
だけで帰国した、という話がありましたね。
これ有名な話ですよね(笑
トラクション不足はこのホンダFFミッドではしばし議論の的になりましたね!
LANDYさま>
>ラファーガとかもたしかにかっこ良かった!
ラファーガは完全FRのスタイルにビッグキャビンのフォルムでたまんないです!さすがに見なくなりましたね...(涙
>リアにオートアンテナが流行していたような気がします
オーディオオンするとリアのほうからモータのんがーって音がして...たしかに高級な感じでした!
まつをかさま>
自分もこのへんのことはこんなに短くまとめるのが大変でね(笑
>この頃のHondaのデザインが、一番好きですね
同意!統一感もあったし、大きな窓低いボンネットで、「かっこよかった」。今のホンダってホントに悲しくな(以下ry
ぱとらしゅさま>
>トランクは広かったです。背が低いため格好も良かったです。
車内は...でしたね(笑
>当時のアコードセダンやアスコットも含め、
コマーシャル映像が素晴らしい!
ホンダのCM自分も好きでしたー!
オクラさま>
>兄弟車のビガーが、ライトが長くグリルが狭くて個性的
今見てもあの横長ライト、ちっこいグリル、あるよなないよなオーバーハングで強烈な印象ですよね!
Guさま>
>パッと見、レンガ調の外壁とキンコーズのサインだけで、アメリカあたりの街角に見えてしまいました
ほんとだ!でもたしかに回り見事に全部ドメ車ですね、せめてものアコードさえも(爆