904、USオープンテニス2010

このブログを書いている今、日本は7日の朝ですがニューヨークは6日の夕方です。
アメリカの今週末は3連休で6日の月曜日はレーバーデーです。
長かったサマーバケーション・シーズンもこの日を最後に仕事ムードに入り、学校は新学年を迎えます。
ニューヨークでは夏の終わりを告げるビッグイベント、テニスのUSオープンがビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われています。
レーバーデーを中日（なかび）に8月30日～9月12日までの2週間行われます。

今年の注目は現世界ランク1位のラファエル・ナダルが生涯グランドスラムを達成できるかどうかです。
全豪、全仏、全英を制していますが全米は勝っていません。
ナダルが優勝すれば史上7人目の快挙です。
「447、史上6人目」を参照

女子ではディフェンディング・チャンピオンのキム・クライシュテルスの連覇は成るか？
昨年準優勝している20歳の新鋭で次世代の女王候補ナンバー１としての呼び声高い、キャロライン・ウォズニアキウォズニアキ (デンマーク)も注目です。
現在世界ランク2位ですが1位のセリナ・ウイリアムズが欠場しているので、今大会のNO.1シードです。
かつての女王シャラポワは、スランプの原因となっている肩の不安も解消し、かつての強さが戻ってきました。

日本人選手では男子の錦織圭、女子のクルム伊達公子、森田あゆみの3人が出場していましたが中日までに全員姿を消しています。

ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターはクイーンズ区のフラッシングメドウ・コロナパークにあります。
電車や車でも行けますが、サブウエイが便利です。
7ラインのShea Stadium駅（オレンジの四角）で降り、木道を歩いてテニスセンターに向かいます。
木道を降りたところに入口（赤丸）があります。
木道は高架になっていて、下をロングアイランド鉄道が走っています。（鉄道の駅もある）
下の写真左が木道で、右が入り口です。


USオープンについては毎年書いていますが、そのうちの幾つかを参照。（下）
「41、US OPEN 2007」
「43、USオープン・テニス」
「44、日本人パイオニア」
「45、カモシカの足」
「176、USオープンテニス」
「531、USオープン2009」