2156、20年に一度

今（8日6:00am）、外は雪が降っています。
昨夜（今朝）1時から始まったソチ冬季オリンピック開会式を途中まで見て、2時ごろ寝たときは雪は降っていませんでしたが、6時に起きたときは積っていました。
明日にかけて「20年に一度」の大雪になる可能性があるようです。
8日は、多くの大学で受験日となっています。
「成人の日」や「大学受験日」は何故か大雪になることが多いようです。
気象庁は「外出を控えるように」と呼びかけています。
アメリカは今年初め「20年に一度」というモンスター寒波に襲われました。
その後も度々寒波が襲来し、「外出を控えるように」と呼びかけています。
私は気象庁の言うことを聞いて外出を控え、テレビでオリンピックが観戦をします。
でも今夜は出かける用事があるので「出かけようか、出かけるのよそうか。」
受験生は迷っているわけにはいきませんが。
9日は東京都知事選の投票日です。
「外出して投票しよう！」

2155、販売停止へ

アメリカの大手ドラッグストアCVS/ファーマシー（CVS/pharmacy）は5日、全米約7600の全店舗で10月1日までにタバコの販売を停止すると発表しました。
CVSは全米2位のドラッグストアチェーン店で、タバコの売り上げは年間20億ドル（約2000億円）あります。
今回の決定で20億ドルの売り上げ減になります。
禁煙の流れが加速する中、健康志向会社のイメージが大事と判断したようです。
ラリー・メルロCEOは「健康増進を目指す人々を支援することはわれわれの会社として正しいことであり、われわれの顧客のためにも正しいことだ」と話しています。
「1984、タバコ・アレルギー」などを参照

私の周りもタバコを吸う人は減っています。
私の学生の頃は8割位の人（男性）が吸っていましたが、今は1割位です。

2154、会長を退任

米マイクロソフト（MS）は4日、創業者のビル・ゲイツ氏が会長を退任したと発表しました。
“え、まだ会長だったんだ”、という感じです。
「2013、20連覇」などで経営の一線から離れている、と書きました。

同時に2013年8月にCEOの退任を表明したスティーブ・バルマー氏の後任としてインド出身の副社長サトヤ・ナデラ氏（46）のCEO就任を発表しました。
創業者ゲイツ氏、スティーブ・バルマー氏に次いで3人目のCEOになります。
タブレットやスマホ人気に押され影が薄くなった感があるパソコンで、マイクロソフト社も一時の勢いがありません。
ゲイツ氏は会社の経営からは退くものの、技術アドバイザーとしてマイクロソフトに残り、新CEO（最高経営責任者）と共に経営の立て直しを進めるようです。
「ウィンドウズXP」のサポートを今年4月で打ち切り、新体制でのスタートになります。

2153、お祭り騒ぎ

3日連続でスーパーボウルの話題です。
昨日、長女から電話がありました。
初優勝したシーホークスの地元シアトルは花火を打ち上げるなどしてお祭り騒ぎのようです。
1976年のチーム創設以来低迷が続きました。
近年徐々に力をつけ悲願のスーパーボウル制覇を達成したので、シアトル市民は興奮したことと思います。
タイラー（長女の夫）も大喜びで機嫌がいいそうです。
タイラーは身体も大きく高校時代はアメフトをやっていました。
ポジションはタックルで、ひたすら相手をアタックします。
昨日、QBについて書きましたがアメフトはポジションがいろいろあります。
将棋の駒のような感じ？
攻撃と守備も違うチームで構成されていて、それぞれ役目が違います。
さらに、スペシャル・チームもあります。
ボールをキックするのが専門のキッカーもいます。

＊スーパーボウル：
フットボールの試合なのになぜ「スーパーボウル」なのか？
アメリカンフットボールのスタジアムは巨大で、すり鉢状になっています。
NFL（プロ）の球場は6～10万人収容でき、カレッジフットボールのスタジアムもそれに匹敵するものもあります。
チャンピョンを決める試合は「○○ボウル」と呼ばれています。
「ball」（球）ではなく、「bowl」(サラダボウルなど）です。
ボウルゲームで有名なのは「スーパーボウル」、「ローズボウル」などです。
日本でも「甲子園ボウル」（大学王者決定戦）、「ライスボウル」（日本一決定戦）などがあります。

2152、初優勝

第48回スーパーボウルはナショナル・カンファレンス（NFC）のシーホークスがアメリカン・カンファレンス（AFC）のブロンコスを破り、初の頂点に立ちました。
2011年にスーパーボウルに初出場しましたが、優勝できませんでした。
今年は接戦が予想されましたが43－8の大差で初優勝しました。
この日はブロンコスのQB（クオーターバック）、マニングも不発でした。
一発勝負のスーパーボウルは予想外の結果が起きます。
何しろマニングはレギュラーシーズン史上最多の5度目のMVPを獲得したベテランです。
一方、シーホークスのQBラッセル・ウィルソンはNFL2年目の若手です。
戦前の予想ではブロンコス有利でしたが、シーホークスの圧勝でした。

優勝したシーホークスのQBラッセル・ウィルソン

ブロンコスのQBと言えば、私の中ではジョン・エルウエイです。
天才QBとして1980年代から90年代にかけてブロンコスを5度スーパーボウルに導きました。
エルウエイといえども、スーパーボウルで勝つのは容易ではありませんでした。
1988、89、90年のスーパーボウルは敗れ、スーパーボウル制覇はならないかと思いました。
しかし、37歳になって全盛期を過ぎたと思われた1998年のスーパーボウルで悲願の初優を遂げます。
さらに、1999年も勝って連覇を達成しました。
昨日のスーパーボウルを見ていたらエルウエイがブロンコスの球団副社長として、ロイヤルボックスで観戦していました。

初優勝したシアトル・シーホークスの本拠地は大リーグのシアトル・マリナーズの本拠地セイフィコ・フィールドのすぐ横にあります。
「1032、下克上」
「36、1500本安打おめでとう」などを参照

＊QB（クオーターバック）：チームの司令塔で、野球で言えばピッチャーとキャッチャーを兼ねたような存在。
野球は4～5人の先発投手が日替わりで投げ、さらに中継ぎ、クローザーもいます。
アメリカンフットボールのQBはレギュラーシーズン16試合全て一人です。
レギュラーシーズンを勝ち上がればプレーオフ、スーパーボウルと一人です。
怪我やよほどのスランプにならない限り、交代することはありません。

2151、第48回

久しぶりにアメリカンフットボールの話題です。
最近、NFL（ナショナル・フットボール・リーグ）については書いてきませんでしたが「スーパーボウル」については書かないわけにはいきません。
何しろアメリカで行われる最大のスポーツイベントで、今年は第48回です。
アメリカン・フットボール・カンファレンス (AFC) の優勝チームとナショナル・フットボール・カンファレンス (NFC)の優勝チームが戦うNFLの優勝決定戦です。
リーグ最強のオフェンスを擁するデンバー・ブロンコスと、リーグ最強のディフェンスを擁するシアトル・シーホークスの対戦です。
何時？、「今日です」
今朝8時からBSで生放送されるのでこれから見ます。
この日のために今日はスケジュールを入れずにおきました。
テレビ視聴率は50％近く、全米で2億人近い人がテレビ観戦するので、CMの広告枠は30秒400万ドル（約4億1000万円）もします。
ブロンコスのクオーターバックはペイトン・マニングで、2年前は弟のイーライ・マニングのニューヨーク・ジャイアンツが優勝しました。

今年の会場はマンハッタンの西、ニュージャージー州イーストラザフォードにある「メットライフ・スタジアム（MetLife Stadium）」です。
ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地で、私がニューヨークにいたころは「ジャイアンツ・スタジアム」でした。
2010年に新しいスタジアムが建設され、「メットライフ・スタジアム」になりました。
「ニューヨーク・ジェッツ」の本拠地でもあります。

今年、アメリカ北東部は度々寒波に襲われていて、寒さの中での戦いになります。
2月初め（私がニューヨークにいたころは1月末だった）の真冬に行われるので、例年はマイアミやニューオリンズなどの南部で行われます。
今年は寒冷地の屋外で行われる初のスーパーボウルで、寒さの中での戦いです。
2006年の第40回は北部デトロイトの「フォード・フィールド」で行われましたが、ドームでした。

2150、球春

昨日2月1日、プロ野球12球団がキャンプインしました。
野球ファンが待ちに待った日で、球春到来です。
2012年にバットを置いた松井氏が巨人の臨時コーチを務めています。

キャンプイン直前の1月28日、バット作りの名人「保田五十一」さんが、引退を表明しました。（70歳）

現役時代の松井選手と久保田氏。
「バットに命を吹き込む。その思いを支えにこの道一筋でやってきた。しっかりした後継者も育ったので、安心して一線を退くことができる」と語っています。
イチロー、松井、落合、バースなど歴代の強（好）打者のバットを作り続けてきました。
日本人選手だけでなくアメリカ大リーグ選手のバットも作りました。
4256安打の世界記録を持つピート・ローズ選手も久保田さんが作ったバットを愛用していました。
イチロー選手はローズの記録まであと236本と迫っています。
「2026、来季は？」などを参照

2149、花粉の季節

今日から2月です。
まだ真冬ですが花粉の季節到来です。
本格的な飛散は2月上旬から中旬のようですが、私の周辺ではすでに症状が出てきた人が何人かいます。
今年は九州の一部地域を除き2013年を下回るようです。
しかし、花粉症の人にとっては大差ないでしょう。
今や国民病とも言われる花粉症ですが、私はいまだに縁がありません。
日本国民として肩身が狭い？