ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1831、春爛漫

2013年03月21日 | Weblog
昨日は春分の日で、穏やかな1日でした。
畑の隣の神社の桜も開花しました。(上の写真)
1824、2週間も早い」を参照
1週間前に準備した畑にジャガイモを植えました。(20kg)

今年の冬は寒さが厳しかったですが、3月に入って記録的な暖かさが続いています。
例年は順番に咲いていく畑の花々が一斉に咲きました。
梅も咲いていて桜と一緒です。

例年はフキノトウが終わってからフキが延びてきますが今年は一緒です。(ニラも)

昨日CNNニュースを見ていたら「春分の日」を「北半球では春の初日、南半球では秋の初日」と言っていました。(この表現は初めて聞きました。)
アメリカで春の訪れを告げるイベントはいくつかあります。
セント・パトリックス・デイは3月17日
ワシントンDCの桜祭り(今年は3月20日~4月14日)
今年のイースターは3月31日

1830、開幕メジャーならず

2013年03月20日 | Weblog
インディアンスとマイナー契約を結び、開幕メジャーを目指していた松坂大輔投手は開幕25人枠から外れました。
招待選手としてメジャーキャンプに参加し、練習試合を含め5試合に登板しました。
11回を投げ防御率2.45と安定した成績を残してきましたが、先日(11日)のエンゼルス戦では右ふくらはぎの痙攣で緊急降板し不安を残していました。
今年は身体を絞って体調は良さそうに見えましたが。
松坂の完全復活はもう少し時間がかかりそうです。

1829、よくやった!

2013年03月19日 | Weblog
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本の3連覇はなりませんでした。
米サンフランシスコのAT&Tパークで行われた準決勝で侍ジャパン(A組1位)はプエルトリコ(B組2位)に1対3で破れ、決勝進出を逃しました。
今回は日本人大リーガーが参加しない、日本国内だけの選手による編成でした。
選手会が一旦は不参加を表明するなど、もう一つ盛り上げに欠け、三連覇は難しいと思っていました。
第1回大会は王監督、第2回大会は原監督で、3回目の山本監督のプレッシャーは大きかったと思います。(選手のプレッシャーも)
決勝ラウンドにも行けないだろうと予想していましたが、大会が始まってからは大健闘でした。
3連覇はなりませんでしたが「あっぱれ!」。
胸を張って帰ってもらいたいです。

準決勝で敗れ、観客に挨拶する選手たち。

1828、日本語も分かるぞ

2013年03月18日 | Weblog
シアトルに住む長女がリアム君の動画を幾つか送ってきました。
You Tubeにアップしているものです。
父親と話すときは英語ですが、日本語も分かるようです。
今は母親と一緒にいる時間が長いので日本語も理解できますが、キンダーガーデン(幼稚園)やエレメンタリー・スクール(小学校)に行くようになると英語中心になります。
娘は日本語も話せるバイリンガルに育てたいようです。

1827、3月17日

2013年03月17日 | Weblog
今日17日は1993年3月17日に帰国してから、ちょうど20年になります。
「10年ひと昔」と言いますが、最近は世の中の変化が速いので「5年ひと昔」と言った感じです。
20年だと「4昔」になり、ニューヨークの町も変っているでしょう。
帰国してからニューヨークに行ったのは、長女が大学生の頃の1998年でした。
もう「3昔前」になります。
長女の大学はコネチカットにあり、ニューヨークのすぐ隣です。
位置関係は「1738、前例のない悲劇」を参照。
このときはメトロノースでグランド・セントラル駅に行き、あちこち訪ねました。
息子の留学先はシアトル、長女もニューヨークからシアトルに引っ越したので最近はシアトルに行く機会が多くなりました。

このブログを書き始めたのは2007年3月17日で、6年前です。

1826、まだやっているのか

2013年03月16日 | Weblog
先日、慶応大学の男子学生が急性アルコール中毒で死亡したというニュースがありました。
所属する学生団体での懇親会の翌朝、緊急搬送され死亡したようです。
調査では、飲酒の強要やイッキ飲みなどは認められなかったとしています。
大学生の酒の強要やイッキ飲みは大きな問題となって、文部科学省が12年に飲酒強要の防止などを求める通達を出しました。
しかし、今でも行われているようで、その後も急性アルコール中毒による死亡事故が相次いでいます。
私が学生の頃は部活などの先輩後輩の関係は厳しく、先輩が注ぎに来た酒は断れませんでした。
45年も前の話ですが、今でも行われているようです。
995、ようござんすか」を参照

私は地域の役員をいろいろやっていますが、酒の強要はほとんどありません。
この辺りは大人の対応?
昨晩も地域の役員交代の食事会がありましたが、無理やり飲ましたり飲まされたりすることはありませんでした。
大学ではまだ悪しき慣行が残っているようです。
4月に入ると入学式で、新入生歓迎会が行われます。
高校時代に酒を飲んだことがない新入生がほとんどだと思います。
大学に入って突然、酒を飲まされたら倒れるでしょう。
私は高校時代から酒もたばこも練習していましたが倒れました。

1825、おおきなお世話

2013年03月15日 | Weblog
深刻化する肥満問題に対応するためニューヨーク市は昨年月9月、ファストフード店や映画館で販売する炭酸飲料などのサイズを規制する条例を制定しました。
これに対しニューヨーク州裁判所は11日、施行を差し止める判断を下しました。
12日に施行が迫っていました。
「飲みたいものは飲みたい。おおきなお世話でしょう。」というのがニューヨーカーの本音。
1646、コーラ&ポップコーン」を参照

1824、2週間も早い

2013年03月14日 | Weblog
昨日13日、福岡で桜が開花しました。
全国で最も早く、2009年に観測された最も早い開花の記録に並びました。
先週から季節外れの暖かさが続いています。
正月は雪が降って寒かったのに。

昨日畑に行ってジャガイモを植える準備をしましたが、前橋も暖かく汗ばむ陽気でした。
まだ3月半ばなのに最高気温は20度を超えました。
畑の隣にある神社の桜の芽も膨らみ始め、開花間近です。
去年の冬は寒く、開花が遅れました。
今年も寒い冬でしたが、3月に入って暖かくなっています。

1823、ヤンキースも高齢化

2013年03月13日 | Weblog
米大リーグは3月31日開幕(ヤンキースは4月1日)します。
開幕が待ち遠しところですが、ヤンキースの抑えで米大リーグ最多の通算608セーブの記録を持つマリアノ・リベラ投手が今季限りでの引退を表明しました。
リベラは昨年5月に右膝靱帯断裂の怪我を負い、9試合で5セーブに終わっています。(43歳)
通算245勝を挙げ、長年ヤンキースのエースとして活躍してきたアンディ・ペティット投手。(40歳)
デレク・ジーター内野手は昨年10月に左足首を骨折し、激太りが注目されていましたが、キャンプでは元気な姿を見せています。(38歳。)
主砲のアレックス・ロドリゲス内野手は薬物疑惑に晒されています。(37歳)
何れも引退した松井秀喜選手の元チームメートです。
1749、バットを置く」を参照
イチロー外野手はオープン戦で好調を維持しています。(39歳)
黒田投手は順調な仕上がりのようです。(38歳)

ヤンキースの中心選手は投打ともに高齢化が進み、若手の台頭が待たれます。
このままだと常勝ヤンキースは低迷時代に突入するかもしれません。

1822、あの日から2年

2013年03月12日 | Weblog
東日本大震災から2年経ち、昨日は各地で追悼の祈りが捧げられました。
あの日テレビで見た津波の映像が鮮明に甦ります。
テレビの映像でも津波のすごさが伝わってきましたが、実際に襲われた人はその何十倍、何百倍の威力、恐怖を感じたことと思います。
原発事故の映像も衝撃でした。
2年が過ぎても30万人以上が避難生活を余儀なくされています。
復興はなかなか進みませんが、必ず蘇ります。
1456、あの日から1年」などを参照

昨日は私も教会で行われた追悼ミサに行ってきました。
知り合いのゴスペルグループが追悼の歌を歌い、牧師の話がありました。
「早く逃げてください」と、防災無線放送で住民に避難を呼びかけ続け、津波に流された宮城県南三陸町の女性職員がいました。
このとき防災無線の保守点検をしていて流された青年がいましたが、新聞やテレビで報道されることはありません。
震災の数日前に高崎から東北に派遣されていました。
10日後に遺体が見つかり、前橋で葬儀が行われました。
青年の両親はろうあ者で全く耳が聞こえないそうです。
昨日の牧師の教会の信者で、息子のことを誇りに思っていたそうです。
偏見や差別に合いながら、立派に息子を育てました。
青年は自分を育ててくれた両親を尊敬していたそうです。
この青年の話は聞いたことがありましたが、両親のことは初めて聞きました。
震災で亡くなった人は2万人以上になりますが、それぞれの人生がありました。(行方不明者、震災関連死を含む)