ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1832、今度はタバコ

2013年03月22日 | Weblog
先日炭酸飲料を販売する容器の大きさを規制する条例が、ニューヨーク州裁判所から差し止めを受けたニューヨーク市です。
今度はタバコの陳列販売を禁止する方針を表明しました。
健康対策に積極的なニューヨークのブルームバーグ市長は20日、タバコを店頭で陳列してはならないとする条例案を市議会に提出しました。
若者の喫煙を抑止し衝動買いを防ぐため、タバコは見えないところに隠しておくようにというものです。
炭酸飲料の容器規制、タバコの陳列禁止など次々と条例を提案し波紋を広げています。
ニューヨークの公共施設やレストランなどでは禁煙の所が多くなっていますが、喫煙者はまだまだ多いようです。
タバコや炭酸飲料の飲み過ぎは健康に良くない、ということは分かっています。
「分かっているけど止められない。」
条例で規制しても抜け道は幾らでもあり、効果の程は不透明です。

条例が通れば上のような光景は見られなくなり、陳列禁止となれば米国の都市では初めてとなります。