4964、偉業は来季へ持ち越し

9月29日、エンゼルスの大谷翔平投手が今季残り試合に登板しないことが決まりました。
大谷は前回登板の26日のマリナーズ戦に投打の二刀流で出場し、7回112球を投げて5安打1失点、10奪三振と好投しましたが、打線の援護に恵まれず、10勝目は成りませんでした。
1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりの「2桁勝利・2桁本塁打」は成らず、偉業は来季へ持ち越しとなりました。
好投しても味方が得点できなかったり、リリーフが逆転されるなど、勝ち星を逃した試合が何試合もありました。（4854、孤軍奮闘）
前回と同じ中6日の登板間隔であれば、今季最終戦の10月3日（日本時間4日）のマリナーズ戦に登板する可能性はありましたが、指揮官は今後について「残りの試合は投げることを心配することなく、打者に集中してもらいたい」と、残りの5試合は本塁打王を争っている打撃に専念させる考えを明かしました。
9月30日現在45ホームランで、トップの48本に3本差。
こうなったらホームラン王を期待ですが、四球攻めなどでペースが落ちています。（残り4試合）
8月に40号・8勝目をあげたときは本塁打50本・10勝も見えましたが、来年に期待。