4460、39県で解除

政府は14日、新型コロナウイルス感染症の対策本部会合で、緊急事態宣言について39県での解除を正式決定しました。
社会・経済活動の再開が段階的に行われます。
安倍首相は解除された県の住民に向け、「3つのお願い」を提示しました。
1.「少しずつ、段階的に」
2.「前向きな変化は、できるだけこれからも続けてほしい」
3.「日常のあらゆる場面で、ウイルスへの警戒を怠らないでいただきたい」
北海道での“第2波”や韓国での集団感染を例に挙げ、「全てをかつてに戻した途端、あっという間に拡大する、それがこのウイルスの最も怖いところ」とし、解除された県の住民に向けてのお願いです。
新型コロナウイルスは油断すると第2、第3波が襲います。
緊急事態宣言が解除されても行動は慎重に、ということです。
今回解除されなかった8つの都道府県も感染者が減少すれば、21日の解除もあります。
世界での感染拡大は続いています。（14日現在、約440万人）