ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2783、空母「ロナルド・レーガン」

2015年10月13日 | Weblog
2011年に起きた東日本大震災で「ともだち作戦」を展開した空母「ロナルド・レーガン」が神奈川県の横須賀基地に配備されました。
10月1日に横須賀基地に到着したばかりです。

12日には日本国内で初めて一般公開され、県内外から約1万5千人が訪れ艦内を見学しました。
希望者が多すぎて入場制限されたようです。
「ロナルド・レーガン」は全長333メートル、幅約77メートル、排水量は約9万7000トンで約5700人が乗り組み、艦載機は最大90機まで搭載できます。
今回の配備は南シナ海や尖閣諸島で活発な行動をみせる中国海軍を牽制する意味が大きいようです。
アメリカの軍艦や空母には元大統領の名が冠されているものが多くあります。
「ロナルド・レーガン」の前に同基地に配備されていたのは空母「ジョージ・ワシントン」で、2014年1月から定期点検と原子力燃料棒の交換で、本国に帰国しました。

ある晴れた日に蝶々さんが望遠鏡で覗くと、長崎港に入ってくるアメリカの軍艦が見えます。
そこにはピンカートンが乗っている「エイブラハム・リンカーン」の文字が。
軍艦「エイブラハム・リンカーン」が本当にあったのか、物語の中の架空のものかは分かりません。
モデルとなったグラーバー邸からは長崎港が一望できます。
プッチーニは日本に一度も来ていませんが、その情景を見事に表現しています。
現在は空母に「エイブラハム・リンカーン」の名が冠されています。
蝶々夫人の時代(明治初期)には空母はまだありませんでした。