ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2593、春琴抄

2015年04月04日 | Weblog
昨日の読売新聞に「谷崎 幻の創作ノート」の記事が載っていました。
『作家の谷崎潤一郎(1886~1965年)が、代表作「細雪」「春琴抄」など円熟期の作品の構想を記した創作ノートが、写真の形で発見された。
中央公論新社が2日、発表した。戦災で焼失したと考えられていたが、同社が来月から刊行する谷崎全集の編集過程で確認。編集委員を務める千葉俊二・早大教授は「谷崎の創作過程に肉薄できる一級資料」と語る。』
以上は読売新聞より抜粋。

読売新聞の記事

ニューヨークのウエストチェスターは日本人が多く住む地域です。
1978年頃ホワイトプレンズの映画館で「春琴抄」を見ました。
お琴:山口百恵・佐助:三浦友和のゴールデンコンビでした。
当時ビデオやDVDはまだ無く、日本の映画を見る機会はあまりありませんでした。
アメリカの映画館で日本の映画を上映することがありました。
ホワイトプレンズのショッピングセンター内の映画館でも定期的に日本の映画を上映していました。
ここで日本の映画を何本か見ましたが、一番印象に残っているのは「春琴抄」です。
佐助が自ら両眼を針で突き、失明する場面は衝撃的でした。

それ以外のアメリカの映画館でも日本の映画を見ました。
1775、大島監督葬儀
265、名画座
135、カラテ」などを参照

セブン・サムライは映写機で見ました。