2535、またも事故

3日夕（日本時間4日朝）、メトロノース鉄道の列車と車が衝突する事故があり、少なくとも7人が死亡し12人が負傷しました。
事故が起きたのはメトロノースのハーレム・ラインで、午後6時半（日本時間4日午前8時半）頃です。
メトロノースはマンハッタンと郊外を結ぶ列車で、グランド・セントラル駅を午後5時44分に出発して北に向かっていました。
午後5時44分と言えば帰宅の通勤客で混雑している時間で、この日も700～800人が乗っていたようです。
女性が運転していた車が線路上で止まり、その上に遮断機が下りて衝突しました。

先頭車両と車が燃え、車を運転していた女性も死亡しました。
現場はバルハラ近郊の踏切で、ホワイトプレンズのすぐ北に位置し、マンハッタンから約40キロ北です。
「209、MTA メトロノース」の地図を参照
ホワイトプレンズ周辺はウエストチェスター郡の中でも、日本人が最も多く住んでいる地域です。

2013年12月にはハドソン川沿いを走るハドソン・ラインで列車が脱線しました。
この時は朝で、グランド・セントラル駅に向かっていました。