ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1958、次世代有人宇宙船

2013年07月26日 | Weblog
2011年のシャトル引退後、米国はISSに行く手段を持っていません。
ロシアの宇宙船「ソユーズ」に頼っていますが、いつまでもこのままでいるわけにはいきません。
米航空宇宙局は、米国独自の輸送手段を取り戻すため、ボーイングの「CST100」と新興宇宙企業スペースXの「ドラゴン」、宇宙機器メーカー・シエラネバダの「ドリームチェイサー」の三つの有人宇宙船の研究開発費を援助し、次世代有人宇宙船の開発を急いでいます。
アメリカの威信をかけて早く完成したいところですが、いつ完成するかは不透明です。

日本人初のコマンダーとして2013年末頃からISSに行き、約6ヶ月間滞在期間中の指揮をとることになる若田光一宇宙飛行士も「ソユーズ」で行きます。
若田さんにとって4度目の宇宙滞在になりますが過去3回はスペース・シャトルで行きました。
歌姫サラ・ブライトマンさんも「ソユーズ」で行きます。
アメリカの威信はどうなったのか?
シャトルが引退する前に次世代有人宇宙船を開発しておくべきだった。