1424、TPS

5日に行われたスーパーボウルは全米が熱狂しましたが、ツイート数にもその熱狂ぶりが表れています。
試合終了時点では1秒あたりのツイート数（TPS）は1万2233件に達し、ビヨンセが昨年8月のMTV「ビデオ・ミュージック・アワーズ」で妊娠していることを公表した際の約9000回を上回り、スティーブ・ジョブズ氏死去のニュースが流れた瞬間のツイート数1万件を超ました。
スポーツイベントでのこれまでの記録は、「なでしこジャパン」が米国を破って初優勝した昨年7月のサッカー女子ワールドカップ決勝の試合終了時の毎秒7196回でした。
QBイーライ・マニング率いるニューヨーク・ジャイアンツの攻撃陣が試合を決めるタッチダウンを奪ったラスト3分間は投稿数が毎秒1万回を超えました。
一瞬のツイート数ではなく、1万件を超えるツイート数が数分間続きました。
次に多かったのは歌手のマドンナが登場したハーフタイムのショーで1万245件で、5分間にわたって毎秒平均で8000件のツイートが投稿され続けていました。
18時から23時までの5時間で、1370万件に達したとの集計結果がでています。
ここ数年のツイート数はうなぎのぼりで、スーパーボウルにもそれが現れています。
2008年のスーパーボウルの際はわずか27件でしたが2011年には4064件に増加、2012の今回は1万件を突破し、Twitterの利用が急速度で拡大していることを示す結果となりました。
「ツイッター革命」を参照

＊TPS：tweets per secondで、1秒間（second）あたり（per）のtweet数。
時速はMPHと表記し、miles per hourです。（1マイルは約1.6キロ）
「860、ヨット」
「729、30MPH」
「730、スピード違反」などを参照
ツイート数を書いていたのに時速の話になってしまいました。