1399、演奏ストップ

米名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート中に観客の携帯電話が鳴り響き、指揮者が演奏をストップするハプニングがありました。
10日夜（現地時間）に行われたリンカーン・センターでの講演中、最前列に座っていた男性の携帯電話が3分以上も鳴り響きました。
マーラーの交響曲第9番のクライマックスで崇高な部分で、タイミングも最悪な上に止まる気配がなかったので指揮者がいったん演奏をストップしました。
問題の観客は同オーケストラの常連で、着信音はマリンバの音だったので、かなりのクラッシック通だったようです。
「448、リンカーン・センター」を参照
ニューヨークにいたときオペラは見たことはありませんでしたが、ニューヨークフィルの演奏はよく聴きに行きました。

私はいろんなコンサートを聴きに行きますが、始まる前に必ず「マナーモードか電源をお切りください。」というアナウンスがあります。
それでも時々着信音が鳴ります。
慌てて切ろうとしますが、焦っているので携帯が見つからず、操作もうまくできない人もいます。
それでも10秒くらいで鳴りやみます。
3分以上も鳴り響いたということは、本人が気が付かなかったのか、携帯が見つからなかったのか？

最近は一人1台は当たり前です。
私の家内は2台持っていて、どう使い分けているのか慣れたものです。
私はいつも不携帯です。
7年ほど前携帯を買いましたが、全く使わなかったので3年後にキャンセルしました。
しばらくして今度は使おうと、また買いました。
これもぜんぜん使わなかったので、キャンセルしました。
半年ほど前、3台目を買いましたが、外出するときいつも忘れてしまいます。