サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選が昨日、中国山東省の済南市で行われ、なでしこ・ジャパンが3大会連続4度目の五輪出場を決めました。
勝てば五輪出場が決まる対北朝鮮戦は前半を0-0で終えますが、後半38分に北朝鮮のオウンゴールで1-0とリードします。
この1点で選手もサポーターも勝利を確信したと思います。
しかし、北朝鮮もしぶとく、ロスタイム2分過ぎにゴールを決め、1-1で引き分けました。
勝って五輪出場を決めたかった主将の沢選手は試合後、「勝てた試合。自分たちのミスで失点したのは悔しい」と厳しい表情でした。
そのあと行われた中国対オーストラリア戦で中国が0-1で敗れ、五輪出場が決まりました。
日本は3勝1分けで勝ち点10、北朝鮮は2勝2分けで勝ち点8、オーストラリアは勝ち点6、中国は勝ち点5で、あと1試合を残して五輪出場権が得られる、2位以内を確定させました。
五輪出場を決め、沢選手は「正直ほっとした。ずっと目標にしていたロンドン五輪出場を決めることができて良かった。」と、語っています。
7月17日にワールドカップ優勝を決めたときは神がかり的で、「フロック」という言葉も浮かびましたが、実力は本物でした。
国民栄誉賞を受賞し、日本中の期待を背負った今大会は相当なプレッシャーもあったと思いますが、重圧を感じさせない堂々とした戦いぶりで、安心して見ていられました。
来年のロンドン・オリンピックが楽しみです。
上は日本のゴール、下は北朝鮮のゴール
勝てば五輪出場が決まる対北朝鮮戦は前半を0-0で終えますが、後半38分に北朝鮮のオウンゴールで1-0とリードします。
この1点で選手もサポーターも勝利を確信したと思います。
しかし、北朝鮮もしぶとく、ロスタイム2分過ぎにゴールを決め、1-1で引き分けました。
勝って五輪出場を決めたかった主将の沢選手は試合後、「勝てた試合。自分たちのミスで失点したのは悔しい」と厳しい表情でした。
そのあと行われた中国対オーストラリア戦で中国が0-1で敗れ、五輪出場が決まりました。
日本は3勝1分けで勝ち点10、北朝鮮は2勝2分けで勝ち点8、オーストラリアは勝ち点6、中国は勝ち点5で、あと1試合を残して五輪出場権が得られる、2位以内を確定させました。
五輪出場を決め、沢選手は「正直ほっとした。ずっと目標にしていたロンドン五輪出場を決めることができて良かった。」と、語っています。
7月17日にワールドカップ優勝を決めたときは神がかり的で、「フロック」という言葉も浮かびましたが、実力は本物でした。
国民栄誉賞を受賞し、日本中の期待を背負った今大会は相当なプレッシャーもあったと思いますが、重圧を感じさせない堂々とした戦いぶりで、安心して見ていられました。
来年のロンドン・オリンピックが楽しみです。
上は日本のゴール、下は北朝鮮のゴール