ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1000、冬の夕方

2010年12月12日 | Weblog
12月も半ばになり、午後3時過ぎると太陽は西に傾き、日の入りは4時29分(私の住んでいる地域)で、5時には真っ暗です。
今日、12月12日は「冬至10日前」です。
昔から1年で最も太陽が沈むのが早い日と言われてきました。
1年で最も昼が短いのは冬至ですが、夕方太陽が沈むのが早いのは冬至の10日程前です。
冬至(今年は22日)になると3~4分日が延びます。
日の出はまだまだ遅くなるのでトータルすると昼の時間が最も短いのは冬至です。
昔の人は時計も無いのに、この微妙な時間の違いを知っていたようです。

マンハッタンも今は冬時間で、会社が終わって帰宅する時間になると、日は傾き長い影ができます。
写真はパークアベニューでタクシーを拾おうとしている女性です。
影が手前に長く伸びていますが、これは正面のMetLifeビルに当たった太陽光が反射してできたものです。(影は北から南に伸びています)
ニューヨークの冬の夕方の感じがよく出ています。
写真は「239、ビルのトンネル入口」の反対、グランドセントラル駅の南側です。