ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

280、連覇の予感

2008年12月25日 | Weblog
NFLのNYジャイアンツがNFCのプレイオッフ第1シードを決めました。
第16週のパンサーズ戦は、勝った方が第1シードという試合でした。
前半を13対21とリードされ、終始リードを許す展開でしたが残り3分で同点に追いつきます。
残り9秒では相手のフィールドゴールという絶体絶命のピンチでしたがパンサーズのキッカー、ケイシーが50ヤードを失敗し延長になります。
最後はジャイアンツがタッチダウンを決め、34対28で勝利を収めました。

13週を終えて11勝1敗で、早々とプレイオッフ進出を決めましたが、その後の2試合を連敗中でした。
パンサーズ戦では昨シーズンのスーパーボウルを髣髴させる粘り強さで逆転勝ちを収めています。
今年のジャイアンツは王者の風格があり、特にクオーターバックのイーライ・マニングの成長は目を見張るものがあります。
去年までのイーライはコルツの兄ペイトンに比べひ弱く感じ、注目も兄に集まっていました。
去年までは何処となく不安そうで、今ひとつ頼りなく感じていましたが、今年のイーライはプレイに自信を持っていて、安心して見ていられます。
昨シーズン、スーパーボウルを制したペイトリオッツ戦も神がかり的な勝利で「フロック」を感じ、今年は「どうかな?」と思っていましたが、本物でした。
昨シーズンはワイルドカードからのスーパーボウル制覇でしたが、今年は第1シードからのプレイオッフです。