ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

252、クリスマス・シーズンとホリデー・シーズン

2008年11月28日 | Weblog
感謝祭が終わった翌日から新年にかけてメリー・クリスマス「Merry Christmas」、ハッピー・ホリデー「Happy Holidays」の言葉や文字で溢れます。
その違いは期間で言うと、クリスマス・シーズンは文字通り感謝祭から12月25日のクリスマスまで、ホリデー・シーズンは感謝祭から新年までを言います。
アメリカは建国以来キリスト教徒が圧倒的に多かったのですが、近年は世界中からの移民、さまざまな宗教の人がいて、キリスト教徒でない人には「メリー・クリスマス」と言うのに抵抗を感じる人もいます。
そこで、特定の宗教ではなく全ての人が用いることができるハッピー・ホリデーという言葉が使われるようになりました。
さらにこの時期には多くの国の祝日が集中していて、ホリデー・シーズンになります。
アフリカ系のクワンザ、ユダヤ教徒のハヌカー、イスラム教のイード・アル=アドハー、日本の正月など等。
しかし、どちらの言葉も厳密な違いはなく、人々はホリデー・シーズンを楽しみます。
この時期、日本の年賀状のように、友人、知人にグリーティング・カードを送ります。
このカードにも「Merry Christmas」、「Happy Holidays」、「Season’s Greetings」などがあり、私の家にもいろんなカードが届きました。「75、グリーティング・カード」を参照