ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

228、いよいよ決戦

2008年11月04日 | Weblog
米大統領選の投票日(4日)になりました。
今回の大統領選の有権者登録数が史上最多の1億8000万人を突破しました。
ブッシュ以降の米国の方向を決める注目すべき選挙で、前回2004年の1億4200万人に比べ、4000万人以上の大幅増となり、空前の盛り上がりを見せています。
初の黒人大統領を目指す民主党のオバマ候補が支持率で優位を保っていますが共和党のマケイン候補の巻き返し成るか、4日深夜(日本時間5日昼ごろ)にも大勢が判明する見通しです。

日本の選挙では投票用紙(投票所の案内を兼ねたハガキ)が送られてきますが、アメリカでは住んでいる自治体で有権者登録(voter registration)をする必要があります。
大統領選に投票できるのは18歳以上の米国市民で、「民主党員」「共和党員」「無所属」などを選んで届け出をします。
有権者登録の大幅増は当日の投票率アップが予想され、戦後最高のケネディVSニクソン(1960年)の64.9%に迫るとみられています。
また、期日前投票も既に2300万人以上が済ませています。

 *大統領選に立候補できるのはアメリカ生れ、35歳以上、14年以上アメリカに居住。
  選挙権があるのはアメリカ生まれか帰化したアメリカ市民、18歳以上、有権者登録を済ませた人。
  有権者年齢が18歳以上になったのは1968年以降。