BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ツアー2日目

2006-03-19 14:08:00 | のほほん日記
さて、次の日になりさすがに昨日のだるさはあるものの体調も風薬を飲んだおかげでだいぶよくなりました。しかし扉を開けてびっくり、、、吹雪だったのです今日は峠越えをしてキャピタルリーフ国立公園にいく予定が危ないので中止になり。アーチーズ国立公園に直行することになりました。実は私達が今いるブライスキャニオンも標高が2000Mを越してる高山なのです。だから昨日のトレイルはきつかった。空気が薄いと息がぜいぜいする。さらにキャピタルリーフは3600Mぐらいの高さだというので寒いこと間違いなし。
さてバスはアーチーズ向けてひたすら田舎道を走る。牧場やら何もない岩場やら創元やらアメリカの大自然を満喫できるバスのたびだ。途中のガソリンスタンドでお昼休憩(バスもご飯を食べる)をはさみバスは午後デットホースポイントに入る。ここはユタ州の州立公園。コロラド川が大きく蛇行してできた崖が有名でグランドキャニオンの3分の1らしいのだが、川がはっきりと眺められてきれいだ。おまけにあまり人に知られてない場所なので人が少なくて貸切状態。
その後夕方無事アーチーズに着く。アーチというのは岩場に開いた大きな穴のことで、この公園はその穴がたくあん見られることからアーチーズという。その中でも一番有名なのがデリケートアーチといわれるもので、今日はここへ行くトレイルを歩いた。昨日の今日でしんどい、、、しかし昨日の氷かかった急斜面のトレイルに比べるとこちらはゆるい上り坂で(帰りはくだり)非常に楽。距離はは少しあるのだが全然辛くない。歩くこと1時間ぐらいで目的のデリケートアーチに到着。大きなアーチが崖の先にあって、こんなものを計算抜きで作るなんて自然ってほんとすごいと思う。NYやヨーロッパの遺跡などの建物もすばらしいが、やはり自然が作り出すすばらしさはどこか神がかっていてすばらしい。しかしここでも突風に見まわれて自然の厳しさを味わったのでした。
ホテルは昨日今日とベストウェスタン。モーテルですがすごくおしゃれでキレイでいいです!何よりタダでインターネットが使える。NYもラスベガスも高かったですよ。一日10$ぐらい。。。そしてたぶん明日泊まるモニュメントバレーはインターネットが使えない気がするなぁ。とにかく明日もがんばるです。
ちなみにユタはモルモン教の街で街の至る所にモルモンの教会を見ることができます。州の道路のマークもモルモンのトレードマークのミツバチの巣!!あれって、う○こにみえるって添乗員さんがいってましたが、、、たしかにそう見えるのです。

グランドサークル1日目

2006-03-19 13:52:00 | のほほん日記
さて、ツアーの一日目。久々の旅行会社のツアー。添乗員さんは堀チエミさんという女性。彼女がまたすごくおしゃべりな女性でずーとしゃべってます。しかも話が脱線してしょっちゅう「あれれ?」なんて言ってるお茶目な人です。でも彼女の話は面白い。アメリカに長年住んでる彼女ならではの経験や色んなエピソードを混ぜてくれるので聞いてても飽きないです。
まず始めの国立公園はザイオン国立公園。ラスベガスから3-4時間ほどいったところにある公園。切り立った崖がすばらしい。ここで2人のロッククライマーを発見しました。ここは夏場はロッククライマー達であふれるそうです。河のそばにある柳科のコットンの木が黄緑色に芽吹いていてキレイでした。
お昼は近くのセントジョージといわれる町でスーパーでお買い物。スシを買ってバスで食べる。一日目はハードスケジュールのためバスで食べることに。運転手さんも手にスシをほおばりながら走る。この運転手さん、ガイドさん曰く口は悪いがいい人!スティーブンさん。ラスベガス生まれのラスベガス育ちという大変珍しい人。片言しか日本語が話せないのだけど、彼の言う「おはようございまーす。」はかわいらしくて大好きだ。
さて、午後はブライスキャニオン国立公園。ろうそくのようなこけしのような形の岩がたくさん密集してる珍しい景色が見れる公園。天気も曇りから青空になり、赤茶けた岩が青空に映えてすごくキレイだ。とここでトレイルを歩くことに。ナホバトレイルという名前で、ブライスキャニオンの下を歩く。下から岩を見上げるというわけ。国立公園のレンジャーさんの話では少し氷があって滑るけど歩けるよ、というお話を聞いて早速向かった。様子を見つつ谷へと降りていく。けっこう急斜が激しくて大変、そして段々足場がぬかるんできた。そこに着くころはトレイルは雪に覆われて段々滑りやすくみんな足元が怪しくなってきた。危なくなったら帰ろうという添乗員さんにしたがって歩くのだが、肝心の添乗員さんより私たちのほうがスイスイ降りていく。途中でもうやばいという状況になってもみんなはせっかくだから行きましょう!!といい、結局見た感じ冒険家のごとく足場を探りあいつつ、時には転び、時には雪にまみれてみんな崖を降りていく。添乗員さんもこんな冒険ツアーになるなんて。。。私も一生忘れられない。と言っていた。途中でやめようと彼女は正直思ったらしい。他の旅行会社だったら真っ先に辞めてますよ、ここを歩くのは。という。しかし今回ツアーの参加者の平均年齢は意外に若く、だからいけたのかもしれない。。。といってました。その甲斐があって下の景色はすばらしい。したから見るのと上から見るのは全然違いますね。もちろん上もきれいだけど。
しかし、このトレイルの疲れもあって、(寝不足もあって)私はこの日の夜に熱を出してしまうのだ。辛かった。夕飯も食べれないし、熱に浮かされて寝たのかもわからないし。とにかく熱くて汗をかいて体がだるくて悪寒がした長い夜だった。

グランドサークルツアー(ラスベガス)

2006-03-19 10:38:00 | のほほん日記
現在うみはアメリカの南西部(ネバダ・ユタ・コロラド・アリゾナ)の国立公園を巡るグランドサークルツアーに参加してます。
NYに遊びに来た母と一緒です。NYでは母の面倒を見た疲れ(かなりのハードスケジュールで)もあり、ずーと寝不足が続いてたので、ツアー1日目にもかかわらず昨日の夜にダウンしてしまいました。ものすごく体が熱くて汗をかいたと思うので熱が出たんだと思います。しかし体温計がなかったので詳しいことはわからない。
しかしうちの母からするとなんであたしがそうなるのか理解できないらしい。こんな時に体力のない人ね!!なんて言われてああ、しんどい。
とにかくNYから今一番アメリカでホットな観光地ラスベガスへやってきました。
ラスベガスは面白いですね。色んなミュージカルやショーがたくさんあって、もちろんカジノもどこのホテルにもあって思ったよりも気軽にできちゃう。私もやってみました。憧れのルーレット。。。とりあえず20$で見よう見真似でやりましたが、面白かったです。あれは運みたいなもんだなぁとおもいました。次がどこになるかなんて想像はできません。しかし最後に換金した時は23$びふえてました。他にもダイスやカードゲームなどたーくさん!!スロットも恐ろしい数が合って、5Cからできるのもありました。たいていは25Cですが。私が泊まったのはルクソールホテル。
これはエジプトのピラミッドを模した形のホテルで正面に大きなスフィンクスが構えてます。ホテルのフロントpにも大きなファラオの石造がたくさん並んでます。面白いですが、なんかうそ臭いというか安っぽいですよね。でもお部屋は立派でした。
NYからラスベガスの飛行機は6時間かかったせいもあり、かなり体が痛かったので母がマッサージをしたいというのでこのホテルについているスパに行きました。この頃は母は思い荷物のせいで肩が張っててかなりキレてました。私も母のキレぶりに逆ギレしました。わがままなんです、とにかく。すぐに気が変わるしわめくし、NYでもほとほと疲れたのですが、難しいですね、お母さんとの旅行って。
そんな訳ですぐにスパにいいくと夜の予約しか取れないことになりました。母は50分のスポーツマッサージ(ものすごく強いマッサージ)、私はスイディッシュマッサージを25分。その間に近所のホテルを見て周りました。まずお隣のマンダレイ・ベイ。ここは東南アジアのリゾートを真似ていて上品な卵色の壁がきれいなホテル。外見はキンキラキンですが。どことなく気品があっていい雰囲気。水族館がたくさんあるみたいです。
その反対となりがエクスカリバーホテル。エクスカリバーってなんでしたっけ?なんか外見は白雪姫が出てきそうなお城でした。フロントには鋼の騎士がたくさんいて、西洋のおとぎ話っぽい雰囲気。
その隣が』ニューヨーク・ニューヨーク。はりぼてのようなエンパイアやクライスラーがみれます。自由の女神もいるけど、実物より少し小さめ、ホテルの中もNYの地名や名所を名つけたものがたーくさん。ここには超怖いジェットコースターがあって、乗ってみたけど、怖かった。はじめほそっこいビルとビルの隙間を走るので花やしきのローラーコースターみたいに思えたのですが、けっこう高いとこまで登っていって、ひねったり周ったりかなりすごい。
そんな訳でヘロヘロになりながらスパに行きました。とーっても優しくて気持ちよかったです(うちのは母なでてるようで嫌いというのだけど)でも私は25分のマッサージなのですごく気持ち良くなったときにちょうど終わってしまうのが悲しい。もっとやりたかったナー。
そのあと夕飯を食べに行きました。タクシーの運転手にどこかお勧めの日本料理屋へとリクエストしたところ、浜田というフラミンゴ地区にある日本料理レストランへ連れて行ってくれました。地元人が車で行くような店なんで日本人はすごく珍しいらしく、定員さんにもびっくりされました。でも久々にたべる漬物はうまかった。

その後はラスベガスの名物ベラッジオの噴水ショーを見に行きました。このベラッジオというホテルも一等地にあるだけあって、すばらしい。中の装飾も派手なのではなく凝ってておしゃれでかわいくて、ロマンチック。一度あそこに泊まりたーい、と思わせるものです。噴水ショーは15分に一度やってるので2回見ましたが、やはりすごかった。2回ともパターンが違うし、よく計算されて作られていてすごい。
その向かいにもパリという名のフランスのパリを模したホテルがあってエッフェル塔やらオペラ座やら凱旋門やら、、、こちらも華やかです。そんなホテルを見た後ルクソールに帰るとやっぱり安くさく感じたりして。夜はピラミッドの頂上から光の光線が空に向かって伸びてるのです。

BIRDLAND

2006-03-16 14:01:00 | のほほん日記
ママンとNY観光2日目。
朝一でロックフェラーにのぼり、NYの景色を堪能したあとは買い物のためにMacy'sへ。ところがここでも気になるものが見つからず、、、。
お昼は私のお気に入りのイタリアン・ピオラにいく。ここのピザとパスタには満足してもらいほっとする。そのあとはワシントンスクウェア~SOHOへと歩く。SOHOのLevi'sでやっとで気に入ったものをママンが見つけた。機嫌が良くなり私にも何か買ってよいというので、茶色の春ものパンツを買ってもらった。ラッキー。
その頃にはへとへとになって帰りたいというのでホテルに戻り休憩。。。
夜の7時からタイムズスクウェア教会のゴスペルサービスを聞きにいく。そして予約なしでJAZZを聞きに行こうという話になり、そこから歩いていけるジャズの老舗「BARDLAND」へ。
テーブルチャージだけで25$もとられる、有名ジャズクラブ。普段の私ではあまり来れないところだが(こういう有名どころは一人じゃ来にくい感じだし)、ママンと一緒ということで行ってみた。
8時につくと早い時間のバンドのライブが行われており、それが終わるまでバーカウンターで待たされた。待ってる間次から次へとお客さんが来る。やはり有名なんだんぁと実感。これなら期待できそうだ。
9時ごろやっとで私の名前が呼ばれ席に通される。予約をしてないのにもかかわらずテーブルはけっこういい席でびっくり。早めに着いたのが良かったからか。
ステージを見ると私がよく行くようなJAZZバーとは違いすごく広い。そして演奏者のイスが多い、、、これはもしかしてビックバンドなのでは、という私の読みは当った。映画「スウィング・ガールズ」を見てジャズに興味を持った私。あの映画に出てくるようなビックバンドはどこで聞けるのかとずっと探してたのがまさかこんなとこで見れるなんて、うー、うれしい、ワクワクだ。バンドは3列になっていて、1列目がサックス(クラリネット)、2列目がトロンボーン、3列目がトランペット。その脇にピアノとバスとドラムが控えてる。
指揮者がちゃんといて、ほとんどが黒人の人。中に白人やラテンっぽい人がチラホラと見える。どの人も味のある顔をしててみてるだけでとっても楽しい★
のっけから有名な曲を演奏してくれて、ああ、ビックバンドならではの迫力にしびれた。オーソドックスだけどやっぱり名曲は名曲。いいねー。。。
うちのママンも喜んでくれた。演奏も良かったが、ここの食事もすごくうまかった。うちらはサーモンとガンボを頂いたのだがこのガンボがまた絶妙!!
トマト系の煮込みシチューにライスとシーフードが入っててとにかくおいしい。BIRDLANDなかなかいいではないか!!
ちなみにここのトレードマークはフラミンゴとペリカンのマーク。このマークのグッズがまたかっこよく、あれほど色んな店を見ても気に入らないといってたママンだが、ここでトレーナーとTシャツを父の分と2枚ずつ購入して店の人に「すばらしいわ!!」と言われた。
機会があればまたここ来たいなー。JAZZのビックバンドが見たい人にはいいよねー。。。ライブは1時間だったのだけど、あっというまでもっともっと聞いてたかったよ。

HP:www.birdlandjazz.com(BIRDLANDのHP)

ママンと観光一日目

2006-03-14 13:35:00 | のほほん日記
動いた動いた。。。今日は動きまくった。
起床朝7時で8時半にはバッテリーパークにつき自由の女神のツアーに参加した。
予約書をコピーしていったのに、私の分のチケットが見つからず、時間無制限のアクセスパスポートをゲットした。っていうか、何で私のチケがないのよ。。。
今日は朝からNYは濃い霧で、バッテリーパークからは自由の女神が全然見えなかった。しかし時間がたつにつれ晴れ間もさし、少しは薄らいできた。風邪もなま暖かい。。。春の海って感じ。
自由の女神は2回目。以前は夏でした。あの頃に比べると格段に観光客が少ない。お母さんは女神が近づくと他の観光客に混じってカメラのシャッターをバシャバシャ切っていた。昔の私もああだったんだろうなぁ。始めてみると感動するよなぁ。と私は付き添いなんでけっこう人事。
リバティ島にいくとすぐに台座に上がるツアーに参加した。今台座は博物館になっていて国立公園のレンジャーが色々説明してくれる。それが終わると対座にあがって外の景色を堪能できるのだ。しかし今日は霧だったのでマンハッタンも薄くぼやけてて微妙。気持ちは良かったけど。でも真下から見る女神は迫力がある。
ツアーが終わりマンハッタンへ帰るとすぐにチャイナタウンへ昼ごはんを食べに行った。実は朝ごはん抜きのうえに時刻は13時30分。ぺこぺこなのだ。ジョーズ上海でお馴染みの小龍包にチャーハン、そしてアサリの野菜煮込みを食べた。アサリはうちらのそばに座ってた老夫婦が食べてるのを見ててすごくうまそうに見えたからだ。
その後はブルックリンブリッジを渡り、グランドゼロを観光し、センチュリー21でお父さんのお土産のネクタイを買い、五番街にのぼりウィンドーショッピング。
母がフィットネスクラブ用に使うかばんがほしいというので見てまわったらGAPのショップに手ごろなものがあり、ついでに私も旅行かばんを買ってもらった。ふふ、ラッキー。
この頃は歩きっぱなしでかなり疲れてヘロヘロ。一度ホテルに帰り風呂に入りのんびりしてまた夜に出かけた。
夜ご飯は28stのリトルインディアのカレー。その後明日の朝ごはんのおにぎりを買うためにイーストヴィレッジに言った。そしたらラーメン屋を見た母が急に食べたいと言い出し、結局しょうゆラーメンを食べた。私は食いすぎで腹が破裂しそうなほど膨れかなり苦しかったりする。さすがに帰りはげっそり疲れたが、通りかがった洋服屋に母が入り、自分の服を探してたのだが(父のも)気に入るのが見つからず、私に「これあんた好きそうじゃない?」と春物を指して買ってくれました。ラッキーです。買ったのはベージュの春ものセーター(背中に丸い穴が開いててかわいい)に若草色のスカート(刺繍がかわいい)。まだバーゲンの時期なんで安くはなかったのに、でも買ってくれるというものは断らない主義なのです。さて、明日も歩くぞ。

マミー!カミング

2006-03-13 13:49:00 | のほほん日記
母がNYにやってきた。
お風呂につかれないといやだ!という母のリクエストに従いヒルトンNYのホテルを予約しておいた。
ツインなので私も母がNYに滞在する4日間ヒルトンに泊まることにした。
3時にヒルトンへ行きチェックインをすませた。
うーん、ホテルっていいな。
NYにきて初めてなんか豪華なことをしてる気分だ。
部屋も最高!
ベットは広いし、お風呂もきれいだし、テレビはでかいわ、高速インターネットはついてるわ、ゲームもできるわ、至れり尽くせり。さすがヒルトンだわ。。。
と普段ユース系の安ホテルばっかりの私の目にはすごく新鮮♪
ただ高速インターネットは1日10$かかる。。。やられた。ただにしてよ、お客なんだからさ。しかしせっかくパソコンを持ち込んで使えないのはしゃくなんでしょうがない。
さて、ホテルですっかりくつろいでしまった私は気がつくと母を迎えにいく時間がとっくに迫っていた。ヒルトンのそばには地下鉄Eラインが走っておりそれがJFK空港のエアトレインの接続駅まで直結してる(しかも急行だ!)
早速Eラインで向かう。ところが途中のジャクソンハイツの駅で何事か放送が流れ、急にサービス中止!のアナウンスが。車両の中にオー、、、(SHIT!”)とうなだれる雰囲気が流れる。乗客はその駅でみんな落とされ、Fトレインに乗らされた。そこからFトレインで3駅ほど行くとシャトルトレインがEラインの変わりに最終駅まで運んでくれるらしい。
なんとかシャトルまでたどり着きほっとしてると、15分後に出るRRL(ロングアイランド鉄道)に乗るのでものすごく急いでるおじさんが時計とにらみつつ大騒ぎしてた。思わず周りのみんなもおじさんとともに時間とにらみつつハラハラ。こういうときに限って地下鉄が遅かったりトラぶったり、、、ああこれがNY。
しかしおじさんも何とか間に合いお互い奪取してエレベーターに乗り込んで、間に合った時はガッツポーズしてた。私は空港につくと到着予定のJALが一時間遅れであることを知った。そーなら、こんなに急がなかったのになぁ。
それからしばらくして予定時間よりやはり一時間以上遅れて無事飛行機は到着したらしい。出口で母を待つも、後から付いたアリタリア航空の人間が先に出てきたり、JALもコードシャエア便(ブラジル行き)のためか、ヒスパニック系の人間や中国・韓国人の団体が多くて、どうにも日本人が見当たらない。これはほんとうにJALなのか。
しばらく眺めて待ってたら、お腹が減ってきたのでクロワッサンを買ってイスに座り夢中でかぶりついてると、母が出てきてたらしく、パンにかぶりつく私を見て「あっ!!」と叫んでた。あらら、ほんというなら私が先に見つけて駆け寄る予定だったのに、予定外ま、いつもこんなものか。。。
久々の再開。お母さん歳とったなー、、、と思った。化粧してないからかな。おばあちゃんそっくり。
母は地下鉄に乗りながら色んな人間がいるのねー、と地下鉄のホームそっちのけで人間ばっか観察してた。あの人の服、、、とか、あの髪型!!とか色々。話に夢中になり地下鉄の車両の中でスーツケースを転がして周りの人に笑われたりして。受けました。
ホテルについてすぐに母のリクエストでグランドセントラル駅へ行きました。途中ロックフェラーもとおり写真をいっぱいとっておのぼりさんしました。グラセンの目当てのオイスターバーはなんと本日は休日でした!!がーん休みだったとはチェック不足でした。ちくしょう、また出直してやる!!とタイムズスクウェアへ移動、思いっきりツーリストになり「バーバ&ガンプ」に入りました。
帰りも色々お店をのぞいてたのですっかりホテルに着くのが遅くなってしまった。けっこう歩いたし、何にせよこれから楽しくなりそうです。

裸のカウボーイ現れる

2006-03-10 13:28:00 | のほほん日記
ガイドブックやテレビで有名なNYの裸のカウボーイ・・・
NYに来たらこの人に会えるのかな?なんてずーと思ってたのですが、一度も会ってない。
私が知ってた情報だと夏でも寒い真冬の氷点下でも裸にパンツ一丁でタイムズスクウェアでギターとともに歌う裸のカウボーイが想像される。
何度もタイムズスクウェアには当たり前のように行ったのに、一度も会ってない。
きっと彼はNYで歌うことをやめたんだ。
どこかに遠征に行ってるんだ。。。
なんて決め付けてたりしたのですが、
なんと昨日遭遇しちゃいました
しかもタイムズスクウェアではなく、ロウワーイーストサイド。
友達とお昼にロウワーで有名なカッツデリカテッセンにいき、パストサラミをかぶりついた後、カッツの脇のLudlow st という取り立ててどこにでもあるような通りを、そこから下って5分ぐらいの私のお気に入りの「エコノミーキャンディ」ショップに向かって歩いてた時である、道路の脇になにやら黒い人だかりのような集団が見えた。何かの撮影をやってるみたいだ。でも特に有名な人はいなさそうだねぇ、、、なんていいながらそこを通り過ぎた直後友人が「あっ!あの人!」って叫んだ。
私が前方を見やると数人の人のカメラに囲まれて上半身裸の男がいる。マッチョまでとはいかないが筋肉質の引き締まった美しい体に、真っ白いブリーフに白いカウボーイハット、そしてまっさらな白いブーツがまぶしい。。
もしかしてこの人は。。。
ギターを持ってる!!アメリカの国旗をあしらった模様のギター。。
髪は短くない、、、しかし顔はハンサムだ。こんな顔だったっけ?記憶の裸のカウボーイは長髪の髪ではなかったっけ?
といぶかしぎながら、、、そばにいたNYPDの制服のポリスのおばさんに彼ってリアルですか?と聞くと、「イエス、彼は本物よ」ってその彼女も携帯のカメラで彼の写真を取り捲る。
これは写真撮らないと、、、と思ってる間に彼は道の脇の店の中に入ってしまった。いかんシャッターチャンスを逃した。ま、こんな寒いなかじゃ、店に入って休んでもしょうがないか、、、と店越しに彼を見てたら、本人もガラスのドア越しにポーズを決めてサービスしてくれる。
ブリーフパンツのバックに書かれた「NAKED COWBOY」の文字が感動的だ★
としばらく見てたら再び彼が出てきて、その横に男の人が寄り添ってなにか話してる。通りの向こうにはさっきの撮影舞台がいる。。。ははん。。。何かの撮影だったのか。裸のカウボーイも有名になったのだなぁと、、、しばらく見てたけどなんか邪魔になりそうでやめました。
こんなとこで会っちゃうなんてラッキーなのかなぁ。でもタイムズスクウェアで会いたかったなぁ。

Ash Wedenesday 

2006-03-09 13:44:00 | のほほん日記
3/1、先週の水曜日は「灰の水曜日」でした
この日街を歩いていて、額に黒い印をつけてる人を何人も見かけました。
あれは何だろうと気にはなったのですが、私はインド人の真似(ビンディー)でもしてるのかなぁと思ってたのですが、これはキリスト教カトリックの行事らしいです。
Ash Wedenesday―「聖灰記念日」と言うものだそうだ。
懺悔の意味をこめて額に黒い十字を灰で描く。
今日知り合いの人に教えてもらって、あれはそうだったのかぁとわかりました。
知らなかったらなんだと思いますよ、あれって。額の真ん中に黒い何かが付いてる・・・!!

3月に入りNYもなかなか春めいてきました。
まだまだ風は冷たいけど日差しは春っぽく、日も長くそろそろ花粉症も出だすのではないかなぁ。早くダウンが脱ぎたい。またもや汚くなってきたのです。
このAsh Wedenesdayから17日の聖パトリックデー、、、4月中旬のイースター(キリストの復活祭)まで春の色んな行事が続きます。
聖パトリックデーは残念ながら私はNYにはいないのでアイリッシュ・パレードは見れません。聖パトリックデーはアイリッシュのお祭りです。町中がアイリッシュのカラー緑に染まる。シンボルの四葉のクローバーをモチーフにしたものであふれかえります。
昨日ディズニーストアをのぞいたのですが、アイリッシュスタイルのミッキーが売れてました。緑の服に帽子にクローバー。
緑もクローバーも私の好きなものなので、なんだかうれしくなります。
そういえば私の近所のウッドサイドはアイリッシュコミュニティーなんで、よくパブやダイナーのまどにクローバーのペインティングを目にするようになったな。

78th ANNUAL ACADEMY AWARD

2006-03-06 13:56:00 | のほほん日記
今年もまたこの季節がやってきた
第78回アカデミー賞の発表である。
今日はアルバイトがあったので残念ながらABC放送での授与式はリアルタイムで見れなかった。しかしうちの店にはいつもタイムワーナーのディズニーなどのアニメを流してる大型テレビが合って、今日はお客さんのリクエストでアカデミー賞授与式を放送した。
しかし肝心の主演男優賞などは見れなかった。バイトが終わり家に帰るとちょうど監督賞だった。
監督賞は見事ブルックバックマウンテンのアン・リー監督に決まった!!
これはめでたい。なんといっても台湾出身の監督、アジア人初である!!
監督の最後の台詞「ありがとう、ブルックマウンテン。そして香港・台湾・中国」と台湾人である監督が最後に中国の名前を出した。なんだか感慨深い。監督はこの3つの国を同じ言葉を話す仲間として言っているのである。NYで会うほとんどの台湾人は中国を嫌ってる。憎んでうといってもいい。台湾は一つの国でありけして中国とは違うと。顔も言葉も文化でさえ似通った国なのに話に聞いてた台中間の関係を目の辺りにしてる私から見たら、この台湾人の監督の台詞はすごいなぁと思った。
さてさて、その監督の作品がくどいようだが私のお気に入りのブルックバックマウンテンである。
残念ながら作品賞も主演男優も助演男優も逃してしまった。あー、やっぱり保守的だと言われるアカデミーにゲイは難しいのかな??
主な結果は次の通り。
作 品 賞『クラッシュ』
監 督 賞 アン・リー 『ブロークバック・マウンテン』
主演女優賞 リース・ウィザースプーン  『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
主演男優賞 フィリップ・シーモア・ホフマン  『カポーティ』
助演女優賞 レイチェル・ワイズ 『ナイロビの蜂
助演男優賞 ジョージ・クルーニー 『シリアナ』
長編アニメ賞 『ウォレスとグルミット』

すごいのがジョージ・クルーニー。助演男優だけではなく、『グッドナイト&グッドラック』では監督賞にもノミネートされてタ。ちなみにシリアナは見たかったのだが、英語だと難しそうなテーマなので諦めたのです。今度日本で見ようっと。

すてきな出会い

2006-03-05 10:55:00 | のほほん日記
昨日ホイットニー美術館に行ったとき、入場の際に並んでた列に私の前に韓国人の夫婦がいた。
だんなさんも奥さんもその辺のコリアンタウンにいるようなおやじやおばはんとは違って、身なりがかなり良かったので駐在員とかの夫婦かなぁと思った。
日本のテレビ局らしきものが取材に来てて、スタッフの日本人が私の前に並んでいるその夫婦に「日本人ですか?」と聞いてた。夫婦は違いますと答えてた。
その後入り口で夫婦に写真を撮ってくれと頼まれた。この奥さん、私が日本人だと気がついていた。というのも入り口付近のオブジェの写真を撮ろうと私が乗り出してだんなさんの方にぶつかった時私は思わず「ごめんなさい」と日本語でつぶやいてしまったのだ。すぐに英語で訂正したのでよもやわかるまいと思ってたのだが、夫婦の写真を撮ってあげた後に奥さんが「ありがとう」と言ってきたので、私は驚いた。だんなさんも君は日本人だったのだね、、、って、さっきの取材の人が来たとき君に聞けばよかったんだよねぇーと笑う。なかなか感じのいい夫妻だ。私はテレビには出たくないんで、、、といい、入場までのわずかな時間少しの会話をした。といっても何してるの?とか学校はどこ?とかそんな程度だが。その夫婦とは入場してから分かれたのでそれっきり。。。だったのだが、今日再会してしまった。
こういうことってほんとに偶然で珍しい。たまにあるけどやはりなかなかないことだ。
夕方ポートオーソリティターミナルの地下鉄に乗り込んだ。タイムズスクウェアの地下鉄に乗り込むためなのだが、私はこちらの乗り口をふだんは使わない。その入り口で私の左側に話しかけてきた人がいた。
とっさのことで私に話しかけてきたとは思わなかった。見に覚えのない声だし、間違いだろうと思った。でもその人はにっこりと笑いながらまっすぐに私を見つめてきた。昨日会ったでしょ。。。っと言う。横には見たことのある男の人がいた。
あーーー!
あの夫婦だ。奥さんが昨日は黒縁メガネをかけてたのに、今日は掛けてない。だから別人に見えたのだ!しかし細縁メガネをかけただんなさんの顔は変わらなかったので、そっちをみてすぐにわかった
奥さんこんなにかわいらしい人だったのか。夕べ見た時はめがねが厚かったのでふけて見えてたのに、よく見ると若々しくてすごくチャーミングな人だ。その笑顔から人懐っこさがあふれ出てる。何より私のことを覚えていてくれて話しかけてくれるのがすごくうれしい。私だったら気がついてもこんな風に話しかけないだろうに韓国人の気さくさか、すごくフレンドリーだ。私もびっくりしてしまい、始めのうちは会話がしどろもどろになってしまった。しかし奥さんのテンポのいい英語に、明るい笑顔に段々と話すのがうれしくなった。今日は何してたの?とか、どこに住んでるの?とか日本のどこ出身だとか?色々質問してきてくれた。
私達はお互いに少し色々話した。夫婦はオレゴンの田舎町から旅行に来たらしい。出身はソウルで、ソウルは大都会だからNYも大都会で危ないだろうと思ってきたのに、夜でも人がたくさんいて安全なんでびっくりしたと言っていた。NJに友達がいてそこに滞在中だとか。オレゴンは自然がいっぱいで雨がちな天気で気持ちが暗くなることもあるという。だからNYはすごく楽しいと言っていた。私は昨日少し会っただけなのに私のことがわかるなんてすごい!と言ったら私はアートが専攻なのであなたの顔もちゃんと覚えてたの!!という。旦那さんは私たちの会話がすぐに終わると思ってたのが、以外に長引いてしまったのだけども、横でずーとうなずきながらニコニコしてた。全然しゃべらないがとても雰囲気のいい人だ。韓国人の男の人にしてはなかなかいないタイプかもしれない。いずれにしてもやさしげですごく素敵なカップルだ。私達は10分ほどその地下鉄の入り口で立ち話をして分かれた。別れ際なんだか少し名残惜しかった。。。彼女もとても楽しいわ、もっと話したいわねぇ。と言っていた。しかし彼女達はもう来週の水曜日の朝にはNYを出ると言う。お茶にでも誘えばよかったのか、頭では色々考えつつ、結局いえないまま躊躇しつつ別かれてしまったが、私はものすごく幸せな気持ちになった。彼女は私の名前を3回も聞いた。いい名前ね、私の日本人の友達に聞いてみるわ!と言っていた。彼女の名前はチャゲだった。あのチャゲアスのCHAGEと音が一緒だったので思わず「チャゲ?」と聞き返してしまった(笑)たぶん3回目の出会いはないだろうに、私はあの夫婦との出会いを忘れたくないなぁと思った。もう会うことはないかもしれない。きっとお互いに顔も忘れてしまうだろう。でも私は彼女の名前を覚えてる。そして彼女はオレゴンから来たということで、彼女は私にあなたはオレゴンという土地の名前を聞いて私を思い出してくれると思うわ。と言っていた。きっとそうなるだろう。
あの夫婦もNY滞在を楽しんでほしい。こんな出会い一期一会っていうのかな。。。幸せな偶然大好きだ。