BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

酸辣湯麺

2010-02-28 19:40:15 | ぐるめハント青森
朝から津波情報でテレビが忙しかった。
警報は今も解除になってないみたいだけど、なんと今日の午後からのねぶたのお囃子練習(13ー15時)が1時間短縮になり14時までに変更になった。
わが団体の太鼓を収納している倉庫は青森港の岸壁に面してるため、予想では15時30分ごろ津波が激突するらしい。
そうなると倉庫も津波にのまれるので、その前に太鼓を収納しなくてはいけないとか。
飛んだところで影響が出たなぁと思った。

先日、弘前にある「くるまやラーメン」にて酸辣湯麺(すーらーたんめん)を頂きました。
私はこの酸辣湯麺の存在を知らなかったのですが、同僚のSさんより「酸辣湯麺知ってる?うまいよー」と聞いてたので、一度食べてみたいと思ってました。
しかしどんなラーメン屋で食べれるのか?と思ってたところ、たまたま行った堅田のくるまやラーメンにてこのメニューを発見。
早速食べてみたぁ。
見た感じ、坦々麺っぽくも見えるよね。
名前のとおり、酸っぱいラーメンなんです。
でもちょっと辛くて癖になりそうな味。
全体的に味噌風味で、この酸っぱさがたまらなくうまいわ。
ここのくるまやラーメンはメニューの中身がとにかく豊富で、青森市のご当地「味噌カレー牛乳ラーメン」まで扱ってた。
チェーン店なんで地方のくるまやラーメンによって、必ずしも酸辣湯麺があるかどうかはしらない。
このほかにある店を知らないのだけど、また食べてみたいと思いました。

○くるまやラーメン堅田バイパス店 弘前市宮川2-1-12

テルマエ・ロマエ

2010-02-27 09:57:56 | 読書感想文
真央ちゃん、銀メダルおめでとう!
悔しそうに涙する姿を見て、メダルの色より何より自分自身の演技ができなかった悔しさが勝るのだなーと感じました。
それに比べたら安藤美姫の納得した表情が晴れ晴れしてたね。
ヨナは予想通りだったけど、何より彼女の精神力の高さにびっくり。
真央ちゃんもそうだけど、彼女にかかるプレッシャーや国からの期待の重さを考えると(金メダルの何倍も重いに違いない)ほんとにおめでとうと言いたい。

先週王様のブランチで紹介されてた「テルマエ・ロマエ」。
彼氏から教えてもらい、私は漫画好きだから知ってるかと思った・・・と言ってたので話の内容も興味深かったので買ってみた。
いやー、なかなか面白かったです。
これはお風呂の話なんです。
古代ローマ時代、市民の楽しみは公衆浴場。
主人公のルシウスは建築士。
それもお風呂の設計技師なのですが、彼の設計したお風呂は斬新さが無いと所属する建築事務所に入れ途方にくれていました。
そんな彼がひょんなことから、現代の日本へタイムスリップ。
そこには古代ローマ人もびっくりのお風呂文化が花咲く場所なのでした。
彼は日本人をローマの奴隷の「平たいか顔の民族」と勘違いし、彼らがローマ人以上の高度な風呂技術・文化を持つことに仰天します。
銭湯の富士にびっくりしたり・・・ポンペイのヴェスビオス火山(ディズニーシーでおなじみ)と勘違いし、風呂上りのフルーツ牛乳のうまさに驚愕し、脱衣所の昨日のすばらしさに感激します。
そんな彼が日本の風呂文化を古代ローマの風呂に模倣することで(奴隷のものは征服国が吸収する権利がある)、建築士としての名声も上がりどんどん出世していく話。
これ読むと、人類の歴史の中でお風呂というものを心からリフレッシュの場としてエンジョイしてるのは、古代ローマ人と日本人だけだそうです。
考えてみるとアメリカや外国ではシャワーだけ(しかも朝)だったり、水浴び程度だったり、お風呂につかりながらゆっくり時間をすごすという感覚があまりないですよね。
日本では露天風呂というのもあるけれど、外国ではスパは必ず水着着用でプール的な扱いだし、値段も信じられないほど高い。
それに比べると日本の温泉文化というのは、とにかくすごい・・・というのが本を読んでわかる。
NYにいたとき、同じクラスの日本人が先生にあなたは日本の何が一番恋しい・と聞かれたときに、「お風呂」と答えていたのを聞いて私もそこにいたクラスメイトに日本人は誰もが納得。
先生は「?」って感じだけど、私たちにとってのお風呂とうのは、それくらい大切な生活の一部なのです。
作者はイタリア人と結婚したイタリア在住の日本女性。
彼女のエッセイも一話ごとにあって、古代ローマ時代の遺跡から出たローマ人のお風呂文化や現イタリアでのお風呂事情も書かれていてとっても面白いです。
ぜひ、お風呂&温泉を好きな人にはお勧めな漫画だわー。

○テルマエ・ロマエ ヤマザキマリ エンターブレイン社 

BEAR'S KISS

2010-02-26 20:08:07 | 映画・TV・観劇
昨日の羽田の霧はすごかったらしいですが、今日はうちの職場付近でも霧が出てました。
川や用水路付近でもうもうと霧が出てました。
暖かいのでしょうね。。。(暖かい空気が川の上でヒンヤリ冷やされて霧になる)。
来週はスキーの予定ありなのですが・・・お山の雪は大丈夫かいな

これは上司が貸してくれたDVDです。
彼は毎月一回地元の新聞(陸奥新報)に映画で英会話というコラムを書いています。
そのネタ探しのために、今回は恋愛映画について書こうとこの映画を手に入れたらしいです。
かなりマイナーな映画かと思われ、ツタヤでは見つけられず結局中古で購入したとか。
本人に似合わずかなりかわいらしい恋愛映画でした。
主人公の少女はサーカスで生活しています。
彼女はある日幼い小熊を手に入れます。
天涯孤独である少女は小熊にミーシャという名前を付けます。
まるで自分の恋人のようにかわいがり、ミーシャも日々成長します。
このミーシャがとにかく可愛い。
女性ならこんな小熊を自分のペットにできたら、そりゃ可愛いだろうと思う。
サーカスであちこちの国を回りながらも、彼女はミーシャに芸を仕込みます。
ミーシャと彼女のダンスはすごくかわいらしくてロマンチック。
サーカスという独特の世界観があります。
そんなある日、ミーシャが人間の男に変身し、二人は恋に落ちる。
クマが人間になるのに少女がキスをすればなるとかならないとか。
なんかよくわからなかったのですが、アイヌでもあるようなロシアの先住民族の儀式のような映像も出てきます。
それも夜の間だけで、二人は夜にいつも森でデートします。
熊のミーシャも人間のミーシャもどっちも大切な彼女。
スペインで知り合ったジプシーの話ではミーシャはやがて完全な人間になると聞き、その日を待つのだけど。
ある日デート中に不良に少女がからまれ、ミーシャは彼女を助けるために人間を傷つけてしまう。
そしてやがて彼女を守るためとはいえ、人間を殺してしまう。
そのためにミーシャは人間ではいられなくなってしまう。
人を殺した熊だと分かりスペイン政府にミーシャは殺されることになった。
そんなミーシャを脱走させ、生まれ故郷のシベリアに返そうと少女は逃走します。
ラストは思いがけない展開でしたが、おとぎ話のようなハッピーエンドだったかと思います。
孤独な彼女にとって、ミーシャは家族であり、友達であり、恋人であり大切な存在。
熊でも人間でもとにかく彼と離れるのは嫌だということかなぁと。
二人で森で幸せに暮らしてほしいと思います。

STAGE山野草

2010-02-25 20:50:24 | ぐるめハント青森
ルンルン♪今日は春のような日差しと暖かさでしたね。
昨日の真央ちゃんの演技は素晴らしかった。
あの衣装がすっごく可愛いよね!
もちろんヨナの演技も完璧なボンドガールでセクシーだったな。

さて、以前から気になってたお店に行ってきたよ♪
さくら野百貨店弘前店の3Fの奥にあるカフェ「STAGE山野草」。
お買い物に行くたびに、行こうかどうか迷っててやっと入れた感じ。
なんか暖簾で中が見えないから、料亭みたいな雰囲気で入りづらい。
でも中は個室みたいに仕切ってるお部屋がいっぱいあって、
間接照明がいい雰囲気を醸し出してました。
一人で行ったけどなんだかくつろげる感じでした。
まるで、百貨店の中に居ることを忘れちゃいそうだったよ。

甘味が豊富なんだけど、ランチで行ったので「青森シャモロックの親子丼」頼んでみた。
青森シャモロックってここ最近聞くようになってきた名前だけど、比内地鶏みたいな青森地鶏ブランドなんです。
てっきりシャモと思ったら、シャモの掛け合わせの地鶏らしい。
すごーく上品な器に乗せられてきたので、ドキドキしちゃいました。
お肉は堅くてかみごたえがあって、さすがにおいしかったです。
上に乗った山いもや一緒に添えられた筍もシャキシャキしてたよ。

デザートも後から運ばれ、ほうじ茶と豆乳の杏仁豆腐でした。
小豆とリンゴがかかってて、和風な美味しさ。
これで1260円なら安い方だと思う(シャモロックは高級だし)。
今度ここの甘味を試しに期待。
苺や焼きりんごのぜんざい、あんみつがすごーく美味しそうなの!
弘前は城下町だから、もっと和風甘味処が増えればいいのにと思います。

○STAGE山野草 弘前市大字城東北3丁目10-1 さくら野百貨店内3F

おらほの湯

2010-02-24 21:11:25 | 温泉めぐり
昨日、彼が腸炎になったと連絡が来た。
電話口の声のトーンが明らかにおかしく、あんまり声が疲れてるんで始め逆におかしくて笑ってしまったのだが、「だいぶ疲れてる?」と聞いてみたら「(今週は夜勤のはずなのに)今、家にいる・・・」と言ってきた。
病院に行ったら流行の腸炎を引き起こす風邪になったらしく、朝から調子が悪く(吐き気と熱)会社を休んでることが判明
思わず笑ったりして、私は病気の人に対しなんて態度をしてしまったんだと我ながら反省。
すごく気がかりだけど、そばにいて何かしてあげることもできない。
ゆっくり休んでほしいので、回復するまでは連絡をとらないことにした。
寂しいけど、早く治ることを祈る

先日森田村にある「おらほの湯」へ行ってきました。
例のガイドブックを使用したので、また50円引きです。
おらほ・・・とは、津軽弁で「私達の(おれらの)」という意味です。
今はつがる市になりましたが、私の中で今でも森田は村というイメージが強く、おらほという響きが似合っています。
このあたりは国道101号線から少し入った丘のあたりに位置していて、「つがる地球村」も近い。
つがる地球村は来月宿泊することになったので、今回はあえて入浴はしないで「おらほの湯」へ来ました。
たしかあそこもいいお湯だった覚えが。
たぶん湯の質は一緒だと思うんだけど、ここも茶色い色したお湯です。
モール温泉みたいに見えるけど、海が近いのでしょっぱい塩化ナトリウム系の温泉。
この手の温泉は熱いのだよね。
上がってからも体がポッカポッカするの。
脱衣所で色々張り紙を見たけど、けっこう毎日色々な企画があって私が行ったこの日は「コーヒー風呂」の日でした。
たしかに一つの湯船で不思議な匂いがしたのだけど、あれはコーヒーの匂いだったのか。
色も同じような黒なので分からなかったよ。
広々してて受付の人もやさしいし、田舎の素敵な温泉って感じがしました。

○おらほの湯 つがる市森田町森田月見野290-1

天璋院篤姫

2010-02-23 23:16:07 | 読書感想文
大河ドラマの「龍馬伝」にはまってるおかげか、私にとってまた幕末モードがやってきました。
もともとそのけはあったものの、ここ数年すっかり歴女と化してるような気がします。
そういや一昨年は「篤姫」に夢中でその原作にも興味があったので、古本屋で半額で手に入れたので読んでみました。
今の龍馬伝とも時代が重なるので、ドラマを見ながら今頃篤姫が薩摩を船で出発したのだなーなどと思ったりしました。
龍馬伝でもチラリと出ましたが、やはり13代将軍家定はうつけモノっぽい感じでしたね。
堺正人さんの家定が素晴らしかっただけに、かなり印象が暗い原作の家定は物足りない気がしますが、実際はこんな感じだったんだろうなと思います。
一つのお家も天下を取って400年も経てば、このように当主が身体が弱い人間ばかりになるのも致し方がないかと(それでも家茂は好青年だけに悲しかったが)。
原作は大河とはちょっと違った感じでしたが、やはり本でしかわからない篤姫の心情や背景が描かれていて、なんてこの人は苦労多き不運な人だろうと思いました。
不運といういい方は失礼かもしれないが、もし彼女が薩摩から出なかったら分家の姫としてふさわしい別の幸せな人生があっただろうになどと思いなおすシーンなどはちょっとやりきれませんでした。
テレビではかなり気丈でお強い宮崎篤姫ですが、原作では見た目がかなり丈夫で大柄でしっかりしていること、しかし薩摩のために(斉彬の野望のために)道具となった女性の身を嘆き、夫家定ともついに真の夫婦になれなかった女性としての自分の運命を嘆いている姿が少しさみしかったです。
しかも若い身の上で大御台所となり大奥を統べらなければならない身として、決して表に自分の弱みを見せずに多くの女中を導いていった姿はとても素晴らしい人だったかと思います。
意外にも本のかなりの部分を嫁となった皇女和宮との関係が描かれていて、嫁姑というのはほんとに大変なんだなぁと思います。
ましてや天下の将軍家と相手は天皇家の人間なんで、その関係は普通の嫁姑以上であり、簡単に二人っきりで話をすることもできない身分なだけに歯がゆい気がします。
唯一晩年になり宮との仲が良いものになったのは、せめてもの彼女の人生で幸福であった時のような気がします。
それでも宮が早くに亡くなった時は、なんだか悲しい気がしました。
「女の人生は一本道」とか、「一方を聞いて沙汰するな」などお馴染みの名セリフも出てきてました。
あとがきで、作者が当時の篤姫の話を語り継ぐ人々に実際に会ってこの小説を書いたことに驚きました。
なのでより事実に近い篤姫像が描かれてるかと思います。

○天璋院篤姫 宮尾登美子 講談社文庫

おとうと

2010-02-22 20:53:07 | 映画・TV・観劇
今日は仕事が終わってから、上司の家にお呼ばれして奥様手作りのハンバーガーをいただきました。
アメリカ人によるアメリカ国民食。
でもそれを言ったら「あんなものがアメリカ国民食だなんて言わないでください」なーんて言われちゃった。
たしかに、ハンバーガー以外にもおいしいアメリカ料理ってあるのかもね。
思い浮かぶのはケイジャン料理などの南部料理やサンクスギビングのターキーとかだけど。
余った材料をもらってきたから、明日は弁当を作らなくて済む!!

今日は久々の映画ネタ。
山田洋二監督の最新作、「おとうと」見てきました。
吉永小百合は特に好きでもなんでもないけれど、彼女の低い声は好きだね。
なんか重みのある声というか、それにあの話し方も間も結構好き。
そして鶴瓶との組み合わせがいいね。
出来の悪い厄介者の弟役が非常にはまり役でした。
実際小林ねんじが兄役で出てるけど、姉弟っていうのがいいと思う。
蒼井優ちゃんは相変わらずかわいい。
彼女の花嫁さん姿が見れたのは、オオっと思ってしまった。
でも白衣の方が似合ってる気がします。
最後にはなんか泣かされちゃった。
泣くつもりはなかったけど、蒼井優がお嫁に行くシーンや鶴瓶との別れの場面は良かったと思います。
最後の舞台はホスピスでしたが、暖かい感じで日本にこのような場所があるなんて素晴らしいと思えました。
なんか姉弟で会話してるのに、弟が関西弁で姉が標準語っていうのがちょいと疑問。
2人とも同じ方言なら、まだ親しみがわくんだけど。
わき役の笹野と森本レオがいい感じ。あと加瀬亮くんもいいね。
山田ワールドはいつもながらほっこりします。

St.VD デート その四 アバクロ上陸

2010-02-21 11:43:18 | デート日記

NYで大人気だったファッションブランド「アバクロンビー&フィッチ」が銀座に来たのが去年の12月。
夏ぐらいからアジア初上陸として、日本に来るとは聞いてたので12月にすぐにでも行きたい感じだったが、テレビで放映される行列振りにちょっとひいてしまった。
NYでは5番街店舗は別としてダウンタウンの店舗などではユニクロみたいに気軽に入れる雰囲気だったし、2時間も真冬のビルの陰で並ぶなんていやだなーと思う。
でも東京にいたらミーハー根性で行ってたかもしれない。
去年から彼氏のファッションを何とかしようと虎視眈々と狙ってた私にとって、アバクロの上陸はまたとない大チャンス。
ユニクロばっかりの彼に少しは別の服も着せようとGAPを去年は買わせましたが、今年はアバクロの服を選べるということで楽しみでしょうがなかった!
アバクロのテーマは健康な筋肉。
それには程遠いが着るだけでも少しはましになるかなぁ。。。と。
銀座の駅を降りて、地図で松坂屋の前にあることがわかったので最寄の駅から進む。
日曜なので歩行者天国。
みんな銀ブラを楽しんでた。
金座のこの雰囲気は私も大好き!
目指すアバクロの12階建てビルが見えてきた!
すごい、NYにもなかった12階建ての黒いビルは目立ってました。
お昼時の時間帯なためか、並ばずにすんなり入らせてきた。
入り口のストアモデルの男性もハンサムですばらしい
中はNYと同じく、クラブミュージックが流れアバクロ特有の香水のにおいに、薄暗い雰囲気が懐かしい。
壁の絵までまったく同じなんだね。
2-6Fまでがメンズ、その上は11Fまでレディースとのこと。
エレベーターは7Fで止まる仕組みになってるので、まず私の服を買うことに。
Tシャツやトレーナーなどカラフルなおなじみの商品があった。
アバクロ店員が着ていた青いチェックのシャツがかわいく、ディプレイの水玉スカートもほしくなったがたずねたところすでに売り切れらしい。
結局私は若草色の薄手セーターに決めました。
職場にも着ていけそうだしね。

次が彼氏の服選びで、こっちは時間がかかった。
本人はいまいち自分がほしい服が見つからず、やはり本人の強い意思がないとこっちもただ見てるだけで勧めつらい。
ほんとはこの時期に着れるセーターがほしかったのが、ディスプレイに飾られたカーディガンはすべて売り切れ。
しかもすべて春物になってたため、半そでが多い。
なので、最終的に定番のアバクロパーカーと長袖カットソーを試着しました。
パーカーは物がよくって私もNYで買ったものはいまだよく着ます。
とにかくあったかくてそれ一枚あれば中は薄着でも問題ないのだ。
パーカーは白と水色で迷って、なかなか冬に着ない水色に決めました。
不思議とアバクロのパーカーを着るとジーンズと組み合わせただけですっきりとかっこよく見えるから不思議です。
付き添いの私のほうが興奮してしまいました。
カットソーも2着、そのうち一枚は白地に肩に緑の色が入ってて春らしい。
これからの季節に役立ちそうでこれも着てみてすぐに気に入ってくれました。
結局アバクロで1時間以上も時間を費やしました。
何度も階段を上り下りしてかなりの汗をかきました。
しかも人でもだんだん増えてきて、やっと勝手から外に出たときは表に長蛇の列が並んでたのを見たときはびっくり。
やはりというか、入場規制がかかってたんですね
ランチタイムに来ておいてよかったなーと思いました。

ちなみに買ったものはこのような袋に入れられてきます。
いかにもアバクロ的でいいね。
私のは別個に小さな袋に入れてもらいました。
黄緑色のセーターは8000円ほどしました。
これって高いのかな?
NYでも値段はこんなもんだったけ?
パーカーは1万円位したような気がするけど、彼のパーカーは14000円くらいでした。
セーターはホワイトデーのお返しの前倒しと言って、彼氏がプレゼントしてくれました。
バレンタイン当日にホワイトデーのお返しをもうもらうなんて。
でもどうせならほしいものにお金出したいでしょと彼が言うので、たしかになぁと思います。


アバクロでお買い物をしたことで、自分的にはかなり満足しました。
ある意味今回のデートの目的だったので、もうこれで今日一日はこれからすることみんなオマケみたいなものだって感じです。
この後六本木ヒルズに移動して、HARBSというカフェで一休みしました。
ここのケーキを以前彼と食べましたが、彼がここのケーキをいたくお気に召してまた行きたいと言ってたので今回来ようと思ってました。
ちょうどアバクロで汗かいて疲れたし、朝から豚汁しか食べてなかったので小腹も空いてきました。
ケーキだけでは足りないような気がしたので、サンドイッチを注文。
3種類のサンドイッチが来るのですが、お店の好意で2つに切り分けられて持ってきてくれました。
どれもこれもめっちゃうまかったです。
特にセサミバンズはよかった。
ケーキは二人ともお店で一番人気のミルクレープにしました。
こちらはフルーツがたくさん詰まっててカスタードクリームによく合うの。
サンドイッチと一緒に食べて、量的にちょうどよいぐらいにお腹いっぱいになれました。
お店ではバレンタインメニューのチョコ関係のケーキが多くて、周りでもそっちを食べてる人が多かったです。
お茶は私はグリーンティ、彼は珈琲を2杯もおかわりしてましたね。

この後羽田へ久々にモノレールに乗って向かいました。
彼の家からだと車もしくは地下鉄と直結してる京急ばかりなんですが、時間に余裕があったのと外の景色を見たいということでモノレールにしてみました。
東京の夜景がまたきれいでした。
連休だったためか空港の検査がかなり込んでたので、少々早めに中へ入ることに。
今回は2日間だけど、旅行会社の説明会やコンサート、梅祭りやアバクロでのショッピングなどイベントばかりだったので、彼も私もかなりくたくたになりました。
手作りチョコもすごく喜んでくれたし(その後1週間かけて、帰宅後に毎日2-3個ずつ食べてました)、充実できて良いVDが過ごせたなーと思ってます。

St.VD デート その三 牛天神

2010-02-20 18:50:22 | デート日記
コンサートの翌日、お天気は久々の快晴でした。
太陽がぽかぽか陽気で、昨日とうってかわって暖かそう。
まさに小春日のお出かけ日和というわけです。
今回関東へ来るにあたって、ちょうど「梅見」の見ごろだなーと目をつけてました。
天気が悪ければやめようと思ってましたが、良さそうなので彼氏に提案して早速ネットで検索。
都内にはいくつか名所がありますが、今回は東京春日にある「牛天神・北野神社」に決まりました。
お昼にお出かけして、最寄り駅の後楽園駅に着いたころはお腹がぺこぺこ。
とりあえず神社へ向かう途中何か良さそうな店があったら入ろうと決めてたのですが、店らしきものは出てこない。
道も駅員さんに教わった方向へ歩くけど、どうも看板らしきものも出てこない
しょうがないので、携帯で地図を検索してやっとたどり着いた。
駅からは徒歩10分ぐらいでしょうか?
ちょっとわかりづらい、幹線道路からそれた住宅地の中にありました。

これがその神社の入り口です。
小さな看板で「紅梅祭り」とかかれてました。
どうやら紅梅が中心らしいです。
階段を登る途中にもきれいな梅の花が咲いてました。
 
薄いピンクの花や濃い目の紅い梅の花など、どれもかわいらしいです。
私は梅の花がけっこう好きです。
桜のような豪快さはないけれど、こじんまりと咲いて匂いもいい。
また季節的に冬(2-3月)から春へと移り変わる時期に咲くので、春を先取りした気分にさせてくれます。
津軽ではいつも5月に桜も梅も桃の花も一斉に咲くので(いわゆる百花繚乱)、こういう風に少しずつずれて咲く関東の季節感が、ちょっとずつ楽しめてうらやましいなぁ・・・と思ったりします。

境内では「梅祭り」のはっぴを着たスタッフでにぎやかでした。
あまり広くない敷地内ですが、所々に薪が炊かれていたり、炊き出しで無料の豚汁と甘酒がふるまわれてました。
朝食を食べてない私たちは、その豚汁に一番先に向かいました。
それを持って近くにある御神体の樹のそばにある椅子に腰掛けていただきました。
しゃきしゃきの葱に七味唐辛子をかけてもらった豚汁はすごくうまくって、お天気もよいので青空の下で食べる味は格別でした。
なんだか久々豚汁食べたなーって思いました。
なんていうか、吉野家などの付け合せの豚汁とは味がぜんぜん違います。
すきっ腹だったせいもあるけれど、やはり野外で食べたせいかな。
あんまりおいしくて感動しました。
 
そのあとすぐそばで、野点が行われていて声をかけられました。
「よかったら召し上がりませんか?」と。
特に急いでたわけではないので、無料だし参加しました。
まず目の前でお茶作法が行われるのをじっと見なければなりません。
それでもお菓子が配られたりして、お饅頭がおいしかったです。
その後お茶も運ばれてきて、抹茶をご馳走になりました。
作法の途中に神社ではご祈祷が行われていて、平安時代の衣装に身を包んだ神主さんや巫女さんの集団が横で姿をお披露目しててきれいでした。
残念ながら作法の途中だったので写真を取れませんでしたが、時代劇好きの私にはああいう衣装を見てるだけで楽しめました。
抹茶を飲んだ後、彼がまた豚汁食べたいと言って試しに炊き出しの受け渡し場所へ近づいていきました。
さすがに一度食べてるし顔を覚えられてるから駄目でしょう、、、と思ってたんだけど、スタッフのおばちゃんたちが「どうぞ、どうぞ」と言ってきた。
彼は「いや、さっきも食べちゃったから、2回目だと駄目でしょう」と言ったけど、おばちゃんたちは「いいのよ、いいのよ、好きなだけ食べていって」と言ってくれたので私も早速2杯目をいただいた
うーん、2杯目もおいしい。
これで昼ごはん食べなくてもよくなっちゃった。
 
そのあと!やっとお参りです。
気持ち多めにお賽銭入れました。
いっぱいご馳走になっちゃったからね。
こちらでも梅がきれいに咲いておりました。
ここの神社は牛天神というくらいなので、牛さんが境内にいます。
 
中には「撫で牛」という名前の牛があって、これを撫でながら願い事を言うといいそうです。
写真↑のは撫で牛ではありませんが、実際の撫で牛はもう触られすぎて牛の形がほとんどありません。
昔源頼朝が腰をかけたと言われる石だそうだ。
すごい、歴史を感じさせるね
またここは天神様(菅原道真)だけあって、学問の神様です。
この受験シーズンにはたくさんの受験生がお参りに来てるんだろうなぁと思いました。
あと芸能の神様や貧乏の神様(貧乏から抜け出してくれる)を祭った祠もあります。
なかなかユニークですよね。
狛犬も乳飲み子がいるバージョンでかわいかったです。

この牛天神、梅もすばらしいが豚汁サービスなどのおかげで予想以上に楽しめました。
かなり長いこと居ちゃったし。
神社のイベントというのはいいなぁと思いました。
小さい神社ですが、伝統やスタッフの心意気がやさしく感じます。
東京は大都会だけど、江戸情緒を感じさせるこんな場所があるのでやっぱり好きです。
梅祭りは最終日曜日に無料で梅を配布するらしいです。
○牛天神 北野神社 http://www.ushitenjin.jp/

St.VDデート その二 ダジン鍋ディナー

2010-02-19 20:37:10 | デート日記
コンサートが終わってから厚生年金会館を後にし、最寄の駅「新宿三丁目」駅のすぐそばにある「国立ファーム 農家の台所 新宿店」へ夕食を食べに行きました。
実は一ヶ月前に予約を入れておきました。
じゃないとスムーズに食べれない(店に入れないだろうに)人気の店ですから。
今回は前々から興味のあった『ダジン鍋』コースをお願いしました。
何でも限定のバレンタインコースもあったのですが、やっぱり当初の予定通りにダジンを注文しました。
「ダジン鍋」はモロッコの伝統料理ですが、以前このお店へきたときにあの先っぽが丸くなってるとんがり帽子のような鍋が運ばれていくのを見て、ぜひ食べてみたいと思ってました。
最近は人気のせいか、よくお店であの鍋が売られてるのを見てます。
買ってみたいなーと思いつつ、まずここで試してよかったら検討しようかなと思ってます。

さて、コースはすべて農家の台所の野菜バーが付いてきます。
ガラスのグラスに好きな野菜を入れてきます。
特性ソースが3種類ついてきますが、それとは別にバーニャカウダソースも追加オーダーしてみました
バーニャカウダは、以前「やさい家めい」という表参道ヒルズにある野菜料理の店で食べたことがありますが、アンチョビ、ニンニク、オリーブ・オイル、牛乳などを混ぜ合わせたディップをあったかくして(下にろうそくがある)野菜をつけて食べるものです。
お店の新鮮な野菜の甘みが、ディップによーく合ってうまいです。
 
この後、野菜のテリーヌや生ハム巻き運ばれて、その次に「キノコと白菜のグラタン」、そして「レンコンのソテー」と次々と来ました。
白菜はかなり大きくて甘かったけど、野菜ばっかりなんで肉がちょいと恋しくなってしまった。
レンコンもしゃきしゃきしてて、ソースと一緒に食べるとおいしかったです。

最後にお楽しみにしてたダジン鍋が運ばれてきました。
とんがり帽子で運ばれてきたけど、帽子はテーブルで持っていかれてしまった。
写真撮りたかったなぁ。。。
中身は色とりどりのお野菜と鶏肉、鮭の切り身が蒸されてます。
それを特性ソースに絡めて食べます。
お店の人には「ソースに絡める前にぜひそのまま一度召し上がりください」と言われたので、まずそのままの味を楽しみながら食べていきました。
たしかにそのままの味って、甘くてシンプルですごく体によさそう。
でもソースが恋しくなった。
やっぱりしょっぱい党なんだな、自分。
そして肉がやっぱりうまい。
野菜ばっかりだから、鮭なんてソースに絡めると北海道の郷土料理のチャンチャン焼きを思い出してしまう。
鶏肉もとってもおいしかったです。
この時点で二人ともかなりお腹いっぱい
ほんとは最後に〆物として味噌汁とご飯を頼んでたのだが、変更して一口フルーツ(みかん)にしました。
最後まで食べて彼も野菜がなんだか好きになったといってくれたので、一度彼をこの店に連れてきたかったのでとってもうれしかったです。