BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ブログ始めました!

2007-08-31 22:52:07 | のほほん日記
こんにちわ、うみで~す。
今まで使ってたgooの簡単HPが終了することになったので、ブログを始めることにしました。
こちらでこれから、どうぞよろしくお願いします

部屋のコーナーにあるNYの思い出コーナーです。
今日はココをちょっとリニューアルしてました。

うみは2005年の5月から2006年(去年)の7月まで、
1年3ヶ月憧れだったNewYorkへ語学留学してました。
もう帰ってから一年以上経つんですねぇ。
滞在中はあっと言う間の毎日で、戻ってきた今でもなんだか最近のことのように思います。

この棚のクロスは使ってないカーテンを使用しました。
棚の中には漫画と小説、NYのガイドブックなどしまってます。
漫画は「鋼の錬金術師」「DEATHNOTE」「BANANA FISH」とか、、、どれも面白い。
机の上には左から、、、
ボストンで買ったクラムチャウダーのカップ、
スージー(先生)からもらったビールのサングラス、
ジョンからもらったスタバのジャンボマグ、
NY=BIG APPLEのオーナメント、
青いお花の形をした、、、これは実は茶こしだったりします。
中にはフロリダのマナティーのぬいぐるみ。
メトロポリタンで買った猫のアートキューブ、
野鳥の画家オーデュボンのポストカード、、、などなど。
壁にはNYで買った地図やイラストもあります。
1つ1つに思い出があって、今日磨いててちょっと思い出したり。。

ブログへと。。。

2007-08-30 23:07:00 | のほほん日記
ここの簡単HPが終了することになりました。
そのため、ここのHPも9月いっぱいで閉鎖されます。
一応日記はOCNに移動して、保存するつもりです。
ただ日記以外のページは無くなってしまいます。
ちょっと残念。
今までの4年間を考えれば、おいしいきがする。
けっこうな量で今編集して自分のPCへ保存してます。
gooにはほんとお世話になりました。
次からはブログを始めるつもりです。
近日中に作成するので、ココにもお知らせします。
お楽しみに!

The皆既月食

2007-08-29 17:06:00 | のほほん日記
先週からやたらと周りが月食で騒ぎ出しました。
こういう天文系のイベントは大好きです。
天気予報は関東や西日本は曇り、しかし北日本と北海道、沖縄離島は晴れ
ということで、期待してました。
いつも通り犬の散歩から戻り、(6時30分) 夕ご飯を食べながら、ニュースで「始まりました!」なんていうから、家の屋根に上ってみました。
地上からだとさ、 建物や樹木が邪魔して
月はどこよ?って感じだけど、 上から見たらすぐにわかった。
南東の方角に、すでに3/4ほどかけてて、薄い三日月になってた。
しかも月の隠れた部分が、 赤っぽく浮かび上がってて、ちょっとミステリアスです。
さらに7時過ぎたらどんどん明るい部分がなくなっちゃってね。 周りも暗くなってきたので、赤い部分が薄茶色というのか、微妙な按配です。
私はその後ヨガ行ったから見てないんだけど、 ヨガクラスが終わり、8時20分過ぎにジムからでたら、 目の前に月がありました。
さっきとは逆の部分が出てきてて、 家につく頃満月に戻ってた。
うん、今回の月食堪能したよ。

と、車の中でルー大柴の「ルー・マニア」っていうラジオを聞きながら帰るんだけど、ラジオの中にルー語通訳コーナーがあって、月食をムーン・イートと話してました。
なんか生々しいっす。

お題
今夜の月食はなんてキレイなんだ。次に見れるのが3年後なんてとっても悲しい。

これを訳すと、
今夜のムーンイートはソービューティフル!ネクストルックがアフタースリーイアーズなんてソーバッド!!
です。
笑える。


Q is Happy !

2007-08-28 15:04:00 | のほほん日記
お祭りばっかりの日記であった8月。その8月も今週で終わり。。。るるるー、ちょい寂しいかも。夏好きとしてはね。
でも秋の夜長は好きだったりする。
さて、大曲の花火も疲れも残ってたりしたけど、次の日曜に地元の劇団「サザカン」(=サザンカンフォート)の公演があったので行って来た。
久しぶりのスペースデネガの公演。最近は上土手スクウェアが多かったのだが、やっぱデネガの方が舞台もしっくり来るし、落ち着く。。。
サザカンは劇団のロゴマークまで変わってしまったらしい。なんかかっこいいぞ。
さて、今回は♭シリーズ(#がシリアス系、♭はコメディ系)です。これも久々。。。サザカンの♭はめっちゃ好きである。
クイズ番組を舞台とした「Q is Happy」というタイトルです。
主演は脚本も兼ねてる清水さん。やっぱ清水さんは演技もしてほしい。この人の演じる軽~い司会者がめっちゃつぼにはまる。それに玉置さん、サザカンの欠かせぬ主要メンバーだ。この人の演技もいつ見ても同じでいいわー。いつも変わらぬハイテンションぶりや、つっこみ。そんで新人キャスターとAD役が女子の皆さん。女子も花を添えてうまいです。
会場はそんなにお客さんが居なかったんだけどね、でも始まっちゃうとね、その世界に引き込まれて、そんなのどうでもいいくらいになっちゃうのがお芝居のすごいところ。役者の皆さんもお疲れ様でした。次は何だろうなぁ。。。秋とか言ってたけど、もうすぐ秋はそこだよ、楽しみだわ。
http://home2.netpalace.jp/southerncomfort/top.cgi(HP)

花火芸術の最高峰・大曲の花火

2007-08-26 22:11:00 | のほほん日記
昨日ですが、母と一緒にバスツアーで秋田の大仙市(合併して名前が変わりました) の大曲の花火を見に行ってきました。
大曲の花火は私は4年前も見てるので、これで2度目です。 前回大雨にもかかわらず、すばらしくてぜひまた行きたいと思ってました。今年は快晴です!ああ、すばらしい。
朝の8時に弘前のバスターミナルに集合。私達のバスは7号車でした。途中花輪SAで30分の休憩をとり、バスは田沢湖高原のホテルでお昼を食べました。
その後1時間の休憩の後大曲へ向かったのですが、大仙市の雄物川の川の近くの道路はすでに長い長い渋滞。河川敷にはキャンパー達の車にテントに人ではるかかなたまで永遠に思えるほど続いてます。いやー、すごい。まさに全国から集まってきてるんだね。
駐車場の近くはみんな民家のトイレを有料トイレで開放しています。1回200円。いい商売ですね。
駐車場から大曲橋を渡り雄物川の河川敷に広がる広大な大会会場へと進みます。1kmもの長さがある河川敷には桟敷席が広がっています。とにかく広い!!
私達の場所は向こうの端だったので、歩くのが大変。落ち着いた頃は16時ごろだったかと思います。

ここで桟敷と桟敷の間にある通路をあるいてたら、ねぶたでお馴染みの群馬の鶴さんに遭遇。私達の後ろにある桟敷のブロックらしい。いやー、びっくり。桟敷の番号も言ってなかったのに何でこの広大な場所で、前後になるかなぁ。さらに数十メートル後ろの無料席でねぶたでまたお馴染みのでんちゃんもいるとのこと。早速二人で会いに行って3人で再会を驚きあった。こんなこともあるんだなぁ。。。
みんな数mしか離れてないなんて。1kmもある桟敷なのに。。。

大曲の花火はNHKで毎年放映されるのでもうかなり全国的に有名になりました。
とにかくその美しさと言ったら、私は「日本一」だと思う。
まず、他では見れないちょっと変わった「昼花火」「創造花火」というのが見れるのが特徴。
そもそも大曲の花火は全国花火師競技大会であり、 全国から集まった花火師自身の手により作品を打ち上げ、 その技を競い合うものだ。その辺の花火大会とはわけが違う。まさに花火芸術を極めた大会。
昼花火は真っ青な空に打ち上げられる花火。 赤や緑や黄色の煙で、ほんとに空のキャンパスに絵をかいてるかのよう。
創造花火は、花火師が音楽と花火で自分で決めたテーマを表現する。 花火でこんなこともできるのか。。。と、
驚くと共に日本の花火はほんとにきれいだなぁと思う。
花火は英語で「Fireworks」(火の仕事)だけど、たしかにイベントで打ちあがる花火は仕事だろうけど、大曲の花火を見たら、ほんとに夜空に大輪の花が咲いたよう。
創造花火は競技のものが26こ。他に企業があげる仕掛け花火も。コカコーラのクーの花火とか、、、、
創造花火では睡蓮の花火があってすごくキレイだった。私は始めの方にあった妖精の花火や、千の風になっての音楽にあわせて打ち上げられたものが良かったなぁ。

さて、待ちに待った一番の興奮は大会提供花火です。 大体21時当たりに打ち上げられます。これはとにかくすごい!!
何がすごいかって、会場の1kmを端から端まで丸々使って、打ち上げられる花火。 花火師が協力してあげるその技の最大級。
その豪快さと迫力と考えつくされた配置の美しさは、 一度見たらまた大曲へ見に行きたくなるほどです。 ラストスパートは打って打って打ちまくる。
今年もすばらしかった。。。また来年も行くぞ。。。 と思いました。
最後に感動的なのが、打留の後発炎筒を持った花火師さん達がいっせいに出てきます。対岸の河川敷に真っ赤な火を持った花火師さんが次から次へと出てきます。それに対し、私達は今日楽しませてくれた花火師に向けてペンライトを振ります。エール交換です。これが感動的。私はライトを忘れてきました。ああ、バカでした。次からはちゃんとライト持って来ようと。必死で代わりに携帯で振りましたが、見えないだろうなぁ。
ほんとにすばらしい感動をありがとう、花火師さん。

そして今年の東北の夏も終わりですね。


踊る阿呆

2007-08-22 23:28:00 | のほほん日記
さて、いよいよ阿波踊り参加です。
宿泊予定の徳島駅前の阿波観光ホテルで集合。地元の老舗ホテルっぽい阿波観光ホテルですが、個々のフロントの横にデスクが設けられており、今日参加する予定の連の方がたがいらっしゃいました。父ともここで合流。父を招待してくれたNさん達や他の知り合いの方たち(千葉や群馬や大坂から)がたくさん集まっていました。そこで本日の衣装を受け取ります。
衣装ははっぴでした。良かった。。。女踊りのような着物だったらどうしよう。。。と思ったのですが、まさかうちらにそれが回ってくるはずないですよねぇ。
連の出陣式が行われる駅直結のクレメントホテルへ移動します。4階の控え室で着替えしました。有名連「蜂須賀連」の方々が着付けのお手伝いをしてくれました。私の着付けをしてくれた方に色々話を聞きましたが、彼女も仕事で3年前こちらに着てから阿波踊りをはじめたそうです。なるほど、有名連だからずっと地元で踊ってるようなちゃきちゃきの阿波っ子が多いのかと思えば、そうでないと聞いて安心したり。
蜂須賀連はそういえば昨日桟敷でみました。最後の取りを締めくくってましたが、やはり有名連なだけに、他とは一味も違ってる雰囲気で、踊りも決まっててすごくキレイでした。ピンクの地にサクラの花びらのような模様があでやかです。
そんな素敵なお姉さん方に着付けしてもらって光栄です。うちらは龍神連というとこに参加します。まだ去年で着たばかりの新米の連なので、蜂須賀連に助っ人をお願いしてるみたいです。龍神連は京都にある神社(お寺)さんの連みたいです。さすが神仏関係はお金があるというか、力があるなぁ。はっぴは背中に竜の模様がかかれたもので、着物は白地に赤や緑や紫の模様があるものです。足袋を履いてさらしを巻いて短パンにはっぴで、頭に鉢巻を巻いて出来上がり。
準備が出来たら出陣式です。決起集会みたいなもの。龍神連の方々に、今回は徳島テレビが取材で連を追いかけるみたいです。なんかすごいなぁ。Nさんの挨拶に、京都の方々の挨拶、そして芸能人も呼んでるみたいです。左トン平、佐藤が次郎、中条きよし、せんだみつお、、、渋い方々ばかりです。そして、お相撲さんたち。H部屋の方々です。若いお相撲さんが10人くらい。皆さんやっぱでかいですねぇ。
しかし中条きよし、、、昔必殺シリーズにはまってたので、三味線屋の勇次だよ~とちょいミーハーっけが出ます。町を歩いてもやたら彼ばかりは写真に写ってくださいと若いギャルに囲まれてて、慣れた様子で丁寧に対応してる姿はさすが。。。です。
出陣式でお腹と気合をみたし、いざ出発です。
阿波踊りは市街地のあちこちに演舞場があって、連であらかじめ決められた時間の演舞場へ移動します。まず始めは18時からの藍場浜演舞場。領国橋の袂にある演舞場。始まる前に演舞場の入り口であちこちの連が集合するからものすごい人。参加する人だけでこんなにいるんだーと感心しちゃう。企業連が多いです。日清食品(キツネのメイクやお面の方々が多くてかわいかったです)に王子製紙、日通にヤマト運輸などなど。。。ねぶたよりも企業参加が多い気が。。。する。
そういや、阿波踊りの練習まったくしてなかったけど大丈夫かな?という心配はよそに、ついに始まってしまった。「さぁ行くぞー」という龍神連の方々について演舞場へ。もうその手前からみんな音楽に合わせて手や足を合わせてます。私も見よう見真似で必死でしたが、基本的にゆるい動きなんでもう分けもわからず適当でした。何より私達は龍神連の最後のほうで、すぐ後ろはお相撲さん達集団。お相撲さんたちは「どすこい、どすこい」の掛け声で観客も大喜び。彼らと一緒でよかった。。。
あれよあれよという間に出口まで来ました。今度はまた領国橋の反対側の袂まで移動。南内町演舞場。ここは映画「眉山」の舞台になった演舞場らしいです。普段は公演らしいのですが、この時期だけ特設会場に様変わり。さすがに2回目になると余裕が出てきました。でも阿波踊りって腕をずーと上げっぱなしにするので疲れます。後半で手がしびれてきてついついサボっちゃいます。こりゃ難しいなぁ。
この後汗まみれになった父とは母温泉に行くといい抜け出してしまった。さすがに家族の誰もが抜けるのはばつが悪いし、せっかくだから最後まで居たい私は残りました。次は9時からだったので休憩することになり、次の演舞場である紺屋町へ移動しました。両国橋から紺屋町までの商店街通りはそらもうすごい人で歩道がぎゅうぎゅう詰め。それもそのはず、道では所々連が輪になって輪踊りをしてるんです。演舞場の合間にこうやって、連のパフォーマンスがあちこちで行われてるのです。こうなれば、桟敷じゃないですからどんな有名連でも見るのは無料です。すばらしい。
どこもかしこも人人・見物人。その中をうまく分け入って前に出れば、ノリのいい音楽に陽気に踊りまくる、阿波踊りを目の前で堪能できます。こっちのほうが桟敷で見るより何倍も面白いですよ。踊り手も輪の中をしっちゃかめっちゃか、好きに踊り狂ってるので、見てるだけでこっちも血が騒ぎます。何より踊り手さんたちがほんとに気持ちよさそうで、楽しそうな顔してます。
私も休憩時間にお茶をもらい、いくつかの輪の踊りを見てました。
さて、最後は昨日見物した紺屋町の演舞場です。ココが一番長いらしい。最後を飾るのにふさわしい場所ですね。もう最後なんで龍神連の人もおすもうさんもハイになってます。私も楽しんで踊れました。自分がこんな場所にいるなんて不思議です。父にそして招待してくれたNさんに感謝です。
いやー、よかったですよ。阿波踊り。なぜ毎年ニュースで今年の阿波踊りの見物客は、、、と騒がれるのかわかりました。とにかくにぎやかで華やかで、それでいて、あるかな昔から続いてるような日本の伝統を感じさせる祭りだと思いました。また見に来たいですねぇ。





鳴門のうず潮

2007-08-19 22:23:00 | のほほん日記
次の日午前中、レンタカーで母と妹と鳴門海峡へ行った車で徳島から高速を使い40分もすれば、真っ青な海に浮かぶ鳴門大橋がまぶしい鳴門海峡だ。
目的はもちろん渦潮である!船のターミナルで渦潮観潮船の切符を買った。本日の干潮が昼の13時。渦潮は干潮、満潮の前後90分が望ましいとある。
なので12時20分出発の便に乗ることを決めた。時間までまだ余裕がある、私達は鳴門大橋に設けられた「渦の道」とやらを眺めにいった。
鳴門大橋は徳島の鳴門市と兵庫県の淡路島の間をつなぐ橋だ。この橋ができた頃、高速道路と鉄道の利用を期待して作られた。しかし結局、淡路島側からの鉄道は来なかった。余った空間をどうしたものか、ということで「渦の道」という空中の橋の上の遊歩道が設けられた。海峡の上からの風がもろに吹き付けてくる。海の向こうにはたくさんのヨットが気持ちよさそうに浮いていた。焼け付く真夏の太陽に照らされて、向こうの波がきらきら光っていてまぶしい。そして足の下は鳴門海峡。たくさんの観潮船が今生まれる渦潮を捉えようと激しい潮流に逆らい粘っているのが見える。淡路島のほうからは大きなマスト船が現れた。その昔勝海舟が乗ってた「○○丸」である。名前の読みかた忘れた。これはかっこよかった。ディズニーシーい浮かぶ船なんかより数倍かっこいい。あの船は淡路島から出向したようだ。なんともこの海では様になっている。
さて渦の道を進んで真ん中の展望台へきた。足元に所々ガラス張りになっていて、眼下が見下ろせる。激しい潮流にかすかに渦がまいてるのが見える。すごい光景だ。そしてなんて気持ちのいいとこだ。みんなガラスに寝転んで写真を撮ったりしてる。
私も寝転んだがやっぱガラスとはいえちょっと怖い。
渦の道をたっぷり楽しんだ後は次はいよいよ観潮船である。大型船なので、すごい人だった。25分前に行ったらもうすでに桟橋には行列が。暑い。こんなことなら車から日傘を持って来れば良かった。しかしなんとか舟の1階の海が見下ろせるいい位置をゲットできた。
桟橋から出発した船はぐんぐん、鳴門大橋へ近づいていく。次第に潮の流れが激しくなっていくのがわかる。太平洋から流れる潮の流れと、瀬戸内海から流れる潮の流れのぶつかり合う場所が肉眼ではっきり見える。真っ青な碧とも言える海の真ん中で波が白だっている場所がみえる。船はその中に滑り込んだ。潮の流れと平行を保とうとしている。目の前で潮の流れがぶつかり合い、渦のように巻いてお互いをぶつけ合った消えている。これが渦潮か。乗ってる観客があちこちで、「あれだあれ!!」とか「巻いてる巻いてる」とか叫んでる。いくつもの潮がぶつかり合い、輪のような渦がうねっては消え、その迫力に魅了される。海の不思議、自然の神秘、そしてなんてこの碧のきれいなことか。
あっという間に時間は過ぎて再び桟橋へ戻る。頭の上にはさっきの渦の道の展望台が見え、後ろにはまたもや淡路島からやってきた○○丸が。。。
時間があったので、大塚国際美術館にも寄ってきた。世界の名画が陶器で作られてるというスケールの大きい美術館。ま、全部偽者だけど、本物を見に行けない人は手っ取り早くココで知識を得るのもいいのでは。建物も立派だし、これが陶器?というほど、すごく精巧に作られ雰囲気抜群です。大塚製薬の作った美術館ってことで、駐車場から大塚製薬のバスで移動します。もちろん館内の飲み物も大塚製薬のものオンリー。っていうか、そういや大塚製薬の本拠地は徳島って前聞いてたな。ココで後藤田議員と水野まきが結婚式をしたそうで、なかなか素敵な場所です。
さて、私達は夕方阿波踊りへ参加するため徳島へ戻るのでした。

みる阿呆☆阿波踊り’07

2007-08-18 22:07:00 | のほほん日記
踊る阿呆に見る阿呆♪
同じ阿呆なら踊らにゃソンソン!!

お盆、日本の伝統的な祭り、踊りといえば、
徳島の阿波踊り。
いつもテレビで今年の阿波踊りの観光客数は、、、
と見ていたのを覚えています。
うーん、まさか自分がそこに参加できるんて驚きです。
今回は父の知り合いの人が招待してくれました。去年その方をうちの父がネブタに招待したら、えらく感動されて、それならうちの祭りも。。。(というのが人間の故郷慕情ってやつです)そんな流れで今回の企画が決特急列車を乗りついて、着いた阿波の国徳島。
高知より幾分都会を感じさせる駅前に、祭り特有の熱気した雰囲気が駅の前を覆う。
大きな黄色いAWAODORI!!の看板がその盛り上がりを髣髴させる。
そこかしこを歩く浴衣やはっぴを着た人の群れ。まさにココは祭りの町だ。
本日の宿徳島プリンスホテルでチェックインをすませ、阿波踊り会場のある市街地へタクシーで移動した。市内は交通規制がかかって演舞場へまではいけなく、歩いて移動した。
今回はその知人のNさんが用意してくれた桟敷席で見物だ。さてさて、まずは見る阿呆になりまする。
しかし市街は演舞場がいくつもあり、有料と無料があるみたいだ。無料の演舞場があるなんて、なんて太っ腹なんだ。よく見ると有料も1500円とか2000円。安い、こんなに安いのか。ネブタとどうしても比べちゃうんだよね。桟敷は時間交代制というのも驚いた。ちなみに私達の桟敷は8時半からで時間がまたあったので、晩御飯を食べることに。
市街地中心の両国橋の袂にある、徳島の名物地鶏「阿波雄鳥」料理の店に。すっごい人であったがなんとか残った1テーブルを確保できた。この時間でよかった。この後次々とお客が着ていたが、断られてました。私達は串焼きに焼き鳥を食べました。おいしかったです。焼き鳥自体ひさびさだったりして。
さて、その両国橋はもう参加者と見物客でごった返しでえらい人。阿波踊りと言うのは連と言う団体で参加するのだが、演舞場で踊っていない団体は、その橋や道路で輪になり勝手に踊りを始める。それを見るのに観客がどっと押し寄せる。とにかく自由で踊りを純粋に楽しむ祭りなんだなぁと感心した。
さて、ちょっと小雨がぱらつきながらも無事8時半に桟敷に落ち着き、うちらの演舞場(紺屋町)の阿波踊りがスタートした。次から次へと色々な連が続いてくる。その連によって衣装や参加人数まで違うので見てて飽きない。阿波踊りには男踊りと女踊りが『2種類ある。女踊りのほうがおとなしめでしなやかで美しく、男踊りのほうが威勢がよく動きがある。女性がまたきれいでかわいらしい人が多い。あれは選んでるのか?みんな若くてきれいでしょう。何より笑顔が素敵だしかし、わたしは男踊りのほうが気に入った。中腰で腕や腰をくねくね、面白いのが年齢がいってるかたほどその踊りがすばらしい。年季を感じさせ、その分味がある。ネブタと逆だなー。
さらに連によっては芸能人を呼んでて、後藤田議員に妻の水野まき、チャリー浜(やっぱごめんくさいと言ってました)など大物がいて、とっても華やかだ
あの独特の音楽もいいです。どうにも祭り根性をかきたてるシンプルな太鼓と鐘の音。これは踊らなきゃほんとに損だわ。。。などと思えてくるから不思議ですさて、次は踊る阿呆です。

坂本龍馬の桂浜

2007-08-17 22:32:00 | のほほん日記
高知といえば坂本龍馬です。
何度も言うが、私が歴史上の人物で一番好きなのがこの人。多くの龍馬ファンがいるのでさして珍しくはないでしょうけど、司馬遼太郎の小説の影響も強いかも。
高知市から車で30分、太平洋に面した月の名所桂浜があります。超有名な場所なのか、すごい観光バスや人でいっぱいだった。
なぜか桂浜は月と龍馬の桂浜。。。といわれてる。月の名所、夜の桂浜を歩くのは気持ちが良かろう。高台にはすごく立派な坂本龍馬の銅像がある。ほんとにその辺にある像像より立派。上野の西郷さんより渋谷のハチ公よりも数段お手入れや建設にお金がかかってるんだろうなぁというのが、伺えちゃう。そういや、昨日皿鉢料理を頂いた「司」に龍馬の銅像修復のための資金を出してくれたお礼の賞状が飾ってあったっけ。。。
この銅像の何がすごいかって、とにかく台座が高い。龍馬と一緒に写真を撮ろうものなら、カメラマンはすごく後ろに下がらなきゃいけないだろうし、下から移したら竜馬の顔が微妙にわかり辛い。そんな像だけど、顔はすごく立派。太平洋を真正面に高台から見下ろすその姿は、なにかエネルギーのようなものを思い起こさせてくれる。高知市の市街地じゃなく、この太平洋(海の向こうはアメリカぜよ)を向かい合うって言うのが、なんだか龍馬らしいなぁと思った。
桂浜はなだらかな三日月状の砂浜がすごくきれいなところ。岩場に松の木が生えてまったく風光明媚とはこのことだ。月夜の晩の浜はそれはきれいだろうて、夜に一度行ってみたいものだ。そういや、夜の砂浜なんて何年も行ってないなぁ。
私達は砂浜で他の観光客同様きゃーきゃー言いながら波と戯れた。
その桂浜のおみやげ物屋さんの中に土佐犬の闘技場があって、ついでに見てきた。殺し合いじゃなくて、ほっとした。相撲のような土俵に犬がお互い体にかみ付き合って、そのまま動かない。2分半を経過したら、先に噛み付いた口を離したほうか、泣き止んだほうが勝ちらしい。しかし両者一歩も譲らず、噛み付いたままお互い押したり引いたり、揺らしたり、ついには時間切れとなって引き分けになった。いやいや、すごいなぁ。意外に顔が怖くなかったのだが、身体はやっぱ大きかったです。
みやげ物屋では母がおもいっきり買い物してました。高知の小夏という果物を一箱、文旦ジュースを一ケース、他にも龍馬のグッズやら色々。文旦ジュースはすっきりいした味で飲みやすくおいしい。ゆずほど甘っぽくないのがいい。
その後近くにある坂本龍馬記念館へよってきた。高台で海が見下ろせるすごくおしゃれな博物館である。龍馬の手紙やら色々あって、見ごたえ十分。おりょうさんとの新婚旅行を絵入りの手紙でお姉さんに送ってて、なんだか親しみやすさを覚える。
夕方は高知から特急を2本乗り継いで、徳島へ移動しました。途中大歩危渓谷で有名な場所を通り、水が緑できれいでした。ラフティングとか渓谷釣りとかすごく気持ちよさそうでした。
徳島ではいよいよ阿波踊り見物です。