BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

カムバックNY

2006-03-31 15:39:00 | のほほん日記
久々にNYへ戻ってきた
アリゾナでは春を通り越し夏そのものだったのだが、こちらは春の訪れのような雰囲気。天気は毎日青空、夜は少し肌寒いけど、昼間はポカポカしてて道路で思わず日向ぼっこしたくなります。コートをまだ着てる人もいるけど、だいたいみんなGジャンみたいなものや、革ジャンやキャミもがんばってる人いたりします。
夏が好きな私は暑いところは嫌いじゃないけど、やっぱり今回のアリゾナ(特に後半)は暑かった。さすがに砂漠は乾燥と太陽の強さで疲れやすくなってました。
だからNYのこの春の訪れのようなぽかぽかした気候はすごくうれしい。旅の疲れも少しゆるむ。ほっとする。
私にはこのくらいの気候のほうが合うみたい。なんだかんだ言って少し寒い国の方が好きかもしれないです。だからこそ、この春の優しい日差しがすごーくうれしく感じられるものですものね。
久々に私お気に入りのブライアントパークに行ったら、たくさんの種類の水仙が満開でした。緑と黄色の海で春ですよね。幸せですよー。

そうそう、アリゾナで最後にツーソンを出る日に飛行機が午後2時の便でレンタカーを12時に返す予定なのでそれまで暇だったのですよ。それで地図を見ててツーソンの郊外にスペイン系の教会(これはメキシコとの国境が近いから)があるというのを知り行ってみました。国境の側ならではですよね。なかなか見れるものじゃないですから。名前は「MISSION SAN XAVIER DEL BAC」といいます。ツーソンから20分もかかりませんでした。ハイウェイのおかげですね。真っ白なメキシコ調の建物がすごーくエキゾチックでこんな砂漠の中にあるなんてなんだか不思議です。でもとても古いものみたいでなかは木造ですごく驚きます。カトリックのような豪華絢爛としてるのです。たくさんの聖者が木彫りでできてて古さを感じます。それでいて、荘厳な雰囲気が漂ってて、ちゃんとお祈りに来てる地元民らしき人もいっぱいいました。顔立ちもなんかNY以上に外国臭さを感じさせるものでした。外観も素敵なのですが、なんと半分工事中でした。ちくしょーーー。
と、この教会実はネイティブ・インディアンのトホノ・オーハム国の中にあり、インディアンの方々の教会であります。その昔インディアンの民にキリスト教を普及させようとできた教会であります。だから働いてる人はみーんなネイティブ。ここの売店で私が前からほしかったインディアンの絵のポストカードを見つけました。これグランドサークルツアーで泊まったモーテルの側のスーパーでも売ってたのだけど、そのときは後で買えるからいいや、、、って思って買わなかったのです。ところがそれから色んな店を見たけどなくてなくて。。。だからそのカード買えてうれしかったです。カードの画家は「Lee Bogle」という人みたいです。なかなか素敵なネイティブアメリカンの絵を書いてる人です。
Lee bogleのHP(http://www.leebogle.com/index.htm)

今回久々に車の旅をしたのですが、こっちは日本の高速道路と呼ばれるフリーウェイやハイウェイが無料なのですよね。それがもうすごく便利に機能してて使いやすい。日本のあの高い高速料金を払うあのシステムって何なのだろう?って思っちゃうよ。あれだけある出口に人間を配置して、彼らの給料や道路の維持費になるんだろうけど、こっちじゃそんな人間は全然いなくて出入りも自由、でもちゃんと休憩するようなトイレや駐車場も設けられてるし、たしかに日本よりは金を取ってない分道路が悪いかもしれないけど少なくとも不都合を感じることは何もなかった。本当に車社会なのだなぁと実感した。ガソリンスタンドは100%セルフで、トイレとコンビニは当たり前。ちゃんとフリーウェイに次の出口にはこのモーテルがあって、なんのレストラン(たいていはマックやサブウェイなどのファーストフード)があって、ガソリンスタンドはどこがあるって、ちゃんと看板で表示してあるのです。あれってほんとに便利。今日はこの辺に宿をっていうとき、モーテルの看板がある出口で降りればいいしね。
NYにいると車がいらないから、この感覚忘れてました。でも久々地下鉄乗るとやっぱ地下鉄も好き。色んな顔がいて、NYもやっぱり面白い。