BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

羽黒温泉 民宿じょっぱり

2009-08-31 20:04:47 | 温泉めぐり
ミクシィのコミュで見つけた温泉です。
近場にこんな素敵な温泉があったなんて。
まさに穴場ですよね。
場所は岩木さんのスカイラインの入り口の手前です。
弘前から行くと嶽温泉を過ぎて、湯段温泉の入口を過ぎてすぐの左側に下記のような看板が出てきます。

民宿のお風呂に入るなんて、なかなかないことです。
知らなかったのですが、こことお向かいの「民宿ぶなこ」などを合わせて、「羽黒温泉」というらしいです。
民宿自体は古くて、ここに泊まったら暇そうだなーっていう感じですが。
お風呂が内湯と、駐車場の脇に別棟で露天風呂があります。

なんかこの贅沢な建て方がいいなぁ~と思いました。
入口に札があって、それを入浴中にすれば他の人は入ってきません。
貸切露天風呂ですよ。
女性でも安心して入れると思います。
 
目の前にのどかな風景が広がってて。。。なんかいいですね。
素朴でのんびり。
お風呂は浴槽を埋め込んでるような感じです。
温めなので夏場はいいけど、秋春は寒そうです。
加温してなさそうだし、源泉かけ流しですごいぜいたくな気分ですよ。
HPで知ったのですが、夜はランプの明かりだけになるみたいです。
素敵ですよねーーー。
いいムードじゃないですかぁ、ここは彼氏と来たいなぁと思い、ランプの露天は泊まらないと味わえないので、9月の連休(うちの彼氏が青森へくるので)の宿泊状況を聞いたら見事に空きはありませんでした。
残念・・・大型連休ですもの、当り前かぁ。HPもあるくらいだし。
このお向かいにある「民宿ぶなこ」のお風呂はもっと素敵です。
立ち寄り湯は解放されておらず泊まり客さん用なのですが、「じょっぱり」に宿泊すると利用可能だそうです。
なんでも民宿から歩いて15分くらいの場所に河原に特別露天風呂があるそうで、それに入ってみたかった・・・(ここも連休は満室)。

○民宿じょっぱり 青森県弘前市常盤野字湯段萢56
http://www6.kiwi-us.com/~joppari/index.htm

モノレールねこ

2009-08-30 17:32:33 | 読書感想文
タイトルに惹かれて買いました。
加納朋子さんの短編集です。
ななつのこシリーズとはまた違って短編もまた味があって素敵です。
収録されてる作品のうち、タイトルの「モノレールねこ」は、学区が違う小学校に通う生徒同士が、野良猫(モノレールのように太い猫)を使って文通する話。
私は「シンデレラの城」と「セイムタイム・ネクストイヤー」が好きでした。
どちらも悲しい結末なストーリーなのですが、それがまた悲しいのにすごく美しい文章でなんとなく味がある。
加納さんにしては悲しい話って珍しいのですが、やっぱり読んでると加納さんらしさがありますし、なんかジワリと感動しますね。
ほかにも味がある短編がいっぱいでした。
相変わらず表紙の絵柄がすごく好き。

●モノレールねこ 文春文庫 加納朋子

MARY QUANT 

2009-08-29 23:00:14 | コスメ・ファッション
最近の彼氏との付き合いで問題があり、この2週間ほど色々悩んでしまい精神的にすっきりしない日々が続いてます。
あまりに今週は色々考えて落ち込んだせいでしょうか、2日前に生理が終わったはずなのに、今朝起きたら不正出血がありました
さすがにビビッてしまい、またもや土曜日・お休みだというのに朝から婦人科を検診しました。
結果、子宮筋腫は特に異常なしで、生理不順であることがわかりました。
お医者様にはホルモンバランスが乱れてるので、ピルの使用を薦められました。
少し抵抗があるのですが、今の出血が終わったのを様子見て10日後から始めることになりました。
治療のためにピルを使うなんて、正直なんか凹みます。

その後、友人と久々に会ってお茶しておしゃべりしました。
友人には彼氏についての悩みを色々聞いてもらい、まぁ、解決はしませんが聞いてもらうだけでも少し気持ちが軽くなりました。
帰り際に百貨店でお買い物しました。
落ち込んでるときには、女子にはお買い物が一番ですよね


私も友人も爪が弱いのが悩みなので、彼女のオススメの「MARY QUANT」のネイルオイル(写真右側)を購入しました。
これで爪に潤いを与えて栄養補給します。
爪がツヤツヤ光沢が出てきます。
まるでトップコートを塗ったかのように。
ついでに色々ネイルを見ていたら、秋の新色がすごーくかわいくてついつい衝動買いしてしまいました。
上の写真のローズピンク(この写真だと濃さが違いますが)がそれです。
まだ給料日前(月曜日)なので痛いのですが、、、ちょい早めの自分へのご褒美のつもりで買いました。
これを買ったら少し気持ちもスッキリ。
やはり自分へのお買い物は楽しいなぁ。
このオイルで夜は爪を磨きながら、新色マニキュアを塗って少し女子力を磨こうかな

せたが屋

2009-08-28 21:36:06 | ぐるめハント青森
五所川原のエルムにある「津軽ラーメン街道」内に6月にオープンした「せたが屋」。
彼氏に言うと「知ってる」というので、東京では有名店なんでしょう。
今流行のつけ麺メインのお店らしいのですが、ラーメンももちろんあります。
後からHPを見て驚いたのが、あのニューヨーク(イーストヴィレッジ)にも展開してるとの事。
私が居た2006年にはまだ進出してませんでした・・・!
NYで食べたらどんな味に感じたことか。
さて私もオープン後、しばらくしてから行ってみました。
つけ麺を頂きましたが、特有の魚介だしスープはさすがにおいしかったです。
何より太麺のモチモチ感がたまりませんでした
後日、普通のラーメンも食べてみましたが、個人的にはつけ麺のほうがおいしかったです。
ラーメン街道店は8月30日(あさってだわ)をもって卒業するそうで、まぁ、始めから期間限定なのは知ってたので、残念です。
明日でも食べにいけるかしら・・・?

●せたが屋HP http://setaga-ya.com/index2.html

トルコみやげ

2009-08-27 21:01:01 | 旅行
GWに行ったトルコの旅のお土産編。
長らくほっておいたので、一気に書きます。
とりあえず、トルコから買ってきたものを写真で色々紹介

トルコといえばコレよねぇ~。
目玉模様グッズ!
魔除けのお守りです。
トルコでは赤ちゃんが生まれるとこれを上に飾ったりします。
悪い人の邪念とか払ってくれるそうです。
アメリカの悪夢を払うドリームキャッチャーみたいですね。
左上から、カメラケース(デジカメがすっぽり入っていい)、
左下は腕輪(愛・地球博で買った)、まん中は魔除けの壁掛け、
右側はキーホルダーです。
ブルーの色がお気に入り


トルコの岩塩。カッパドキアで見つけました。
このおじさんの顔がなんとも言えません。
おじさんが100個200個売ってる中で、1個だけおばさんバージョンを発見した時はびっくりしました。
おばさんはもったいなくて買ってきませんでしたが。


かわいい、靴下でーす。
カッパドキアの洞窟ハウスに住むトルコ人のご家庭に訪れた時、そこで購入しました。
奥様の手編みだそうで、伝統的なデザインみたい。
ちょっと足のサイズがトルコ人は小さいのかしら?
履くときついのだけど、伸縮性があるので慣れてきます。


トルコでは石榴が産物です。
日本だとなかなかお目にかかれない高級な石榴ジュースがめっちゃ安い。
癖のある酸味が特徴だけど、特に美容で近年注目されてますよね。
石榴ジュースを何本かと石榴の料理用ソースもいただきました。
これがまた重くって、このビンのせいでスーツケースの重量がギリギリになってしまった。
いまだに我が家の冷蔵庫にこれらはあります。


トルコの地中海沿岸地方はオリーブ生産がさかんです!
オリーブマッサージオイルにオリーブ石鹸。
オリーブのボディクリームなど、乾燥した地方らしくかなりシットリします。
またバラのボディクリーム(写真左のピンクの丸型のケース)も買いました。
いい匂いです。


ドライフルーツもかなり豊富です。
これは地元スーパーで買った干しぶどうです。
ほかにも干しザクロ、アプリコット(あんず)、イチジクなど。
アプリコットもかなりうまい!


トルコチャイセット!
ブルーとレッドのセット。
トルコではお店で商品を見ると必ずチャイが振舞われます。
そのとき一番良く市民が使ってたのが、このシンプルな透明のグラスに陶器のこの模様のお皿でした。
あと喫茶店で飲むチャイもほとんどこのお皿。
観光用で売ってるものではないだけにバザールで買うのが大変でした!
でも買ってよかったと思います。
陶器は本物のセラミックで丈夫です。


陶器で有名なカッパドキアの陶器屋で買ったティーカップです。
模様がすごく繊細で素敵だと思いました。
よく見るとトルコの花であるチューリップなのです。
すごく私の気に入ってるものです。
でももったいなくてこれでまだコーヒー飲んでません

麺や・幡

2009-08-26 21:34:15 | ぐるめハント青森
久々のグルメ日記ですね!
実はラーメンもちょこちょこ食べ歩いてるので・・・書かなければいけないのが溜まっています。
先日の秋田からのキャンプの帰りに、なんかすごーくラーメン食べたくなったので寄りました。
しかも味噌が食べたい!
疲れてる時は、濃厚な味が恋しくなるものです。
さて、ここは弘前のさくら野百貨店前に今年春にできたラーメン屋です。
以前はこの場所に「蘭華亭」というラーメン屋がありました。
「蘭華亭」も悪くなかったのですが、なくなってしまったみたいですね。
その跡地にできた「麺や・幡」。
名前の幡(バン)は幡龍グループ幡(バン)ですね。
幡龍グループはつがるのあちこちにある中華飯店ですが、幡はつけ麺・ラーメン専門店らしいです。
ま、私はそれを知らずにはいり、後でグループだったと聞きました。
つけ麺をみんなが選ぶ中で濃厚みそラーメンを注文しました。
お味はかなり◎!
少し甘いの味噌の味が「中三」地下のみそラーメンを思い出させる味で好きな味です。
麺もモチモチしてるし、チャーシューもトロトロ♪
また行きたくなる味でした。
つけ麺も正統派な時らしいので、次回試してみようかな?

○麺や・幡 青森県弘前市大字高崎2丁目 13ー3

隣のアボリジニ

2009-08-25 20:19:58 | 読書感想文
私の好きな守り人シリーズの小説を書いている上橋さんの、本業である文化人類学についての本。
オーストラリアのアボリジニについて研究しています。
ただしここで登場するアボリジニは、映画やオーストラリアの観光のシンボルとして登場するステレオタイプな、あの赤茶けた肌で自然とともに生きるアボリジニではありません。
長い歴史の中で白人とともに生活してその固有の文化を失いつつある、都市の中に生きるアボリジニです。
ですから「隣の・・・」アボリジニなのです。
見た目はもう白人と見分けがつかない人々です。
でもたしかにアボリジニとして、生活のどこかで白人社会からは切り分けられた中途半端な存在としてみえます。
複雑なその環境を作者がリポートしたものです。
その中にはやはり都市で暮らすアボリジニではあるけれど、
脈々と受け継がれていく家族との関係や呪術の恐ろしさなどを垣間見ることができます。
そういえば私の上司がオーストラリアのアボリジニは白人だよと言っていました。
私はそれは間違いではないか?と始めに聞いたときに思ったのですが、私の上司が言ったのは少なからず正しいということがわかりました。
今現在オーストラリアにいるアボリジニは大部分がほとんど白人なのであろうと思います。
長く混血を繰り返すうちにアボリジニの特徴である赤茶けた肌はなくなり、まったく普通の白人と見分けがつかなくなっています。
それはもう止められることではないと思います。
小説とは一味違がった上橋さんの仕事ぶりを垣間見れて面白かったです。

この本とは関係ないのですが、近年オーストラリアのウルル(エアーズロック)が登山(立ち入り)禁止になるそうです。
私にとってまだ一度も行ったことがない場所なので、この決断には初めはすごく残念に思えました。
しかしあそこはアボリジニの聖地ということで、
私たちは何年も何年もその聖地を土足で踏みにじってきたんだなぁと思うとすごく恥ずかしいです。
日本で言うならば伊勢神宮や出雲大社の中を土足で踏みいれられたようなものですから。(この例えはあっているのかなぁ?)
もう遅いかもしれないけど、少しでもアボリジニの文化が継承され残って行くようにとこの本を読んで思いました。
しかし私もオーストラリアに行ってみたいなぁ。
特にこの本で紹介されてた地区を含む、西の地方(州都はパース)に行きたいです。

○隣のアボリジニ 上橋菜穂子 ちくまブックス

HACHI 約束の犬

2009-08-24 20:55:13 | 映画・TV・観劇
ハチ公物語のハリウッド版。
8/8(ハチの日)に公開されたました。
予告を見た時点で涙がドバドバでてて、泣くのはもうわかりきったことですが、それでも始まってから泣きっぱなしの映画というのは久々です。
我ながら鼻をブーブーやるタイミングを計らう方が大変でした。
最後の結末を知ってるだけに、最初の頃のハチとパーカーの触れ合いはほほえましくて、とっても素敵でした。
日本版のハチ公物語を映画で見たことないのですが、お風呂のシーンなどは日本版からのマネらしいですね。
リチャード・ギアは悪くなかったのですが(この人はほんとにすべての女性の理想の旦那を演じますね)、妻の役どころは冷たすぎました。
アメリカ人女性(特に白人というイメージ)って、あんな感じなのでしょうか?
10年たってヨボヨボになったハチと駅前で再会するこの妻が、「あなた(まだ)待っていたの・・・」と涙して抱き締めて「そうね、次の列車が来るまで私も一緒に待つわ」なんて言ったシーンは「何をいまさら・・・」とむかつきましたよ。
あとやはりハチは日本犬ってことで、外国の家や風景や街並みと合ってない気がしました。
映画の中でパーカーの友人である日本人の同僚が、
「秋田犬は物では動かせないよ。心で動かさなきゃ。だって日本の犬だから」というセリフが痛烈に響きました。
他の犬と違ってボールを投げても飼い主と遊ばないハチをパーカーは不思議に思うのです。
それに聞いて友人は秋田犬は普通の犬のように飼い主を喜ばせなきゃ、、、なんていう媚のようなことはしないのだよ。
駅であなたを待つのも、それはあなたが大好きだからなんだ。ただそれだけなんだ。
もし彼がボールで遊ぼうとしたら、その時は何か特別な時だろう。っていうのですが、この特別な日が最後のお別れになろうとは。
犬の演技力には脱帽します。
ほんとに演技してますからね。
ハチの子供時代は柴犬らしいです。
秋田犬の子犬は難しいそうで、それも無理はないのですが、子犬見たかったなぁ。
ただひたすら主人を待つ犬の姿。
見てるだけでとっても胸が痛むし、それは世界の人にも伝わるのかなぁ。。。
ハリウッドだからこそ世界に伝えることができる力だと思うので、たくさんの人が見てハチのことを知ってくれたらなぁと思います。
願わくば秋田犬の種の保存に世界の人が協力してほしいです。
秋田犬は私のとってあこがれの犬です。
いつか飼ってみたいと思ってきましたが、その日は来るのかな。

花の湯

2009-08-23 09:30:34 | 温泉めぐり
先日秋田からのキャンプの帰りによりました。
弘前市石川にある花の湯。
高速道路の弘前インターを降りてすぐに出てくる温泉なんで前から行きたいと思ってましたが、
なんせ家からは遠すぎるのでなかなかいけずじまい。
今回いけてよかったです。
名前はかわいらしいですが、外観や中身は普通の今時の温泉って感じでした。
脱衣場も浴槽もきれいです。
露天風呂もあって、岩風呂のほかに陶器風呂(大きな一人用の陶器のつぼのお風呂)が気に入りました。
お湯はすごくぬるめなのでまぁ、長湯が好きな人にはもってこい。
20時という時間帯のためか非常に混んでました。
なんで露天とかゆっくりしにくいのが難点でした。
お湯は無色透明で入りやすいです。

しかし、この日の洗い場のマナーがすごく悪かったのが残念です。
カランで場所取りのようなことが行われていて、
そのときは使ってないのに(本人は温泉につかっている)、道具だけ置いていく。
これでは混んでるときは、他の人が使えないので困ります。
かく言う私も始めに座った場所で誰もいないから使っていたら、「そこ私の場所です」などと洗ってる最中にいきなり言われました。
彼女は洗い場の脇に道具を置いていてたのですが、あれでは非常にわかりにくいですし、この洗い場はみんなのものだろうと私もちょっとむかつきました。
運よくそのすぐそばに開いてるところを見つけたので、何も言わずすぐ移りましたけど。
少ない洗い場はみんなで使わなくてはいけないと思います。
自分が使わないときは、道具置き場に一度置いて他の人に譲るべきでは・・・と思います。
たまにこういう温泉を見かけますが、いい温泉だと温泉側からの張り紙で「洗い場は譲り合いましょう」とか、「お風呂の場所取りはやめて」と書いてあるのを見かけます。
常識なんだけど、やはり書かないとわからないのですね。
こういう残念な思いをすると、そこの温泉にはもう行きたくなくなっちゃいますね。
温泉は良かったんですけどね!

●花の湯 青森県平川市岩館長田97-1
http://hanano-yu.net/hotspring.html

ハリーポッターと謎のプリンス

2009-08-22 10:25:34 | 映画・TV・観劇
ハリーポッターの映画版6作目ですね。
いよいよ、映画もクライマックスへと近づいてきました。
あの小さかったハリーももうすっかり大人。
しかし今回の映画の中の主役たちは割りと髪型といい、
雰囲気が一番最初の作品に戻ったかのような雰囲気でした。
一時期、ロンが髪の毛がながかったり、
ハリーの髪の毛が短すぎたりと、
なんか違うなぁ?ハリーというよりダニエル・ラドクリフじゃんって思ったことがあったのですが、今回は普通に「あ、ハリーだ」と思えました。
唯一変わらないのは、エマぐらいかなぁ?
彼女はますますきれいになっていくね。
今回は恋愛話が一番気になるとこでした。
ロンはちょっとわかりにくけど、ハーマイオニーがめちゃロンのこと好きなんだなぁと思いましたね。
それをなぐさめるハリーも素敵。
ロンが一番バカだなぁと思いましたよ。
ハマイオニーが泣いているのに、自分を好きなラベンダーに夢中(たぶん、今までそれだけもてなくて彼自身つらい思いをしたからだろうが・・・!)になってしまうあたり。
最後の最後で気を失ったロンがハーマイオニーの名前をつぶやいて、
それを耳にしたハリーとハーマイオニー。
ハリーがやさしくハーマイオニーにわかったように笑いかける無言の視線のアイコンタクト。
この二人の男女の友情もなんか素敵ですよね。
ハーマイオニーはハーマイオニーでハリーのジニーに対する気持ちがわかり、
あえて自分のロンに対する気持ちと比べて同情するあたり。
こう見るとロンが一番何もわからずノー天気(B型か?)に見えますが、
あのバカさ加減を見てるといつもいつもほっとします。
特に暗いシーンが多いハリポタにおいて彼のような存在は太陽ですね。
私もロンが大好きです。
だからハーマイオニーの気持ちが良くわかる。
ああいう人はどこかほっておけない魅力があるんだよねぇ。

さて、恋愛以外ではダンブルドアの大活躍が見もの。
ウォルデモートの隠した分霊箱を探すために、自ら毒のような水を飲み干す傷ついていく姿が痛々しくて。。。
でもそのあと魔法でハリーを助け、戦う姿がかっこいい。
残念ながらこの回で彼はいなくなってしまうのですが、
ハリポタの中でも1,2位を争うほど私にとって好きなキャラクターです。
お茶目でとってもすごい魔法使いなのに、人間臭いところ。
最後に明かされる(7作目の話)彼の秘密にますます好きになりました。

あと映画の予告でも言っているんだけど、
恋愛に浮き立つホグワーツでただ一人そこに混じらない孤独な人がいる。
私は始めこの文句を聞いた時に、てっきりハリーのことだと思ってたのですが、
映画を見てそれはハリーではなく、マルフォイのことだとわかりました。
闇の帝王にダンブルドアの暗殺を命じられ、逆らえば自分はおろか家族の命もなくなってしまう。
苦悩してやせていくマルフォイの姿が印象的でした。
いつものグラップ・ゴイルの3人組も出てこないし。
あまりに暗いマルフォイの姿に思わず、今回の扉写真にしました(↑)。
実はマルフォイも好きなキャラなんですねぇ。
基本的にハリポタのキャラはみんな好きだけど。

最後にタイトルの謎のプリンス。
彼の本のおかげでハリーは次から次へと成績が上がる。
ハリーにとってまさに虎の巻のような役割。
最後の最後であのスネイプの学生時代の本だとわかるのですが。
ダンブルドア亡き今、これからはスネイプがすべての鍵ですね。
ほんとにこの役者さんもいつもいつも変わらずあの雰囲気、すばらしいです。
最終話は再来年あたりに公開になるのかなぁ。
どっちにしろ楽しみです。