BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

NYからの電話

2006-08-31 23:16:00 | のほほん日記
日本から海外に電話するとき、できるだけ安く電話したいのだけど、どうしたらいいんでしょう?
今日、美術館で携帯がなりました。
場所的に出るわけには行かず、
とっさに電源切っちゃいましたが、
後から見ると相手は「通知不可」になってて、いたずら?かと思ってました。
今思えばそれって「非通知」と自分が勝手に勘違いしてただけなんですけど。
あとからAUお留守番サービスセンターに登録されたメッセージを聞いて、そのときの通知不可がNYからのジウンの電話だって気がついた。
日本語知らないはずなのに、日本語の留守番電話にメッセージを入れれた彼女の勇気と判断に私は感動すら覚える。ほんとに感謝。

後から聞いたのですが、その後彼女は私の実家にも電話をかけたのです。電話に出たのは私の母で、彼女は英語が話せません。もちろん理解もできず、英語で話しかけるジウンに母は「アリサ・ショッピング!!」と連呼したそうだ。
実はこの数日前、北欧に旅行に行っていたジウンからはがきが届いてたのだ。母が受け取り「あんたにオスロ(ノルウェーの首都)ってとこからはがきが着てるよ。オスロってカナダだっけ?(たぶんオタワと勘違いしてます)」と母が尋ねてきたことがあった。母はそれを思い出し、電話口でジウンに「オスロの!あなたオスロの子ね!!」って連呼したそうだ。

メッセージを聞いてから、私は街の金券ショップでKDDIのプリペイドカードを手に入れて、夜を待って(向こうでは朝の時刻)彼女に電話した。
しかしこのプリペイドカード・・・電話がつながらない。カードをよく見ると有効期限が切れていた。あの店員、期限切れを売りやがって。。。
しょうがないので、クレジットカードで初めて国際電話かけた。ああ、いくらになるんだろう。。。と心配しつつ。

久々に聞く友達の声。
懐かしくて、変わらない、まるでNYそのもののような風を含んだ彼女の元気がいい声に私はとっても癒されて、身も心も私はNYに飛んだ。
正直クレジットカードでの電話代が心配なことを伝えると彼女は自分からこっちにかけ直してくれた。 すんません。
さすが移民の国、ニューヨークでは国際電話用のコーリングカードがとっても豊富です。その辺のデリですぐに買えます。値段は5$から10$20$と色々。ラテン系の国やロシア、中国、韓国・・のものまで。
だからジウンは韓国のコーリングカードでかけてくれたと思う。そのほうが私がかけるより安く何倍も長い時間でかけれるし。
ただし、これは家電の場合で、私の携帯にかける場合はものすごく高いらしい。
私たちは小一時間ほど話した。何しろまともに話すのは1ヵ月半ぶりだ。話すネタは尽きない。久々の本音の英語。彼女との会話は見栄も嘘も取り繕った言葉も何もないので(やっぱ英語だからかな?)すごく落ち着く。やっぱり楽しいです。
私もちゃんとしたKDDIのカードを手に入れて、今度はこっちから電話したいけど、なかなか地元じゃ手に入らない。
ほかにも方法があるかな?国際電話。
どうすればより安く電話できるのかな?
目下リサーチ中です。
それにしても話せてよかったなぁ。

フィットネス入門

2006-08-30 23:33:00 | のほほん日記
このところ、就活で家にこもってるせいでヨガの禁断症状が出てきました。
ヨガマットがあるので自宅でもできるのですが、やっぱりスタジオでやりたーいあの雰囲気にふれあいたーい
インターネットで地元でヨガをできるところを探してみたのですが、セントラルフィットネスクラブだけでした。青森県だと弘前・青森・八戸にあります。
8月中はなんと入会金が無料キャンペーンをしてます。入会金って5千円ぐらいするし、結構バカにならない。8月中ってあと2日で終わるじゃん。どうしよう。。。今入会した方が絶対お得だ。お金があんまり余裕ないけど、失業保険が9月からはいる予定なので(たぶん4万ぐらい)払えないことはない。色々考えるより一日体験行っちゃえ!ということで、弘前駅前シティホテルにあるフィットネスクラブへ。
NYで一日ジムを体験したが、それ以外は未経験の私。しかもホテルの中にある都会的なきれいなジム。5回のエレベーターを降りるとすぐにきれいな受付が。手前にはマシンなどがあるスタジオに、奥にガラス張りのスタジオが。
私のお目当ては今日のお昼にある「パワーヨガ」。ここのヨガメニューのうちの一つ。ほかにもナチュラルヨガ、ZENヨガという変わったメニューがある。
とりあえず受付を済ませ、ロッカールームで着替えて久々運動するぞって気になった。パワーヨガは割とハードなエクササイズ系のヨガ。先生は男の人でいかにもフィットネスのインストラクターって感じ。標準語なのが驚いた。いや、セントラルって全国チェーンだもんね、インストラクターはこっちの人じゃないかもしれない。
ちょっと違和感を感じるのが、また日本語ってこと。今までNYで英語で受けてきたから「Facing Dog's Pose」とか言われてきたから、犬の下向きのポーズ・・・とか言われると、なんか一瞬何のこと?と考えてしまったりする。日本語で受けるとやっぱりわかりやすく、レッスンを受けてるって感じる。白鳥のポーズにサルのポーズなどなど、なるほどこんなに名前があったのかーって感心しちゃった。NYの先生はそんなにポーズの固有名詞を連発したりこだわったりしなかった。むしろこのポーズは体のこの部分に効果があるとか、そんな説明が主だった気がします。
しかし時間は30分と短い。たしかにスポーツジムの付属プログラムだから本格的ヨガクラスに比べるとこんなものかもしれない。
まず始めに呼吸法の練習。そして徐々にヨガのポーズを取り入れていく。30分ってすっごく短いとはじめは思ったけど、やり方がうまいのか30分なのに、ちゃんと呼吸法にポーズに瞑想の時間も与えてくれて、しかもちゃんと電気を消して音楽を使った瞑想。クリスタルの響きが流れるCDを聞きながら催眠のようにインストラクターさんが何か色々言うのだよね←寝そうになってたから覚えてないのだよね。
そんなわけでけっこう満足した。早速入会することにした。時間がまだあったのでトレーニングマシーンを使ってウォーキングを20分ほどやった。インストラクターさんが丁寧にマシンの使い方を教えてくれる。私は初心者なので、まずゆっくり歩くことから始めた。
なんか目的とかあるの?って言われたのでいずれはマラソンに出るようになりたいと言った。もちろん目指すはNYCマラソン。ホノルルのような3kmとか6kmとか、そんな中途半端なものはどこにもない。フル一本の正真正銘のマラソンだ。ああ、わたしのたどりつけるものでしょうか。しかし夢はでかいほうが面白いよね。とりあえず2,3年かけてがんばるぞ。
http://www.central.co.jp/(HP)

新☆美術館誕生!

2006-08-29 20:40:00 | のほほん日記
あ、青森に美術館ができたって??!
いや、いままでなかったんだよね。
今回NYから帰ってきてさ、もう空港のロビー出たときから雰囲気が違うでやんの。
どこもかしこもシャガール、シャガールって看板にノボリ垂れ幕に、何々いったいどうしちゃったのよ、、、って私は正直思ったんです。
美術館なんて東京やそれこそNYには腐るほど現代アートに古典アートがあふれてるけど、青森には今まで公式の美術館がなかったんだよ。それが今になってやっとできた。
そりゃ一県民としてはうれしいよ。やっぱりアートにはいつでも触れあっていたいですもん。
ってなわけで、ミーハー気取りですぐ行くのはどうだよって思ってたのですが、父が先週行ったお話を聞き、やっぱ行きたくなり今日行ってきちゃいました。

さて美術館概観は真っ白でできたてだからキレイです。
外壁に木をイメージしたライトがたくさんついてて、夜は緑色のライトがついたらそりゃきれいだと思います。
目玉が32億で県が買い取った美術館の顔のシャガールのアレコ。
と、とにかくこれがまた、でかい・・・!
一枚の絵が縦約9メートル、横約15メートルで、4枚一組で完成。
フィラデルフィア美術館から残り一枚を借りてきたらしい。
だからこの間フィラデルフィアで見れなかったんだなーっと思ってしまった。

ほかにも国内外から集めまくったシャガールの品がたーくさん。もうしゃがあるに染まる!私がお気に入りになったのは絵ではなく、シャガールのデザインを元にして作られたアレコのバレエの衣装の数々。ジプシーの娘たちが着る衣装がそりゃかわいいのです。もうかわいい洋服って見てるだけで楽しいですよね!
シャガールのほかに県内出身のアーティストの作品がいっぱいあるみたい。 棟方志向。工藤甲人などなど。。。寺山修二コーナーもあるらしい。
私個人的なもうひとつの目玉、奈良美智の「あおもり犬」。でっかい真っ白な子犬のオブジェが野外に展示されてて、ガラス越しに見れます。しゃれだよね。かわいくって、笑えます。
しかし見てる途中昼ごはんを食べるのを忘れてておなかがすいちゃって、友達とそのまんまラーメン屋に行きました。
私の友達はラーメンに詳しく、彼女お勧めの豚そば(とんこつラーメン)。背油がたっぷり、コラーゲンたっぷり、うまかったわぁ。
美術館ではコンサートや劇など上映予定らしく、ああ、この田舎でもアートに触れ合える機会があるかと思うとちょっと楽しみになります
http://www.aomori-museum.jp/ja/(HP)

土曜日の寅さん

2006-08-26 23:26:00 | のほほん日記
このところ毎週土曜日の夜は家族TVの前で寅さんを見るのが習慣になってる。
うちはBSに加入しているのだが、今「男はつらいよ」シリーズ全48話を放送するらしい。
私が見始めたのは第26作「寅次郎かもめの歌」からで今日で3作目。
実は私は寅さん大好きっこであり、その昔寅さん読本まで買ってしまったほどである。
もともとトラの甥っ子光男役の吉岡秀隆のファンで見始めたのだが、どうにもこうにも光男より寅さんのほうが断然魅力的である。
あの哀愁、そして言葉遊び(焼けのやんぱち、もってけドロボーとかね)始めから終わりまで随所にちりばめられたギャグの数々に、ほろりときさせられる反面、笑いが止まらずあれよこれよのテンポで一気に最後まで見れちゃう。
フーテンの寅さんといえば、全国津々浦々を回る旅。しかも飛行機を使わない船やバスや電車での旅情たっぷりの風景。画面上に映し出されるあの景色を見てるだけでものすごく楽しい。今日の舞台は北海道か、九州か瀬戸内海!・・・なんて。
加えて時代背景。今、私が今見てるのが昭和50年代(私の生まれた年だよー)なんで、これまた新鮮なんです。昔のテレビはあんなんだった、、、とか、ファッションはこんなん、、、とか、そういうのをチェックしてると面白い。
今はもう続くことが不可能になったこのシリーズだけど、やっぱ釣りバカが後をつぐんでしょうかね。

いや、力入れてないってば。

2006-08-25 23:31:00 | のほほん日記
今日は友達と遊びがてらにモールに行ってハローワークにも行ったのですが、
帰り際 「さぁ、車に乗ろう」と鍵を差し込んだところ、 なぜか回したときに空振りしてしまい、 「あれれ?」と鍵を見てみるとなんと先端がない。
?と指し口を見ると、
鍵の半分が折れて突き刺さってるのです。

えええ。。。!!?

か、鍵が折れた。
いや、信じられない。
こんなことってある?
鍵が磨耗してたのでしょうか?

たしかに5年前に父親が買った中古車ですが、 鍵が折れてしまうんなんてことあるんでしょうか?

困ったのはこの後で、スペアキーもないし、車に乗れないし、
しかもその近くに鍵屋があるかもわからない。
しかし運よくその近くに中学校時代のクラスメイトが働いてると聞いてた美容院があり、 もう藁おも掴む思いでたずねてった。。。
彼女はうちらを見てびっくりしてた。
「どうしたん?ふたりそろって!」
うちらは鍵の事情を話すと彼女の美容院のオーナーがまた良い人で、うちらを鍵屋まで送り向かいしなさいと彼女に店の車を運転させてくれた。
いやぁ、神に仏。
車がないと田舎だから合鍵も作れないのよ!!
おかげで新しい鍵は無事作れて私も友人も家にたどり着けたけど。
たまたまその昔のクラスメイトが働いてた場所が近くでラッキーでした。

鍵屋の親父に「鍵を回して折れたのなんて生まれて初めてですよー」と言ったら「人生で何度もあったらそりゃ困るがなー」といわれた。
いやそうです、おじさん!
「君ずいぶん力あるねぇ。。。」って言われたが、
そうじゃない、スカッっていう感じで折れたんだよね。
ああ、謎だ。

やっぱり地元で働くよ

2006-08-24 23:51:00 | のほほん日記
昨日の続きです。
そうそう、月曜日はそういえば夏の甲子園の決勝再試合でした。見たくてたまらなかったのですが、そんな暇もなく昼に通りがかった駅で人だかりが出来ていて、何かと見たら野球でした。その時点では早稲田がリードで2-0!!うへぇー、負けてる!!って思ったものです。(私は駒大派)
それで、夜にホテルの前の中華料理屋でご飯を頼んで待ってるときに、隣に座ってる親父がお店の女将さんにビールを注文して、乾杯してた。なんだ?と思ったら、彼は友人と賭けをして賭けに勝ったのだそうだ。そう、早稲田実業が優勝したというのを知ったのはそのとき。そういや、東京だもんね。みんな乾杯してるあ、そうか田中君負けちゃったのね。とちょっと残念に思いました。部屋に戻ってからテレビで優勝の瞬間を見たけど、立派なもんです、二人とも。ホント今回は楽しかった。
さて、2日目は近畿ツーリスト系の派遣会社に行ってみた。ここでも色々情報を教えてくれたが、やっぱり未経験者に出来る仕事っていうのはあんまりないらしく、特に一から始めるのは旅行会社というのは相当大変だということ。毎日残業なしなんていうことはありえませんときっぱり言われた。
次に横浜の旅行会社の面接。ここは私の中でも一番良い印象があった。まず本社での面接。横浜ランドマークのすぐそばの高層ビルでの面接。窓からは横浜の海をマジかにしたすばらしい風景が見えて、こんな場所で仕事をするのは楽しいだろうな、、、と思ったりして。ここでは一次面接でこの会社の人事担当者と色々お話した。実際この人は人事担当者であって現場サイドの人間ではないので質問は一般的なものばかり。意外に固くないので打ち解けた雰囲気で気軽にすらすらしゃべれた。NYにも10年近く住んでた経験があるらしく、特に1070-1980年代のNY(一番やばい時代ですね)の話なんで興味深かったりする。
そこでせっかく遠くから来たのだから、2時面接で行う上大岡(実際採用されたら働く場所)の店長との面接をついでに今日やってしまおうということになり、その後上大岡に行った。これは面接というよりは、どんなことが仕事になるのか、旅行業(特にカウンター)の仕事についての説明という感じだった。
この店長結構見た目は穏やかでいい人っていう感じの話しやすそうな雰囲気のある人だった。やっぱり仕事柄そういう雰囲気を見せてるのか。しかし面接というよりはこの店長がほとんど一方的に暴走してしゃべるというような展開だった。
話を聞いて旅行業というのは、ほんとにほんとに大変だっていうことがここで現場サイドの意見としてしみじみ実感した。華やかな見かけとは違い、めっちゃどろどろしてて、いわゆる3Kで、休みはない上に、深夜まで残業が当たり前で、相当体力を要すること。また覚えることがありすぎるのにそれを勉強する暇はまるでなく、いかに休みの日に勉強しなくてはいけないか、またそのためのプレッシャーが相当だということを教えられた。お客さんに怒鳴られ、パンフを投げつけられることもあり、目に見えるものを売ってるわけではないので、達成感とかを感じにくいなどなど、、、。聞けば聞くほどほんとに大変そうで、正直自分に出来るか不安になってきた。というか、それだけ未経験者っていうのは相当大変だと実感。新卒ならまだしも、中途なら即使えなければ意味なし、、、という話である。
今回話を聞いて、もし縁があり採用ということになっても、正直私は新しい土地にこれから引っ越して慣れつつ新しい仕事をできる自信がない。まだ実家なら精神的体力的にいけるだろうと思うのだが。
それより地元で自分が無理なく働ける仕事から始めたほうがいいのでは。。。と思う。
どんな仕事でも始めのうちは慣れるまで大変なのは同じだし、大変なほどやりがいはあるし、一人暮らしでがんばってる人なんて都会にはごまんといる。
でも今回東京に行ってみて、なんか違うと思った。ここに住んでずーと働く?イマイチ・・・ピンとこない。正直落ち着かない。たしかにNYから戻った直後は実家が退屈なんで、都会のほうが仕事のチャンスもあり私生活も楽しそうだろうと東京での仕事探そうかなぁ?と思ったのだが、それってどこかに私はNY的なものを求めてたのかもしれないです。逆に地元でもやろうと思えば出来るのですよね。
そう思うとなんだかすごーく心が軽くなって家に帰りたくなった。今回はそれに気がついただけでも良かったと思う。とりあえずもやもやしてた自分の前が少しだけ開けた。だから今は家に戻れてすごくほっとしてる。田舎だけど、仕事は選べないくらい全然ないけど、でもどんな仕事でも自分で楽しくしようと思えばそれは出来る気がするし、私生活だってできる気がした。
なんか最近の私はコロコロ風見鶏のように気持ちが変わるなぁ。
でもせっかく大好きな東京行って全然観光もできなかったのが残念。渋谷も新宿も銀座もみなとみらいもぜーんぶ通りすがり。おいしいランチもおやつも食べれず。。。ちょいと残念。お土産は羽田でパステルの夏限定ゼリー(シークワァーサー)買いました☆

TOKYO リクルート

2006-08-24 00:27:00 | のほほん日記
行ってきました派遣の登録・面接で東京へ
ひさびさの東京は暑く、そして私がいつぞや来たときよりも便利にきれいになっていた。
まずは電車の車両。特に山手線、前よりさらに広くクリーンになってました。やっぱNYと比べちゃうからですかね。今までで一番日本へ帰ってきたのだなぁと思い知らされました。一分の遅れもなくやってくる電車、あんなに広々とした車内なのに、どうしてそんなに人が乗ってるのか?と疑問に思わずにはいられない満員電車、そしてそれをそつなく送り出すテキパキとしたJR職員。まさにこれぞ日本の象徴!と私が感じたのは大げさですかね。
さて、今回はほんとにハードスケジュールだった。。。11時、14時、16時、18時30分と4社回ったが、ご飯を食べる暇もなく地下鉄のキオスクで水とパンを買い込み食べながらの移動。
朝はまず青森空港で出発時に30分も霧のために足止めを食らってしまった。そのせいで余裕を持たせた派遣会社への約束時間が一分一秒を争うほど忙しく。結局ぎりぎり間にあったのだけどね。
一日目はJTBに行ってきた。アドバイザーさんがまたすごく話のわかる人で、私のことを良くわかってくれて(というか境遇が似てた)気持ちよく話を聞けた。旅行会社のことも色々教えてくれてためになった。彼女の話を聞くと派遣で働くのもいいかなぁと思う。この後もう1件派遣登録にいく。
派遣の登録に思った以上に時間がかかり、4時からの面接にはこれまたぎりぎり。最寄り駅が新宿だったのだが、JR口からの地図を頼りにせねばならないのに、地下鉄丸の内線からの出口から地上に出てしまい一瞬方向感覚を失ってしまった。めったに道に迷わない私だけにあー。。くやしいったらありゃしない。
一番最初の面接は英会話スクールのスタッフの仕事の面接。しかしこれがまた難しかった。何が難しいって英語の試験はまだいいのだ。問題は実技試験で、実際に職員を生徒だと仮定して勉強の相談に乗る?というもの。スクールスタッフというのは事務仕事よりも生徒のアドバイザーとしての扱いが主なようで、うまく悩みを聞き出して挙げなければならない。しかしこの生徒の設定が英会話に通いだして2ヶ月過ぎたばかりの初心者の生徒で、だんだん来るのが途絶えがちになってきたというやつだ。原因は何なのか?
どうしたの?ときいても、なんとなくつまらないという。先生がいやだとかクラスメイトが嫌いだとかそういうわけじゃなく、ただつまらなくなってきたというのだ。それは英語が話せないからなのか?それとも何かほかに理由があるからなのか。しかしいくら聞いても曖昧な答えしか返ってこない。
はっきり言って本人でも理由がわかりかねるものをどう相談に乗っていいのか、この試験は本当に困った。面白くなきゃやめりゃーいいじゃん、、、なんて言ってしまいそうだが、そこをうまく引き止めて出来るだけ長く学校で働いてもらうように(営業みたい)仕向けるのがまたこのスタッフの仕事である。
終わってから(もちろん出来はよくなかったと思うが)「どうでしたか?」と担当官に聞かれたが「難しいです」と正直に答えた。マジで難しい。「ですよね、でもこういう生徒が一番多いんですよね」って教えてくれた。スクールに来る人間は9割が初心者。そしてこの手の形でやめるのが多いらしい。興味を失ったからか、中には先生が嫌いとかほんとの理由があるが「いやなんとなく。。。」とほんとのことを隠して言わない日本人がほとんどらしい。あー、、いかにもそういうのって日本人よね。わかるわかる。別に言っても悪いことじゃないのに言うと自分が悪者になっちゃった様な。
次の面接はベンチャー型旅行会社でした。創業3年というこの店の店内は狭くてコチャコチャしててまるでどっかの編集室のよう。はっきり言って活気があるのか猥雑なのか雰囲気は微妙だと思った。担当官の人はいい人だったが、やっぱりまだ出来て体制もしっかりしてない様子だ。健康診断もやってなかったり、残業は毎日深夜近くまでだがすべてサービス残業だったり、相当ハードそう。それでも話が聞けたのは良かった。
今回泊まりは新大久保駅徒歩2分のホテルでした。例のことく貧乏な私のホテルなのでとっても狭い5畳ぐらいのお部屋でしたよ。そこにテレビや椅子とかコンパクトにまとまってるの。線路のすぐそばなのに防音がしっかりしてるからうるさいとは思わなかった。いや、まじで24HのNYの地下鉄に比べたらぜんぜん夜は静かで無音でしたよ。さすが東京!ここはお風呂が家庭のお風呂のでかい盤みたいなのがあって、時間制で貸切なんです。家にいるときよりたっぷりのお湯でかなりリラックスできた。
ご飯はホテルの前にあった中華料理屋や好物麻婆豆腐定食いただきました。小汚い小料理屋みたいな感じがまた家庭的で実は好きです。しかしこのホテルの一体は実はコリアンタウンで、韓国系の店ばっかりでしたね。ラオスや台湾の店もところどころにあって不思議な雰囲気でした。さて、明日は第2弾をご報告しますね。



斉藤君と田中君

2006-08-20 22:31:00 | のほほん日記
面白い面白い。ああ、どうしてこんなに甲子園はおもろいのか。
私は準々決勝から見てるのだが、今年はかなりいい。青森山田と駒大とのいきせまる延長戦。帝京大に智弁和歌山に鹿児島工業・・・どの試合もかなり見ごたえがある。やっぱり甲子園野球は次に何が起こるかわからない、最後の最後でドラマが生まれる、それが面白い。
とりわけ今年の決勝はすごかった。駒大苫小牧と早稲田実業、どちらも投手が強い。早稲田の斉藤君、クールな印象で熱い甲子園を騒がせている。それに対してどこか素朴な田中君、しかし試合前に斉藤君が降りるまで自分は降りないといってただけに、両者の今日の決勝での投げ合いはすごい。
あの駒大が、早稲田が全く打てないのだ。投手ひとつでこんなに試合が変わるものか。ベースひとつ進むのに、あんなにホームが遠く感じるなんて、、、これぞ野球の面白さ、楽しさだ。延長戦に入ってからも両者互角で息せぬ試合にますます緊張して目が離せなくなった。
私は駒大を応援してた。うちの地元の山田高校が駒大に負けたのと、学生時代は北海道移民だったよしみであるが、何度もピンチになりながら持ち直す両学校には拍手を送りたくなった。
延長15回で試合は明日に持ち越し。うーん、明日は面接なので全く試合が見れずとっても気になるところだが両者がんばってほしい。こんなにすごい試合を見せてくれるのだから優勝旗を両者にあげたくなる。
ああ、明日の今頃はどうなってるのか。

面接前に思うこと

2006-08-20 10:55:00 | のほほん日記
妹が作ったの職務経歴書を送ったところ、横浜にある旅行代理店と赤坂にあるベンチャー系の旅行会社、そして新宿にある英会話スクールから面接の申し込みがあった。
いっきに連絡が来たのでびっくりしちゃった。やっぱりあの書類の出来は良かったのかなぁ。あたふたと飛行機のチケを申し込み(マイル特典だから無料!)来週の月曜日火曜日に泊りで行くことになった。
実は書類選考が通るとは思ってなかったので、これまで自分で作った書類で落とされたので、今回は旅行形の派遣会社に登録に行くという名目でした。しかしそれ以外に3社の面接が入ったので、ものすごいタイムスケージュールになってしまった。
一番大切なのは面接なんで最悪派遣の登録は時間的にきつかったら今度にしてもらうけど。

予定としては、
月曜日 飛行機9時45分着(羽田) →神田にて JTB派遣会社11時予約(2H) →銀座にて 旅行系派遣会社14時(1H) → 新宿にて 英会話スクールの会社・面接16時(2H) →赤坂にて ベンチャー旅行会社面接18時30分 だ。
これは、、、お昼ごはんを食べる時間がまったくないかもしれない。

火曜日 水天宮前にて近畿ツーリスト派遣会社10時(3H) → 桜木町にて 旅行代理店の面接14時(2H) → 渋谷にて 派遣会社登録17時(90分) → 19時50分発青森行きの飛行機に乗る。

とにかく1日目は4社ということで、すっごい大変。特に時間が。。。東京は比較的電車が時間どおりに動くことを信じて。
本命は2日目の横浜の会社です。ま、給料が一番良いのと安定してそうなイメージがあるから。しかし実際話を聞かないとどの会社もはっきりはわからないですよね。その会社は2次面接もあり、受かっても次があるというわけなんだけど。
今のとこ私がいいなぁと思う旅行会社や英会話系の学校の求人が首都圏でしか見つからないのが悲しい。地元は欠員補充という形でいつ出るかわからない求人に、なかなか未経験者(主に旅行業)は募集えないのかなぁ、、、と思ったりして。地元は好きなんでね、ちょっと躊躇してしまったりもする。やっぱり実家は居心地がいいし。この前親がめちゃくちゃ応援してくれて、やりたいことをやったほうがいい、都会になじめなかったら帰ってくればいいし、と励まされたときには涙が出ました。
都会は嫌いじゃないのです。私の性格上都会のほうが毎日行く場所もやりたいこともあって(NYみたいに)たぶん楽しく生活できるだろうし。ただちょっとだけ不安なんですね、ちゃんと生活やってけるかどうか、新しい仕事も出来るかどうか、人間関係うまくやれるか、友人が出来るのか、、、。しかしやっぱりもうそろそろ家を出てちゃんと一人でやってくべきだと思ってるのも事実。帰りたかったら5時間もあれば電車で帰れる世の中ですから。NYではこんなこと一度も思わなかったのに、やっぱりNYが好きで住んでたという違いからかなぁ。ま、こんな悩みは受かってから考えるものですね。とりあえず面接がんばってきます。

今年のお盆

2006-08-16 22:05:00 | のほほん日記
お盆です。
12日に妹が実家に帰ってきました。
新婚中の妹ですが、旦那さんが今回夏休みがとれなかったので一緒に帰省にはついて来れず一人できました。
あの夫婦は面白くって、夏休みはそれぞれがそれぞれの実家に帰省するというなんだか学生さんそのまんまっぽい夫婦です。
さて、私は最近就活を開始しました。もっぱらインターネットとにらめっこの毎日です。朝から晩までパソコンの前に座り不健康極まりなく、NY時代にはまったくと言っていいほど起きなかった肩こりが再び復活し始め首が痛くてしょうがないです。
しかし妹が帰ってきてくれて助かった。
不況時代に就活をしていた妹は私にとっては大先輩。向こうは第二新卒、そしてつい半年前に転職をしたベテラン。私の職務経歴書の書き方を指導してくれました。実際私もどう書いていいのかわからなかったので、妹の書く文章はさすがにすばらしい。というか、昔から文才あったもんなー、さすが文学部!というような文章。
おかげで私の自己PRや職務経歴もだいぶ読めるようになった。過去の職務経歴書はそりゃお粗末で恥ずかしい限り。ネットでエントリーしてもすぐ落ちまくってたのですが、あれならしょうがないやっと思うようになりました。

13日は父方の実家にうちの家族で墓参りに行きました。父方のばあちゃんボケてきたのか、「墓参りに行くよ」っと言っても、今日がお盆入りだということを忘れてたのか、「もうお盆は終わった」とわけがわからないことをいいます。やばいなぁ。花もお供え物も全然用意してなかったので、しょうがないから仏壇に上がってるバナナとお菓子を持参で行きました。花はばあちゃんの庭に咲いてる花を切って持って来ました。
うちの地方は墓に大根を切り刻んだものを撒くのですが、今回はそれもなし。きゅうりの馬もナスの牛もなし。。。なんだか寂しいなぁ。
墓では水で墓を清め、わずかな花とお供え物に線香でおまいりしました。御先祖さまも帰ってきてくれてるのかな。
うちに戻ってからは家の裏にある猫の墓のお掃除です。裏庭には代々うちで飼われた黒猫3匹のお墓があります。べーちゃん、ムサシ、みゅうみゅう。妹と二人で墓をキレイにし、花を飾り草取りをしてお線香を供えました。最近精神的に忙しくってこんなにお墓が近いのにかまっていなかったことに反省。。。

昼からは母方の実家へと向かいました。岩手県大船渡市。青森からは片道4時間の道のりです。おばあちゃんの家では家の裏に墓があってそこにうちのおじいちゃんも眠ってます。拝みにいってびっくり、なんとそこにハチが巣を作ってました。大きなトマト大の蜂の巣。次の日におばあちゃんに教えると夜にばあちゃんはフマキラー持参で巣の退治に行ってました。
14日は一日ばあちゃん家で過ごしたのですがあまりに暑いので陸前高田松原の海水浴場に泳ぎに行きました。あんまりきれいな海ではなく、ビーチという感じではなかったなぁ。海は海草がいっぱい浮かんでいて泳ぐと手や足の絡み付いてくるの。水は冷たくはなかったけど、ビーチも子どもがいっぱい居てうるさくって、なんだかニューヨークの静かな大人のビーチが恋しくなってしまった。
青森には昨日無事に戻り、我が妹も今日の昼横浜へ帰っていった。私はギリギリまで就職の相談ばっかりしてた。今回そんな会話ばっかりだな。妹が去って、私は先輩をなくしたのと、おいてかれた寂しさでなんだかちょっと元気が出なくなったが、家へ戻ると相変わらずネットでにらめっこ。。しかし妹のおかげでだいぶ履歴書等のコツがわかってきた。助かった助かった。