BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ツアー2日目

2006-03-19 14:08:00 | のほほん日記
さて、次の日になりさすがに昨日のだるさはあるものの体調も風薬を飲んだおかげでだいぶよくなりました。しかし扉を開けてびっくり、、、吹雪だったのです今日は峠越えをしてキャピタルリーフ国立公園にいく予定が危ないので中止になり。アーチーズ国立公園に直行することになりました。実は私達が今いるブライスキャニオンも標高が2000Mを越してる高山なのです。だから昨日のトレイルはきつかった。空気が薄いと息がぜいぜいする。さらにキャピタルリーフは3600Mぐらいの高さだというので寒いこと間違いなし。
さてバスはアーチーズ向けてひたすら田舎道を走る。牧場やら何もない岩場やら創元やらアメリカの大自然を満喫できるバスのたびだ。途中のガソリンスタンドでお昼休憩(バスもご飯を食べる)をはさみバスは午後デットホースポイントに入る。ここはユタ州の州立公園。コロラド川が大きく蛇行してできた崖が有名でグランドキャニオンの3分の1らしいのだが、川がはっきりと眺められてきれいだ。おまけにあまり人に知られてない場所なので人が少なくて貸切状態。
その後夕方無事アーチーズに着く。アーチというのは岩場に開いた大きな穴のことで、この公園はその穴がたくあん見られることからアーチーズという。その中でも一番有名なのがデリケートアーチといわれるもので、今日はここへ行くトレイルを歩いた。昨日の今日でしんどい、、、しかし昨日の氷かかった急斜面のトレイルに比べるとこちらはゆるい上り坂で(帰りはくだり)非常に楽。距離はは少しあるのだが全然辛くない。歩くこと1時間ぐらいで目的のデリケートアーチに到着。大きなアーチが崖の先にあって、こんなものを計算抜きで作るなんて自然ってほんとすごいと思う。NYやヨーロッパの遺跡などの建物もすばらしいが、やはり自然が作り出すすばらしさはどこか神がかっていてすばらしい。しかしここでも突風に見まわれて自然の厳しさを味わったのでした。
ホテルは昨日今日とベストウェスタン。モーテルですがすごくおしゃれでキレイでいいです!何よりタダでインターネットが使える。NYもラスベガスも高かったですよ。一日10$ぐらい。。。そしてたぶん明日泊まるモニュメントバレーはインターネットが使えない気がするなぁ。とにかく明日もがんばるです。
ちなみにユタはモルモン教の街で街の至る所にモルモンの教会を見ることができます。州の道路のマークもモルモンのトレードマークのミツバチの巣!!あれって、う○こにみえるって添乗員さんがいってましたが、、、たしかにそう見えるのです。

グランドサークル1日目

2006-03-19 13:52:00 | のほほん日記
さて、ツアーの一日目。久々の旅行会社のツアー。添乗員さんは堀チエミさんという女性。彼女がまたすごくおしゃべりな女性でずーとしゃべってます。しかも話が脱線してしょっちゅう「あれれ?」なんて言ってるお茶目な人です。でも彼女の話は面白い。アメリカに長年住んでる彼女ならではの経験や色んなエピソードを混ぜてくれるので聞いてても飽きないです。
まず始めの国立公園はザイオン国立公園。ラスベガスから3-4時間ほどいったところにある公園。切り立った崖がすばらしい。ここで2人のロッククライマーを発見しました。ここは夏場はロッククライマー達であふれるそうです。河のそばにある柳科のコットンの木が黄緑色に芽吹いていてキレイでした。
お昼は近くのセントジョージといわれる町でスーパーでお買い物。スシを買ってバスで食べる。一日目はハードスケジュールのためバスで食べることに。運転手さんも手にスシをほおばりながら走る。この運転手さん、ガイドさん曰く口は悪いがいい人!スティーブンさん。ラスベガス生まれのラスベガス育ちという大変珍しい人。片言しか日本語が話せないのだけど、彼の言う「おはようございまーす。」はかわいらしくて大好きだ。
さて、午後はブライスキャニオン国立公園。ろうそくのようなこけしのような形の岩がたくさん密集してる珍しい景色が見れる公園。天気も曇りから青空になり、赤茶けた岩が青空に映えてすごくキレイだ。とここでトレイルを歩くことに。ナホバトレイルという名前で、ブライスキャニオンの下を歩く。下から岩を見上げるというわけ。国立公園のレンジャーさんの話では少し氷があって滑るけど歩けるよ、というお話を聞いて早速向かった。様子を見つつ谷へと降りていく。けっこう急斜が激しくて大変、そして段々足場がぬかるんできた。そこに着くころはトレイルは雪に覆われて段々滑りやすくみんな足元が怪しくなってきた。危なくなったら帰ろうという添乗員さんにしたがって歩くのだが、肝心の添乗員さんより私たちのほうがスイスイ降りていく。途中でもうやばいという状況になってもみんなはせっかくだから行きましょう!!といい、結局見た感じ冒険家のごとく足場を探りあいつつ、時には転び、時には雪にまみれてみんな崖を降りていく。添乗員さんもこんな冒険ツアーになるなんて。。。私も一生忘れられない。と言っていた。途中でやめようと彼女は正直思ったらしい。他の旅行会社だったら真っ先に辞めてますよ、ここを歩くのは。という。しかし今回ツアーの参加者の平均年齢は意外に若く、だからいけたのかもしれない。。。といってました。その甲斐があって下の景色はすばらしい。したから見るのと上から見るのは全然違いますね。もちろん上もきれいだけど。
しかし、このトレイルの疲れもあって、(寝不足もあって)私はこの日の夜に熱を出してしまうのだ。辛かった。夕飯も食べれないし、熱に浮かされて寝たのかもわからないし。とにかく熱くて汗をかいて体がだるくて悪寒がした長い夜だった。

グランドサークルツアー(ラスベガス)

2006-03-19 10:38:00 | のほほん日記
現在うみはアメリカの南西部(ネバダ・ユタ・コロラド・アリゾナ)の国立公園を巡るグランドサークルツアーに参加してます。
NYに遊びに来た母と一緒です。NYでは母の面倒を見た疲れ(かなりのハードスケジュールで)もあり、ずーと寝不足が続いてたので、ツアー1日目にもかかわらず昨日の夜にダウンしてしまいました。ものすごく体が熱くて汗をかいたと思うので熱が出たんだと思います。しかし体温計がなかったので詳しいことはわからない。
しかしうちの母からするとなんであたしがそうなるのか理解できないらしい。こんな時に体力のない人ね!!なんて言われてああ、しんどい。
とにかくNYから今一番アメリカでホットな観光地ラスベガスへやってきました。
ラスベガスは面白いですね。色んなミュージカルやショーがたくさんあって、もちろんカジノもどこのホテルにもあって思ったよりも気軽にできちゃう。私もやってみました。憧れのルーレット。。。とりあえず20$で見よう見真似でやりましたが、面白かったです。あれは運みたいなもんだなぁとおもいました。次がどこになるかなんて想像はできません。しかし最後に換金した時は23$びふえてました。他にもダイスやカードゲームなどたーくさん!!スロットも恐ろしい数が合って、5Cからできるのもありました。たいていは25Cですが。私が泊まったのはルクソールホテル。
これはエジプトのピラミッドを模した形のホテルで正面に大きなスフィンクスが構えてます。ホテルのフロントpにも大きなファラオの石造がたくさん並んでます。面白いですが、なんかうそ臭いというか安っぽいですよね。でもお部屋は立派でした。
NYからラスベガスの飛行機は6時間かかったせいもあり、かなり体が痛かったので母がマッサージをしたいというのでこのホテルについているスパに行きました。この頃は母は思い荷物のせいで肩が張っててかなりキレてました。私も母のキレぶりに逆ギレしました。わがままなんです、とにかく。すぐに気が変わるしわめくし、NYでもほとほと疲れたのですが、難しいですね、お母さんとの旅行って。
そんな訳ですぐにスパにいいくと夜の予約しか取れないことになりました。母は50分のスポーツマッサージ(ものすごく強いマッサージ)、私はスイディッシュマッサージを25分。その間に近所のホテルを見て周りました。まずお隣のマンダレイ・ベイ。ここは東南アジアのリゾートを真似ていて上品な卵色の壁がきれいなホテル。外見はキンキラキンですが。どことなく気品があっていい雰囲気。水族館がたくさんあるみたいです。
その反対となりがエクスカリバーホテル。エクスカリバーってなんでしたっけ?なんか外見は白雪姫が出てきそうなお城でした。フロントには鋼の騎士がたくさんいて、西洋のおとぎ話っぽい雰囲気。
その隣が』ニューヨーク・ニューヨーク。はりぼてのようなエンパイアやクライスラーがみれます。自由の女神もいるけど、実物より少し小さめ、ホテルの中もNYの地名や名所を名つけたものがたーくさん。ここには超怖いジェットコースターがあって、乗ってみたけど、怖かった。はじめほそっこいビルとビルの隙間を走るので花やしきのローラーコースターみたいに思えたのですが、けっこう高いとこまで登っていって、ひねったり周ったりかなりすごい。
そんな訳でヘロヘロになりながらスパに行きました。とーっても優しくて気持ちよかったです(うちのは母なでてるようで嫌いというのだけど)でも私は25分のマッサージなのですごく気持ち良くなったときにちょうど終わってしまうのが悲しい。もっとやりたかったナー。
そのあと夕飯を食べに行きました。タクシーの運転手にどこかお勧めの日本料理屋へとリクエストしたところ、浜田というフラミンゴ地区にある日本料理レストランへ連れて行ってくれました。地元人が車で行くような店なんで日本人はすごく珍しいらしく、定員さんにもびっくりされました。でも久々にたべる漬物はうまかった。

その後はラスベガスの名物ベラッジオの噴水ショーを見に行きました。このベラッジオというホテルも一等地にあるだけあって、すばらしい。中の装飾も派手なのではなく凝ってておしゃれでかわいくて、ロマンチック。一度あそこに泊まりたーい、と思わせるものです。噴水ショーは15分に一度やってるので2回見ましたが、やはりすごかった。2回ともパターンが違うし、よく計算されて作られていてすごい。
その向かいにもパリという名のフランスのパリを模したホテルがあってエッフェル塔やらオペラ座やら凱旋門やら、、、こちらも華やかです。そんなホテルを見た後ルクソールに帰るとやっぱり安くさく感じたりして。夜はピラミッドの頂上から光の光線が空に向かって伸びてるのです。