BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

歳の市~浅草

2011-12-29 23:00:14 | 千葉・東京近辺

だいぶ前になりましたが、12月の初めごろ浅草の歳の市へ行ってきました。
別名羽子板市とも言います。
浅草の雷門からの仲見世は早くもお正月模様でほんとに華やかです。
人手もすごかったわ。
境内に入るとたくさんの羽子板屋さんが軒を連ねています。
それとハネだけを見るお店も。
これがまたきれいなのよね。
羽子板の跳ねってこんなんだったっけーって見とれていました。
跳ねだけ買いたい感じ。

羽子板はやっぱり芸者さんとが和風な女性が多いんですが、例年噂になる有名人の羽子板もいくつか見つけました。
大関になった琴奨菊!
なでしこジャパンの澤さん!
そしてワンピース(すごい大きい)。
でもって、ドキンちゃんは似てるんだか似てないんだか、、、見てると面白いですね。
ちなみに上のたくさん羽子板が写っている写真の中にレディーガガ様もおりますよ。
羽子板を買うと境内から掛け声があがり、なんと景気がよい雰囲気ですね。

こんな美しい和服姿の上品そうなご婦人まで見かけました。
おまわず写真パチリ。
快くうつさせてくれました。

さて、私は明日より青森へ帰省します。
最近心身ともに疲れ気味で参ってるので青森で英気を養ってきます。
今年は後半ブログを全然書けなく申し訳ないです。

皆様も良い年を!

メリークリスマス

2011-12-25 18:45:38 | のほほん日記
すみません、ブログずーっと放置してました。
気になってはいましたが、私のほうでこの2週間ぐらいいろいろ問題があって今はどうしても精神的に書く余裕がありませんでした。
まだ落ち着くまで当分こんな調子だとは思います。
南アフリカ旅行記はそのうちまた続きUPしますね。
さて、クリスマスですね。
今年は浸ってる気分じゃなくって、全然楽しめなかった。
旦那は先週からずっと熱が出てて、でも会社を休めないとか言って毎日出勤。
運転なんで熱で浮かされて事故るんじゃないかとハラハラしてました。
週末はずーっと布団から出てこず、それでも病院に連れて行ったのですが薬飲んでも微熱みたいに下がらないのが気になります。
繁忙期なんで会社が忙しく休めないので、ほんとにつらい時期です。
そんな中サンタさんから素敵なプレゼントがもらいました。
ナノケアドライヤーです。
我が家のドライヤーは主人の10代のころから使っているぼろいドライヤーで、焦げ臭いにおいがするなぁとずーと思ってました。
なんでもらった時はすっごくうれしかったです。
しかもピンクかわいいね。
頭皮ケアのボタンもあって、今どきのドライヤーの威力のすごさに驚いています。
少しだけテンションが上がり幸せな気分になれた瞬間です。
こういう一瞬の幸せを大事にしていこう。

ねぶた・忘年会

2011-12-18 17:47:30 | ねぶた
旅行のブログがたびたび止まってしまいますが、ちょっと小休憩。
昨日ねぶたのお囃子会の忘年会が自由が丘でありました!
うわー、自由が丘だよって興奮。
っていうか、こっち越してから始めて来たなー。
始まりは6時からだったのだが、実はこれより少し早くきて一部の仲間とお茶してました。
この模様は後日UPしますね~。
忘年会の一次会はバーを貸切。
30人くらい集まりましたねー。
お囃子やったり、イベントの映像を見たりすごく盛り上がりました。
久々ちょこっとお酒も飲んで面白かったわ。
この何か月間の色々を改めて思い出して、短い間だったけどすごく充実でいた気がする。
ねぶたの新たな一面も見れたし。
こっちに出てきて、初めは友達もいなくて寂しかったし、この会のおかげでほんとに自分は救われたなーと思った。
紹介してくれた跳人仲間の友人にも感謝だし、ここで出会って相談に乗れる友人にも出会えたのはほんとにうれしい。
二次会はカラオケだったのだけど、終電の関係で最後まで入れないのとカラオケが苦手だったっていうのもあり、同じ以降の仲間の一部(5人)と裏二次会を大衆居酒屋でしました。
1時間ちょいだけだったけど、5人の少人数もなかなかおもしろかったなー。
普段あんまり深く話さない人との色々話聞けたし、もうちょっと居たかったけど自由が丘だとやっぱ千葉からは遠いよね。

帰りは駅に着いたらバスがなくなってタクシー乗ることになったのだけど、この後が大変だったよ。
というのも忘年会で囃子をみんなでやるから笛を持ってこいと言われてたんで、笛持って行っててタクシーに忘れちゃったんだよ。
いやー、降りた後に気が付いて。
現金でぴったり払ったので、早くおりたくてレシートももらわなかったから困った。
タクシーの運ちゃんの名前もタクシー会社もナンバーもわからない。
泣きそうになりながら囃子仲間の友人と旦那に相談に乗ってもらい、昨日の夜、今日の朝とタウンページに載ってるタクシー会社をしらみつぶしに電話かけまくった。
みなさん、タクシーに乗ったときはちゃんとタクシー会社とレシートをもらっておいたほうがいいですね。
なんか忘れ物しちゃったときはほんとに大変。
私はこの笛の音出すのにすごーく時間かかったし、癖もついてるのでこの笛じゃないとだめっていうのがあって、ほんとに焦った。
結局見つかったんだけど、始め乗ったタクシーが白い色に見えたんで白いタクシーを扱う会社ばっかりに問い合わせして、途中シルバーの車の会社も念のため、、、と聞いたら見つかったの!!
夜だから白もシルバーも微妙だよね。
タクシー会社によって親切なとこもあれば忙しくて無碍にされるとこもあってさまざまでした。
今度のお囃子の練習は年明け。。。楽しみです。

新婚旅行 in 南アフリカ(11)

2011-12-14 21:14:05 | 旅行
さて、夕方からは宿泊したロッジのゲームドライブに参加しました。
同じ車に乗ったメンバーは、白人夫婦に、白人&インド人カップル、白人&香港人カップルでした。
みんな当たり前だが英語がペラペラ。。。
サファリするのはこのロッジが所有する広大な私設の保護区。
いわゆるお庭で散歩みたいな感じですが、まー、とにかく広いんです。
端っこまで車で30分ぐらいかかるんじゃないかなぁ。
この辺りの私設保護区はどこも広大で、クルーガー国立公園と隣り合っているんで、動物たちがあちこち移動してやってくるみたい。
この日はドライバー兼ガイドが黒人のレンジャーさんだった。
何となく現地の人っぽい感じ。
始めに発見したのがサイでした!

こんなにブッシュの中に6頭ぐらいのサイが群れていました。
サイって昔ケニアに行ったとき単体で見たけど、
こんな群れでいっぱい見るのは初めて。
動物園でもめったにいないし、いたとしても1、2頭がいいところだからねぇ。
メスと子供のファミリーのようです。
旦那もサイが見たいと言ってたので感動したみたい(チョベにはいなかったし)。


そのあと見つけたのが雄ライオン。
一匹だけ茂みに隠れて休んでいました。
レンジャーさんがライオンに近づくために、道路から外れて茂みぎりぎりまで車を近づけるのでびっくり。
おまけにエンジンふかしてあおるので、ライオンもたまらず咆哮!!
それがすごい迫力。
空気を震わすってああいうこと言うのね。
さすが百獣の王って思った。
しかしこの後このライオンの子供と思われる仔ライオンが出てきて、雄にじゃれだした。
かわいいったらありゃしない♪
これにはみんなだったね。


そのあと道路に巨大なゾウの糞を発見。
レンジャーさん曰く、かなり「フレッシュ」とのこと、期待しながら車を走らすと、、、
おおお、ゾウがいる。
大きな耳にキバ、、、とても美しい。
若いオスのゾウらしい。
うれしい、ゾウがこんな間近で見られるなんて♪
レンジャーさんが「ビックボーイ」と言いながらゾウをあおったりするんで、これまた興奮したゾウが気をなぎ倒して迫ってきたりして、ドキドキもんだった。
さっきのライオンと言い、ほんとはこういう風に動物をあおるのっていけないことなんだろうけど、たぶん国立公園ではこういう行為は禁じられているはず。
ケニアの時もこういうサファリはなかったし(危険だから)、でも南アフリカでは個人の保護区と言うこともあってかなり動物に近づけてこういうギリギリ行為をやっちゃうんだろうなぁ。
だからといって危ないわけではなく、レンジャーはそのぎりぎりをちゃんとわかったうえで距離を取ってやっている感じ。
いずれにしろこのゾウの迫力はすごかったな。
この日はこの後、ゾウのファミリー(小象がいてかわいかった)、バッファロー、カバまで見れて大満足だった。
あー、飛行機の遅れがあの程度ですんでよかったと思ったよ(このサファリに間に合ってよかった)。


サファリから帰る頃は真っ暗で、夕飯の用意がされていました。
たき火があって、野外のテラスみたいなとこでビュッフェを食べた。
さっき車で一緒になった人たちと同じレンジャーさんのテーブルでみんなで食べた。
と、そこへ大きな猫がやってきた。
よく見ると家猫ではなく、耳にふさふさがある!
カラカルだ!
うわっ、野生のカラカルは初めて見た。
っていうか、見たのは生まれて初めてかも。
図鑑とかでは見たことあるかれど、カラカルはアフリカ大陸に住むヤマネコだ。
野良猫のようにテラスをうろうろ消えては現れ、消えては現れた。
一緒に写真を撮ろうとするがなかなか止まらない。
でもすごく人になついていた(フレンドリーです)。
カラカルまでこんな見れるなんてなんてすごいロッジだ。


と、黒人レンジャーさんが「ポーキューパインが来てるから見に行こう」と言い出した。
ポーキューパインとは、、、ヤマアラシである。
アフリカヤマアラシ。
これまた日本にはいない種の動物ですね。
イメージ的にハリネズミみたく思う人もいるが実際はもっと大きい。
案内して連れて行かれた場所は、母屋の後ろでそこに残飯が捨てられていた。
柵の囲いがあり、その向こうにヤマアラシが5匹ぐらいワサワサしてた。
タテガミがふさふさ立っているのですごく大きい!
しかも動きが面白く、そろそろ人間の様子を見ながら離れたり近づいてきたり。
さっきのカラカルまで残飯を食べだして、ヤマアラシを威嚇したりしている。
そのうちベッカリーのようなイノシシまでで出てきて、すりすりしてきたり。
レンジャーさんになついていて、見ててすごく面白かった。
今日はたどり着くまで大変だったけど、チーターにカラカルにベッカリーにたくさんの動物と触れ合えたなぁ。
なんていいロッジなんだと私と旦那と二人で気に入ってしまった。


新婚旅行 in 南アフリカ(10)

2011-12-12 22:20:56 | 旅行

旅行6日目・・・南アフリカの旅も残すところあと3日となってしまった。
この日はケープタウンからヨハネスブルグ経由でクルーガー国立公園のあるホエドスプリットまで飛行機で移動。
ヨハネスブルグからの飛行機はめっちゃ小さくて、南アフリカ航空の小会社のプロペラ機でした。
小さい飛行機なんで揺れるのは覚悟してたものの、この日は曇り空だったためか、めっちゃ揺れた。
うわー、怖かった。
しかも上空は寒すぎる。
と、上空で何か不可解な放送が流れ出した。
もしやお天気が悪くて目的地に行けないとか?
それから30分後、、、今度また放送が流れてヨハネスブルグに戻るとか言い出した。
えっ?えっ?どういうこと。
こんな状態で戻るんですか?
詳しくCAに聞いてみるとなんと機材の不具合が発生。
急きょ機体を交換するためにヨハネスブルグに戻るとな。
ガガーン、、、ショック。
いったい無事に目的地に行けるんでしょうか?
ツアーなんで予定も午後から詰まっているのに。。。
ちょっとブルーになったが無事に飛行機はヨハネに到着。
そのあと移動するためのバスに乗せられ、滑走路でそのまま1時間ほど待たされた。
どうやら全く同じ機体が見えるのでそれに乗るらしいというのはわかるのだが、機材のチェック、、、荷物の移動、燃料補給と空港の人たちが右往左往。
パイロットにCAもやってきて、予定から二時間遅れてやっと私たちも期待に乗り込み出発できた。
相変わらず揺れたけど、なんとか目的地に到着しました。
いやー、焦った焦った。。。でもたどり着いてよかった。


空港ではお世話になるシュクドゥゲームロッジの人がお迎えに来てた。
すごく小さな空港でゲートらしきものすらなかった。
ロッジは空港から車で20分ほどいった私設のもの。
クルーガー国立公園に隣接している。
国立公園内もロッジはあるのだが、動物を見るための規則がすごくうるさいとか。
それだとあまり面白くないので、公園の周りには私設のロッジがいっぱいあってそれぞれが色々なサービスをしてサファリができるようになっている。
私たちの選んだロッジもそんな中の一つ。
2時間遅れて着いたので、着くとすぐにランチを食べるように言われた。
この日は夕方のゲームサファリのみだったんで、午後の自由時間は消えてしまったが、まぁツアーの予定はまだ大丈夫そう。



ランチのあと部屋に案内してもらった。
バンガローみたいな感じのロッジで、中は清潔でインテリアもアフリカらしくなかなか素敵だった。
かわいーよね。
ベットにはやっぱり蚊帳が付いてた。
この辺りも暑くなるとマラリアの汚染地域になるとか。
すぐにサファリに行く準備をしてまたフロントへ戻った。


おお、テラスにチーターがいる。
ここのロッジは実は半野生のチーターがいるのだ。
このチーターはオスのトミー(トンビ?)。
前にいたサバンナ嬢というメスのチーターが生んだ子供(サバンナ嬢は亡くなった)だとか。
黒地(特にしっぽの先とか)が多い珍しい種類のチーターでキングチーターと言うらしい。
こんな間近でチーターが見れるなんて。
すごくきれいでかわいい。
人に慣れてておとなしく、おまけに触ってもいいとか。
ロッジの人に注意事項を教えてもらい撫でてみたが、まるで大きな猫のように喉をごろごろしてて、かわいかったな。
このチーターはロッジの人気者です。

新婚旅行 in 南アフリカ(9)

2011-12-09 21:31:48 | 旅行

ガイドさんにウォーターフロントに送ってもらい、ドライブツアーは終了。
すごくいろんなことを教えてくれて大満足だったので、チップも弾んで最後にお渡ししました。
帰りのタクシー乗り場とかも教えてくれてすごく助かりました!
ウォーターフロントは大きなショッピングモールのようなとこで、お台場みたいな感じです。
比較的安全だしお買い物もできるので旅行者にはお勧め。
巨大な観覧車があってちょっとお高いけど乗ってみた。
空の上から巨大ショッピングモールやテーブルマウンテンが見渡せる。
お天気も良いし、夕方だけど夏だし緯度も高いのでけっこう遅くまで明るいのだ。


巨大なクリスマスツリーもモールの入り口にあった。
そういや、クリスマスがもうすぐなんだな。
こっちは真夏のクリスマスかー。
色々お土産とか買いました。
民芸品やお茶や旦那が友人から頼まれてたラグビーグッズなどなど2時間ぐらいかけて買いまくった。


気が付いたら暗くなって7時過ぎになってた。
いい加減買い物もつかれてきたしお腹もすいたので、夕ご飯をここで食べました。
おしゃれな感じのお店がたくさんありました。
夏なんでオープンデッキみたいな感じで、外にテーブル席がありキャンドルの灯りがともされ、すごくいい雰囲気です。
しかし夏とはいえ、海風があって外は寒いので室内のほうの店にはりました。
地中海料理とかシーフードと色々悩んだけど、南アフリカ料理という店にしました。
すごく雰囲気が良い店でそういえばハネムーンなのに、こういうおしゃれなお店でお食事したのは初めてだったな。
BBQとかばっかりだったし。
ウェイターさんもすごく親切で色々な料理を教えてくれて、おかげさまでおいしいものいっぱい食べれました。
ケープマレー料理と言うこの地特有の料理(おもにカレー)やシーフード。
特にカラマリというギリシャなんかで有名なイカのフリッターおいしかったなー。
ウォーターフロントはかなりおすすめの場所です。

新婚旅行 in 南アフリカ(8)

2011-12-08 23:19:07 | 旅行

ボルダーズビーチのあとは、ケープタウンへ戻ります。
ケープタウンの中にあるカーステンボッシュ植物園へ。
この植物園は世界遺産にもなっている大きな植物園なんです。
かなり広くって、なんと言うか自然の国立公園がそのまんま植物園になったっていう感じ。
入口に入るとすぐにテーブルマウンテンへ連なる山々の姿に圧倒されます。
すごい景色だー。
植物もどれも珍しい感じ。

でかい木もあったりします。
珍しい植物なんかはその都度ガイドさんが止まって説明してくれます。
曰く、隅から隅までじっくり見るとこの植物園は2日かかるそうです。
ひえー、日本じゃありえない規模だわ。
ここに滞在したのは1時間もなかったけど、普通に来て芝生で寝っころがってピクニックしたい感じです。

巨大なアロエ・・・すごい迫力でしょ。

出口付近にネルソン・マンデラの銅像が!
この植物園に何か関係があるのかしら。
ケープタウンの街へ行く途中、マンデラさんが収容されていた刑務所も見ました。
また河岸線沿いでは同じく収容されていたロベン島も見れました。
ツアーによってはここを観光する人もいるみたい。
とにかくマンデラさんは有名人でどこへ行っても彼がらみのものを見ましたよ。

時期が時期なら外で南アフリカの国花のプロテアが見れたのですが、咲くシーズンが9月と私たちの旅行の時期とずれていたために、自然では見れませんでした。
しかしどこか温室栽培のものがあるのか、入口にプロテアが飾られていたので写真に撮れました。
いろんな種類があるみたいです。
この植物園もまたこれまで海ばっかりだったので、新鮮でした。
夏は無料のコンサートが毎週末開催されてるそうです。
いいねー、そういうイベントって外国っぽい。
ここで私たちの一日のケープ半島めぐりのドライブツアーの日程が終了しました。
この後はホテルへ送ってもらうのですが、ちょっとお買い物がしたいので、ショッピングモールが充実しているウォーターフロントに下してもらうことになりました。

新婚旅行 in 南アフリカ(7)

2011-12-06 21:32:39 | 旅行
 
ケープポイントを見学した後は、ケーブルカーを降りてきて駐車場のそばにあったレストランでお食事。
このレストランからの眺めがまたすばらしい。
インド洋に面していて、開放的。
まるで地中海あたりのレストランみたいだった。
お料理はコース料理だったけど、久々お肉ではなくて魚を食べた。
焼き魚みたいなやつ。
ジンバブエにいた時は肉料理ばっかだったから、魚はやっぱりおいしい。
ケープ半島は海どころだけあるわね。


デザートまで食べて大満足で、また車へ戻る。
ところで、↑は南アフリカの通貨(ランド)紙幣です。
ビック5(野生動物で狩猟が難しい動物ベスト5)がモチーフなの。
これってすごく珍しい。
よくお札は有名な政治家とか王様の絵だったりするでしょう。
南アフリカは唯一動物がメインのお札なの。
ここにあるのはそのサイ・ライオン・ゾウ・バッファローです。
ないのが200Rのヒョウですね。
これはあまり巷に出回っていません。


今度はケープ半島の右側を回りながらドライブ。
喜望峰国立公園ともお別れ。
何とも風変わりな景色が続く。
途中ガイドさんがこの白い花のことを話していて、ちょこっと止まってくれました。
この花、触ってみると紙屑のようにガサガサしてるんだよ。
見た感じじゃわからなくてびっくりしちゃった!


次の目的地は野生のアフリカペンギン(ケープペンギン)が生息しているボルダーズビーチと言う場所。
ボードウォークが海岸線沿いにあって、巣作り中のペンギンが間近で見れる!!
アフリカでもペンギンが見れるのはここだけです。
いかに南極が近いかがわかりますね。
入口から入って早速一羽を見つけちゃいました。
一羽でポーズをとっているので目立ってました。

そこからさらにボードウォークへ進むと砂浜が出てきます。
岩(ボルダー)もゴロゴロあって、これがボルダーズビーチの名前の由来とか。
そこにペンギン達のコロニーがあり、たくさんのペンギンがおりました。
とにかくかわいい。
羽毛が生え変わっている子供のペンギンもいたり、ペンギンたちは思い思いにくつろいでましたね。
巣穴を守っているペンギンもいたし。
見られることが慣れているって感じ。


ここの海もとにかくキレイでねー。
その碧さに見とれてしまったよ。
ペンギンがかわいいのももちろんですが、この海の青さもおすすめです。
ちなみにこの季節は初夏ですが、寒くて泳げないそうです。
っていうか、いつでも泳げるけどお勧めしないみたいなこと言われました。
もっと先のビーチにはサーファーで有名な場所があって、そこは人がたくさん海に出てましたね。

新婚旅行 in 南アフリカ(6)

2011-12-04 19:13:44 | 旅行

さて、ドライブはお昼ごろに喜望峰国立公園へ着きました。
海沿いだからかちょっと変わった植物の風景が続きます。
こんなとこに動物はいないだろうと思ってたのに、海岸沿いにレイヨウ類を発見(ウォーターバック?)。
さらに進むとダチョウの群れも出てきた。
びっくり。
ケニアのサバンナでもないのに、こんなダチョウやレイヨウがいるなんて。
海とダチョウと言うあまりに似合わない組み合わせがかなり意外でありました。
この辺りはダチョウや草食動物がかなりすんでるとのこと。
ライオンなどの肉食動物がいないため、喜望峰国立公園は草食動物の楽園のような場所です。
しかし公園の手前に個人でやっているダチョウ牧場とかもあったんだよね。
このダチョウは果たして野生なのか?
牧場で飼われているダチョウが逃げ出してきたんではないの?
って思ったけど、野生だそうです。
面白いよね。。。


さてさて、そんなダチョウにびっくりしながら喜望峰へ到着。
あの有名な看板が目の前に。
ここで観光客は必ず写真を撮ると思うけど、大型バスなども出入りしてかなりの人出です。
当然看板前も写真を撮る人で渋滞中。
シャッターチャンスがなかなかない。
何でうちらも記念写真を撮るのがかなり大変でした。
この看板「Cape Of Good Hope」は左側が英語、右側は何語なんでしょうね。
ポルトガル語?オランダ語?スペイン語?とかかしら?
こっちのほうは人気がないみたいよ。


目の前の海はとにかくキレイですばらしい。
この際喜望峰のがけを登るトレッキングコースもありました。
うちらは観光ツアーに含まれていなかったので、危ないからだけと言われましたが、面白そうです。
この後、さらに先のケープポイントと呼ばれる灯台のある辺りへ車で行きました。


ケープポイントは喜望峰を見下ろす高台の上にあります。
この灯台は初代のもので、海霧で隠れてしまい、役に立たなくなるので近くに二代目があるらしい。
しかしシンボル的な感じで残されて観光地化してます。
駐車場からはケーブルカーで高台へと登ります。
歩く人もいるみたいだけど、かなり急だったよ。
上から見るとさっきの喜望峰もはるか下に見下ろせて、はるか向こうにインド洋と大西洋の境目のない海が見渡せます。
この先は南極なんですねー。
北の海って青くて碧がかってなんてきれいなんでしょうね。
ここがケープ半島の最南端です。
すごくすごくきれいで、ぜひ行ったほうがいい場所だと思いました。
お天気も最高で、冬以外はいつもこんなに晴れた穏やかな感じらしいです。
冬は嵐が来て風が強くて大変だとか。
ちなみに駐車場から別の散歩道があってこの灯台の先の崖まで行けるそうですが怖そうです。
憧れの喜望峰、大西洋とインド洋の重なるところに来れてほんとによかった。

新婚旅行 in 南アフリカ(5)

2011-12-02 22:28:15 | 旅行

ケープタウンに移動してきて4日目はケープ半島一周のドライブ。
ケープ半島最南端の喜望峰を目指します。
朝この日のガイドさんがホテルに迎えに来た。
昨日のおばちゃんかと思いきや、この日は白人と黒人のハーフっぽいおじさんだった。
背がめちゃくちゃ高くてサングラス姿がイカス。
この人が一日ドライブしながらケープタウンのことや南アフリカのことなどいろいろ教えてくれた。
出発して大西洋側の海岸線沿いをずーと走る。
山側にはテーブルマウンテンが続く。
海側はきれいな碧い海。
写真はテーブルマウンテンの次に出てくるライオンヘッドと言う三角帽子の小山。
ケープ半島をめぐる海岸線沿いは世界一美しい海岸線と言われています。


始めに停まったのがオットセイの住むドイカー島へ渡る船が出る港。
ここでチケットを買い、船に乗り込みます。
あちこちから来た観光客で船はいっぱいでした。
出航してすぐに岸壁にもオットセイが現れた。

湾を出て沖に出ると船が揺れだした。
始めは船の先端部分に座っていたのだが、揺れが激しくなり気持ち悪くなったので後ろに下がった。
旦那曰く、後ろのほうが揺れが少ないとのこと。
たしかに後ろに下がったら幾分ましになった。
ギャーギャー行ってたらアザラシのいる島が見えてきた。
半島側は断崖絶壁のような風景だ。
島にはオットセイのハーレムがいた。
みんな日向ぼっこしてるのかしら?
その手前の海の中にも片手をあげて泳いでるオットセイの群れがいた。
いやー、船から野生のオットセイを眺めるなんて面白いな!
およそ10分ほど島の前で船から観察して、また港へ戻った。


そこからは喜望峰目指してまたドライブです。
断崖に張り付くような道が続く。
南アフリカは道がほんとに日本の道路のように立派。
おまけ左側通行・左ハンドルなんで、自分でレンタカー運転してもできそう。
さっきドイカー島へ向かって出航した湾が上から見下ろせた。
いやー、ほんとに眺めがいいね。
この後もずっと大西洋側をドライブです。