BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

鬼滅の刃 遊郭編

2022-02-24 16:07:37 | 映画・TV・観劇

先日青森県でも「鬼滅の刃遊郭編」の最終回(BS)が放送されました。

うちの子供達も無限列車編から毎週欠かさず見ていてとっても楽しみにしていたアニメだけあって、

終わってしまったのはとっても寂しいけれど、

次回「刀鍛冶の里編」が決まり次への期待度もあって良かったです。

最終話が放送されたのでネタばれしてもいいかなぁと感想を述べることにしました。

 

まず、遊郭編ですが、原作の中でも1.2位を争うほど好きなエピソードであります。

なんというか敵キャラの鬼がイイ。

堕姫と妓太郎兄妹。

同じく兄妹である炭治郎と禰豆子との対比表現もいい。

前半は妹の活躍が目立ちますが、後半から兄妓太郎のすさまじい強さが描かれていて、

特に絶望の9話など迫力がすごかったです。

そして音柱の宇随天元さまの魅力。

いやー、見た目も中身もかっこいいですよね。

派手派手と言ってますが、仲間(嫁も含む)思いであるし、

神回10話での「譜面が完成した、勝つに行くぞ」の台詞はめっちゃしびれます。

そして忘れちゃいけないのが、炭治郎・善逸・猪之助のかまぼこ隊の成長ぶり。

無限列車編で煉獄さんの死を経験した3人。

何のためにあんな辛い思いをしたのか、

各々が特訓を経て、身体は死ぎりぎりのボロボロになりながらも、できる技をすべて繰り出し協力し合う。

煉獄さんの死が無駄ではなかった。

 

クライマックスの8-10話の戦いぶりは目が離せません。

特に宇随と妓太郎の息をつかせぬ接戦バトル。

劇場版呪術廻戦のバトルシーンも大画面で見るのにふさわしいハイクォリティだったのですが、

鬼滅の刃は民法のアニメでそれを上回るハイレベルな戦闘シーンで私たちの度肝を抜いてくれた。

あのレベルの映像をを地上波で見れてしまう日本のアニメの質が良すぎて驚いてしまう。

とにかく期待以上に素晴らしかった。

 

主人公・炭治郎の勝負をあきらめない不屈の精神。

たとえ身体がボロボロになっても、心だけは決して折れない。

あきらめないあきらめない。

考えろ、身体を動かせ、役に立て。

どんなに窮地に立っても折れることなく、立ち向かっていく。

今までのジャンプの主人公って戦うときにこういうふうに自分を奮い立たせて戦う主人公っていなかった気がします。

主人公はどこか並外れて強くて当たり前みたいな。

それに比べると炭治郎は己の弱さを悟り、一生懸命悩み、時には弱音を吐き、それでも自分に今できることを探そうと奮闘する。

そんな姿にすごくすごく共感できるんですよね(勇気をもらう)。

 

個人的には鬼化が進んだ禰豆子の堕姫とのバトルシーンが一番見たかった。

禰豆子がこの姿で戦うのは後にも先にもこの時だけです。

原作時からかっこよくて、ぞくぞくしてましたね。

最終話はなぜ妓太郎兄妹が鬼となったかが描かれています。

鬼を倒してそこで終わりではなく、

鬼滅の刃では元々人間であった者がなぜ鬼となったのかが毎回丁寧に描かれる。

ほんとに切ない。

妓太郎が「いいことも悪いこともかわるがわる来いよ。」という台詞。

ほんとにこの世の中は不公平でできています。

生まれた時から何も持たない人からさらに何かを奪うのか。

こんな不幸で不公平なことが日常的に平等に訪れるのが世の中。

鬼滅の刃はそういうこともちゃんと描かれてるのがなおよい。

鬼の兄弟愛に涙なしには見れないシーンでしたね。

 

劇場版無限列車を見た時にも思いましたが、やはり子供に見てほしい、見せたいアニメです。

炭治郎のあきらめない不屈の精神と、他人を自分のように思いやるやさしさ、

そして鬼が生まれる世の不条理さ。

うちに子どもにはまだ理解するには難しいテーマかもしれないですけれど。

 


冬のストーブ列車2022

2022-02-17 10:52:19 | 青森・津軽

 

毎年恒例の津軽鉄道ストーブ列車。

先日家族で乗りに行ってきました。

2月に乗りに行くのは久しぶりかも~♪

3連休の最終日とあって、結構乗客も多くて珍しく4両編成でやってきました。

友達のお姉さんがアテンダントなんだけど、久しぶりに一緒に乗車して子供らが大きくなったことに驚いてました。

 

ストーブ列車といえば、必ず食べるのがこのスルメ。

石炭をくべたストーブの上でアテンダントさんが焼いてくれます。

すごくいいにおいがするよ。

焼きたてのするめをちぎってくれて、それをみんなでしゃぶりながら外の雪景色を見る。

ストーブの周りは温かいし、このなんとも言えないあったかい( ^ω^)・・・雰囲気が大好き。

 

窓際に陣取った子供たちはリンゴジュースで乾杯。

車内販売でお菓子やジュースお酒やスルメなど何でも買えます。

今年はすばるもスルメかみかみデビューしました。

太陽もすっかりスルメの虜に。

噛めば噛むほど味が湧き出て、これははまりますね。

しかも添加物など余計なものが入ってないし、これほどいいおやつはあるまい。

しかしスルメを噛んだ後のリンゴジュースは苦くなることもあるので、

すばるのこの表情・・・にげーよって感じ。

二人でジュースを飲みあってる姿を見ると、大きくなったら酒でも兄弟で酌み交わすのかなぁ。

いや、親二人とも下戸だからきっとこの子らも弱いだろうなぁ。

前回に引き続き、芦野公園駅で下車し「駅舎」にある喫茶店でお昼ご飯を食べる。

寒いので外に出ず、戻りの汽車が来るまでずっと喫茶店内にいました。

ランチにナポリタン食べて、時間が余るのでセットにコーヒーも頼みました。

コーヒーは太宰が学生時代に通った弘前の老舗コーヒー店万茶ンのものなので、

味がすごく濃くておいしかった。

この芦野公園駅で降りる人はほとんどが駅舎でランチをしてました。

帰りの切符も購入できるしかなり便利で気に入ってます。

何よりナポリタンがうまいのだ。

帰りの列車がきました。

後ろにストーブ列車が連結されています。

戻るときはストーブ車両ではなく、普通車両(走れメロス号)に乗って帰りました。

毎年恒例のストーブ列車、今年も無事に乗りにいけてよかった。

乗ることで存続を応援したいと思います。

 


十億のアレ

2022-02-08 14:00:03 | 読書感想文

コロナであんまりお出かけもできないので、

1月から土日はほぼ引きこもり(買い物以外)です。

映画を見たせいか呪術廻戦に再びハマる。

また一からコミックスを読み返しているので、引きこもりでも全然退屈しません。

さらに「鬼滅の刃遊郭編」も青森だと土曜日に放送してくれるので、

放送直後は土日中に3回(自分一人、子供と一緒、旦那も併せて)も見るので、

休みなんてあっという間だったりします。

さて、楽しみにしてた漫画の続きがやっと出た。

「十億のアレ」3巻4巻。

1.2巻が同時発売して読んでたのですが、いつの間にか続きが(2冊同時発売)。

これ「電子コミック大賞2021」を受賞してるんですね。

マンガ大賞なら聞いたことがあるのですが、

紙化されていない漫画もあるから電子コミックの賞なんてものも今あるんですね。

でも気に入った漫画はやはり紙で読みたい派なんで、

ずっと単行本が出るのを待っていました。

すごく面白いです~。

現代によみがえった吉原遊郭が舞台のお話。

親に売られた少女アザミが花魁を目指していく、成長ストーリー。

遊郭が舞台ですが、あんまりエロくもないです。

きらびやかな衣装と男性客とのやり取り、また遊郭を運営するために働く人々との交流。

恋愛もいろいろ絡んできて、アザミが好きになった三倉とどう結ばれていくか気になって(結ばれなかったらどうしよう。。。)、最後まで見守っていきたい漫画ですね。

またアザミの客となる男性陣も癖のあるキャラが多くて、、、

ま、遊郭は男の夢が詰まった場所みたいなもんだからなぁ。

面白い漫画ばっかり買ってしまってあっという間に家の本棚のスペースがなくなるわ。

 


節分2022

2022-02-07 14:20:37 | のほほん日記

年中行事の中では一番好きな節分。

「豆まき」である。

最近は節分=恵方巻をたべる日みたいな認識があるけれど。

やっぱり節分にすべきことは豆まきでしょ。

一年の邪気を払い福を呼び込む伝統行事。

今年はこども園で手作りした鬼の面で豆まきをやった。

私と旦那さんが交代で鬼をやった。

鬼滅の刃ブームにあやかりクリスマスに子供に送った日輪刀を持ち、ぶんぶん抵抗する。

節分の何がいいかって、鬼とはいえ人相手に思いっきり豆をぶつけられることである。

日頃のうっ憤(ストレス)をこの豆に込めて、そりゃもう容赦なく鬼にぶつけまくる。

アパートではないので思う存分、鬼は外ー!と叫びまくる。

終了後に家じゅうが豆だらけになり、それをみなで拾い集めて最後は外に向かって投げる。

暗闇にまた同じく鬼は外~叫びながら豆を投げて終了。

豆はたぶん野ネズミたちの餌にでもなるのかなぁ。

今ならコロナよくるなーと言って巻くのもありですね。

ただのストレス発散みたいな行事ですがやるとやっぱりすっきりするし、ストレスは全ての病の時ですからね。