BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ブログ本2冊目

2009-11-30 19:41:10 | のほほん日記
先日ブログ本2冊目が送られてきました。
またもや私だけの本・・・ですね。
今回も製本はpablo(パブロ!)さん↓にお願いしました。

http://www.publo.jp/

こちらでは作っていただいた本をブログで紹介すると1000円引きになるんです♪
編集はネット上で簡単にできるし、何度も見直しができるので簡単に作れます。
表紙もかわいいものがたくさんあるので悩んでしまった。
1冊目が海系だったので、今度は青空系?にしてみました。
毎日日記代わりに書いてるブログですが、こうして本にできると一年や毎日の歴史が形になってわかるのでいいですね。
ブログを読んでくれてる人はわかると思いますが、私は書くことがけっこう好きです。
手紙も好きだし、ブログも好き。
なんつーか、ここは自分だけの世界だもんね。
またしばらくしてから3冊目を増やしていこうかと思います。
これからもよろしくねー!

藩士のコーヒー

2009-11-27 20:16:45 | デート日記
 
連休の最終日はお天気も回復。
温川山荘を10時過ぎに出てから、弘前市内までやってきました。
お昼まで時間つぶしに「弘前公園」を散歩しました。
市役所に車を止めて、御手門から下乗橋→本丸→西堀とぐるーと一周。
日が出るとけっこう暖かくて、ベンチでぼーと岩木山を眺めました。
青空が気持ち良くて久々の秋晴れでした。
先週までは紅葉と菊祭りが開催されてて人が多かったけど、この日はかなりまばらです。
なんかたまーにこういうほのぼのもイイ。
西堀の土手のイチョウがすごくキレイでした。
そういえばこの間ここへ来たとき、護国神社のイチョウは臭かったのにここは全然匂おわなかった。
なぜだろう?と思ってたら、この木は雄らしいです。
実がなって臭いのが雌の木らしい。
オスは雄木(ユウボク)っていうんだって。(立て看板より)
イチョウの木にオスやメスがあるなんて私知らなかったよ~。


お昼は「かちかち山」でお好み焼きを久々食べました。
ここは自分で焼くシステム。
彼とお好み焼きを作って食べるのは、去年ウェスパ椿山に泊まった時一緒に作って以来です。
始めに彼氏、次に私の順で焼きました。
私の時はちょっと早く焼き過ぎちゃって、食べたら生焼けでした。
もう一度戻して焼きなおしたけど、なかなか難しい~。
でも久しぶりだとやっぱりおいしいわ。
私のはエビ・チーズ・納豆というヘビーな組み合わせでした。

 
その後、お口直しにお茶をしに行きました。
今度はコーヒー屋さんです。
城東にある「成田専蔵珈琲店」。
1975年から創業・・・ということで、彼氏と同い年ですな。
初めて入りましたが、きれいでモダンなコーヒーショップでお客さんもいっぱい。
みんな日曜の午後を楽しみに来たというかんじです。
私はここで「藩士の珈琲」というのを飲んでみました。
弘前には珈琲屋さんが多くて、最近「珈琲の街 ひろさき」というガイドマップまで登場しました。
私もここのお店でゲットしましたが、市内の15店が紹介されてて、スタンプを3つ集めると何か景品がいただけるとのこと。
なんでも江戸時代初めて珈琲を飲んだのが弘前藩士らしいのです。
江戸時代に、幕府の命で北方警備(宗谷岬)に赴いた弘前藩士が、ビタミン不足から来る病気になってしまったので、そのための薬として飲んだのがコーヒーとのこと。
そして、できるだけ当時の飲み方を再現したのが、この「藩士の珈琲」です。
急須に茶椀で飲むというのがまた面白いですねぇ。
急須の中に袋に詰められて出てきたコーヒーを、時間がたってからギュッとつまんで味を引き出す。
ドリップ珈琲の原型みたい。
かなり薄味なコーヒー。濃い味好みの人は物足りないかも?
なんとなく薬として飲むって言うのがありえそうです(苦いし)。
私はもともと珈琲が苦手だったので、超アメリカンが大好きなので、こちらはおいしく頂けました。
干菓子がセットについてくるんですが、またコーヒーにマッチしてました。
「藩士のコーヒー」は今年から始まったものです。
「コーヒーの町」としてまた別の顔が弘前に現れたね。
そのうちまたスタンプ集めのために、別のお店も開拓してみよう。。。と。

そのあと弘前駅に彼を送りバイバイしました。
でもあんまり寂しくなかった。
実は今週末またCHAGE兄のライブを見るために私が東京へ行くので、会えるんだもんねー。
なんで次は今年のデート納め(12月は会えないそうなので)になりそうです。

○成田専蔵珈琲店 http://www.naritasenzo.co.jp/senzou.html

温川山荘

2009-11-26 22:10:27 | デート日記

康楽館を後にして向かったのは、憧れの秘湯「温川山荘」です。
去年も憧れの青荷温泉へこの時期泊まりましたが、11月って時期的にも晩秋でなーんもない時期だからこそ、山奥の温泉でしっぽりというのがすごく贅沢に感じる。
青荷よりさらに奥、平川市と十和田湖のちょうど境目にある温泉旅館。
山奥の一件宿って言う感じですね。
旅館の近くには浅瀬石川が流れていて、夏場は緑がとても美しいとこです。
駐車場に車を止めてから、↑のつり橋を渡って宿へ向かいます。
情緒があってとてもよい。
しかし到着した頃は真っ暗でしたので、何も見えず怖かった。
宿の灯篭の明かりが見えたときは、ほーーーとした。

ここの宿は「日本秘湯を守る会」に加盟しています。
加盟している宿には、↑のような提灯がシンボルで付いてるのです。
玄関にはねぶた絵の明かりがほんのりしてて、いい雰囲気です。
着いたらここの女将さんにお部屋に案内してもらいました。
お部屋は8畳の和室で「うど」の部屋でした。
部屋はどれも山菜の名前みたいです。
ほかに「ぼんな」とか「ふき」とかありましたね。
和室ではお茶を入れて丁寧に挨拶をしてくれました。
なんとこの日の宿泊は4人しかいないとのこと。。。
なんで露天風呂などは時間(女性専用時間もあるの)を気にせず入浴して大丈夫ですよ~なんてお話があった。
去年連休中に青荷へ泊まったときはすごい人だったけど、こっちは比較的空いててかなりうれしい。
やはりこの時期は穴場。

早速お風呂へ行くことに。。。
とにかく寒いので湯に浸かりたい。
先にここの名物露天へ行くことに。
その後、内湯は各自それぞれ入ることに決めました。
先に内湯に入ると彼のほうがぜーったい私よりも時間がかかるから、一緒に露天へ入れないのだよね。。。
露天は川原にあって、旅館の玄関から木の階段で下りて行った場所にあります。
脱衣所は男女別です。
しかし中は混浴になっております。
もちろんこの時間に行ったら他に人もなく、安心して入浴できました。
暗いのでランプの明かりがいい感じです。
露天はけっこう広くて、源泉がかけ流しです。
源泉は熱いらしく、季節によって加水して温度を調節してるとか。
無色透明でほのかに硫黄の香りがする・・・やさしいお湯。
超・超・私好みの湯でした。
夏場はどうか知らんけど、冬場は葉っぱも落ちて道路から丸見えになるため、ござで周りが覆われてました。
雪はちょっと溶けてしまったので、あまりなく雪見風呂って感じじゃなかったかも。

次は内湯にそれぞれ入りました
こっちは青森ヒバの木でできた浴場。
お湯もたっぷり~かけ流しですごく気持ちがよい。
誰もいないので、気兼ねせずに贅沢に湯船のお湯を汲んで体を洗ったりしました!
あー、いいね、貸切じゃ。

その後はご飯タイムです。
とにかく量が多かった。期待以上でびっくり
このあたりで取れる豊富な山菜を使った料理が中心です。
ミズやたけのこやフキの他に、旅館の生簀で飼っている平川市の特産品のイワナのみそ焼き、十和田湖名物のヒメマスのお刺身にてんぷらがまた超うまかったんだよー。
ご飯もふっくらしてうまい。
女将さんは「むつほまれ」と言ってたが、おそらく「つがるロマン」(むつほまれとつがるおとめのミックス)だろうと思う。
それに抹茶味のゴマ豆腐の山いもかけとか、牛肉(十和田牛かな?)のしゃぶしゃぶ?鉄板料理まであったりして。
ここまで食べると食後のほうじ茶がよりいっそううまい~
お腹いっぱいになって部屋に戻り、しばらくお布団の上でごろごろマッタリしました。
そんでまた夜9時半ごろに温泉入りましたよ。
今度はさっきの露天の奥にもうひとつの露天を発見しました。
それは源泉が流れる大きめの露天からお湯が流れ込む小さな露天で、脱衣場の奥にひっそりとあった。
温度が温めで、ながーく入れそうな感じ。
なんで始め大きめの露天で体を暖めて、その小さい露天でまったりしながら、また大きめの露天へ戻ったりとしてたら、、、終わってから気が付いたら10時半ぐらいになってた。
「あれ?うちら1時間も露天に居たらしいよ。。。」って言ったら、彼も「えっ、そんなに?!」びっくりしてましたね。
その間他のお客と被ることがなかったし、ほんとに貸切だよ、なんて贅沢なんじゃー

朝は少し早めに起きちゃったので、朝ごはん前に朝風呂にまた露天へ入りました。
朝見るとまた違う感じですね、景色とか。
夜は星がきれいに見えてました。
彼氏いわくオリオン座とか・・・私は目が悪いのでシリウスぐらいしか見えなかった。
朝ごはんは普通のご飯でしたが、女将さんが珈琲を入れてくれました。
ここいらは水がきれいなので珈琲がうまいのよ。
なんともまったりいい時間。
食堂も(上の写真)景色がよくて気に入りました。
なんか木のぬくもりがあったかい。
夜もめっちゃ静かで落ち着きました。
温川山荘泊まってよかったなーと思ったよ。
前日は結婚式スピーチで緊張してただけに、この日のんびり温泉で過ごせてかなり癒されました。
彼氏とも混浴で一緒にお風呂には入れたしね。
ちなみに昼間見たら部屋から露天風呂が丸見えでした(↓)。

彼氏は朝ごはんのあと2度寝してましたねー。
私はテレビ見ながらのーんびり。
結局いつもうちらはチェックアウトギリギリです。

チェックアウトの時スタンプ帳もらいました。
「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳。
一泊するごとに一個判を押してもらい、10個貯まると一泊が無料になります。
3年間有効です。
スタンプを集めながら秘湯めぐりもいいなぁーと思っちゃいました。
秘湯の宿はなんかすごく素朴で暖かくていいですよね。
温川はずーとあこがれてて、日帰り入浴だとなかなか露天を堪能できなくて、前来たときはおじさんが裸で隠しもせずに仁王立ちしてて、、、入りにくくてあきらめたので、いつか泊まってゆっくり堪能したいと思ってたのです。
今回願いがかなってほんとによかったです。

○温川山荘 青森県平川市切明津根川森1-32

黒鉱カレーと康楽館

2009-11-25 20:51:09 | デート日記
結婚式の次の日、11/22はイイ夫婦の日です。
きっとこの日に結婚する(入籍)カップルも多かろうと思います。
昨日までの天気とは変わって、この日は晴れててすがすがしいお天気。
10時にホテルを出て、1時間弱で秋田の小坂町へやってきました。
今日はここにある日本一古い芝居小屋「康楽館」で下町かぶき組の公演を見ます。
その前にランチにここの近くにあるレストラン「青銅館」で黒鉱(くろこう)カレーというのを食べました。

小坂は鉱山の町として栄えた場所です。
東北では2番目、秋田では一番最初に電気が通ったらしいです。
そんな鉱山の町らしいメニューですね。
真っ黒なのはイカ墨を使ってるかららしいです。
酸味があるカレーでおいしい。私好みの味でした!
金粉もまき散らされてますねー。
中にはイカが入ってます。山の中なのに、シーフードカレーなんだな。


そのあと康楽館へ移動し、午後の部(13時30分~)を見ることにしました。
始まる前に時間があったので、施設内見学ツアーに参加。
舞台裏や舞台下の奈落や、楽屋などを見学しました。
何回か康楽館には来たことがあるんだけど、施設の見学は初めてです。
さて、定刻通りお芝居が始まりました。
11月は松井誠さんのお弟子さんである「下町かぶき組」の劇団誠流が公演をしています。
第一部のお芝居は、悲劇の「唐人お吉」。
時代に翻弄された女性の何とも悲しい救われない話で・・・やっぱり私は喜劇がいいなぁと思いました。

休憩を挟んで第二部は舞踏ショーです。
こっちは豪華で派手で、型どおりではないストーリー性のあるショーで面白かった。
珍しく洋風な衣装などで「オペラ座の仮面」の音楽が出てきたり、飽きもせず楽しめました。
写真は、若手女形スター「天龍地そら」さんです。小柄でとっても華奢だった。
さて舞踏ショーの中で、「ぜひ観客のみなさんにも舞台体験をしてほしい」というコーナーがありました。
ここでは一名が観客の中から選ばれて舞台に上がってもらうとのことで、進行役の鈴木彩子さんが舞台から観客席の方に降りてきて、その「獲物」を探し出しました。
「私が肩をぽんっと叩いた方は問答無用であがってもらいますからね~。いいですかぁ~」と言いながら。
客先に下りてきて鈴木さんを横目で見ながら、うちらの座ってた列を通り越して後ろへ向かわれたので「たぶんこっちに来ることはないだろうな」とドキドキしてたら、なんか『気配』のようなものを背中に感じた瞬間・・・
「えっお、俺ェ??」と横で間抜けな声が聞こえました。
なんと彼氏の方に鈴木さんが手を置きながらニコニコしているではないか。
まさか彼が選ばれるとは。
問答無用なんで行くしかない、、、鈴木さんに付き添われて彼が舞台に上がった。

明らかに動揺している彼。
私はむっちゃコーフン
彼と自分のデジカメに携帯と3台のカメラを交互に持ちながら写真を写しまくった。
自分と一緒に来た人が役者さんと同じ舞台の上にいるなんて不思議な感じでした。
鈴木さん「お名前は?」
彼「○です」
鈴木さん「今日はどちらからいらしゃったんですか?」
彼「千葉県です」(観客からウォーと叫び声が・・・ふだん北東北の人ばっかりだから珍しいのさ)
鈴木さん「あら!私も千葉出身なんですよ」
「それでは今日は○さんに、ぜひ皆を代表して立ち回りをやってもらいまーす」
ということで、まず役者さん達が舞台の上で見本を見せる。
それを袖で眺めてる彼氏
鈴木さん「では実際衣装に着替えて、変身してもらいましょう♪」
会場からどよめきが起こり、着替えに駆り出された彼。
1分後カツラをつけて着物姿でまたもや舞台に。

カツラが全然似合ってない。。。
っていうか、笑えた。
さっき役者さんが見本を示した通り、立ち回りを開始すべき、
「『かかってこい』って言ってください、そしたらスタートです」というが、彼氏はなかなか言わない。
ならず者役(切られる人達)の俳優さんが「アニキ言ってください」と言ったので、声が上ずりながら「かかってこい」と叫んでました。
正直写真を撮るのに夢中でちゃんと集中してみてなかったけど、切り方を左右に間違えながらなんとか立ちあい終了。
無事みんなを切りました
最後刀を鞘におさめる時も、緊張のためか逆になっていて動揺してたみたいですけどね。
終わりに役者さん達と舞台の上で記念写真サービス。
いいなーーー、彼だけ。
終わって席に戻ってからめっちゃ興奮気味の彼。
「俺、他人に初めて『アニキ』と呼ばれたよ」って言ってました。
彼にとっては忘れられない康楽館になりそうです。
たしかに、舞台に上がれるなんてなかなかない経験をしたのでよかったと思います。
終わったあと周りの観客の方々が「よかったよ、お疲れ様」など声をかけてくれて、うれしかったですねー(スターな気分)♪
出口でお見送りしてくれた俳優さんたちも「アニキもう切らないでくだせえよ」なんて言うし。
帰り道も「あそこのお芝居はお年寄り中心だから、若い男が俺ぐらいしかいなかったから(珍しいから)選ばれたんだよ」って言いながらもまんざらではないらしく、「劇団誠流・・・戻ったらネットで調べてみるよ」だって。
良き思い出ができましたね。

○青銅館 http://www.ink.or.jp/~sigen/seidoukan/seidoukan.htm
○康楽館 http://kourakukan.exblog.jp/

友人スピーチでガチガチ

2009-11-24 20:25:12 | デート日記
11/21は友人の結婚式がありました。
私はこの日友人代表スピーチをすることになってまして、2週間余り原稿との格闘を繰り広げておりました
世間では3連休で彼氏がお休み!ということもあり、青森を私が離れられないのでこちらに遊びに来てくれました。
午後1時に弘前駅で出迎え、お昼御飯にお気に入りのお蕎麦屋さんへ行きました
弘前公園そばの「かふく亭」です。
ここでは私は月替わり蕎麦の「晩菊そば」、彼は鍋焼きうどん(なぜか蕎麦屋でうどんを食べるヒト)で、デザートに「そばあげ団子」食べました
 
11月の「晩菊そば」は、挽肉団子と油で揚げた春雨を菊に見立てた温かいお蕎麦です。
なんかそばなのに中華な気配があって面白い。
黄色い柚子の一欠片がまただし汁の良い味を引き締めてます。
おいしかったぁ。。。
やっぱりここのおそばは大好き。
そばあげ団子は1個でかなり大きくて脂っぽいですよ。
浅草のあげ饅頭2つ分以上はありますが、口直しに甘いものを食べてまた幸せです。
そば湯もちゃんと出てきて、そば湯キライの彼の代わりに私が飲みほしました。

そのあと、最近ご朱印集めという共通の趣味に目覚めたので、五重塔で有名な最勝院へ。。。
みぞれが降る中でしたので、境内は人もまばらで、とても静か~で厳かないい雰囲気でした。
お参りしてご朱印もいただき、彼が鐘楼を見て鐘をつきたいと言いました。
しかし鐘はロープで鎖止めされてるらしく・・・できませんでした
うーん、残念。
雪も辛くなってきたので、早めにホテルへ行ってみることに。

今夜の宿は弘前駅前の「津軽の宿 弘前屋」さん。
16時がチェックインですが、15時に着いたら部屋に入れてくれました。
和室でしばしのんびりし、16時から私は結婚式に行くために着替えて彼はお留守番。
のはずだったんですが・・・
式場について駐車場に車を止めて車から降りようとしたときに自分の足元を見て驚いた。
自分、長靴(モコモコしてるムートンブーツ)履いてた
あー、しまった。この日のために借りてきたパンプスをホテルに忘れてきちまった!!
今から戻ったら披露宴の開始に間に合わない。
慌てて電話掛けて彼にタクシーで持ってきてもらうよう泣きつきました。
我ながらめっちゃ動揺した。
正装のワンピースに足元だけカジュアルな長靴だなんて顔から火が出るほど恥ずかしい。
スタッフに事情を話し、また花嫁のお母さまにも「靴を間違えてはいてきましたーー」と泣きついてしまった。
テーブルに着くと友人らには大丈夫だよ!って言われたがやっぱり恥ずかしい。
座席が花嫁のまん前だし(たぶんスピーチするからだわ)・・・。
乾杯までは席を立たないでくださいとスタッフに注意され、披露宴がスタートしてからとりあえずなんとかしのいだ。
そのあと無事彼が靴を持ってきてくれ、はき替え終了。
花嫁が自分のお色直しで退場するまで彼を帰らせないでというので、玄関先で待ってもらった。
彼はジーンズにダウンなんで中には入れないからね。
お色直しに向かう内掛け姿の花嫁と彼がご対面。
友人「今日は私のために、○○(私の名前)には大変な役を引きうけてもらった。二人の貴重な時間を使ってくれてありがとう」と言ってくれ、3人でスリーショット写真を写しました。
結果的に花嫁に彼を紹介できて(めっちゃ会いたがってたので)、これはこれでよかったかなーと。
そのあと彼は100円循環バスで帰ってきました。
さてお式は順調に進み、いよいよ私のスピーチです。
スピーチの前はとにかく緊張して飯もろくに食えなかった。
少しがやがやしてるのであんまり聞いてないんだろうなぁ。。。とは思いつつも、とにかくガチガチになってしまい、原稿を棒読みしてしまう。
自分でももっと心をこめて感情を入れてうまく話せたらなぁ(オバマみたいに)と思うのに、いざとなったら作文を読むみたいにしか話せないものね。
でも終わってから新婦が「ちょっとウルってきたよ」と言ってくれたので、あれ?よかったのかなーという感じでした。

それからは結婚式を純粋に楽しめた。
花嫁はふだんとてーーーも地味な人なんだけど、カクテルドレスはスミレ色(やや赤味のかかった紫でバイオレットとかぶどう色みたい)ですごく上品で大人っぽかったし、ウエディングドレス姿はキュートでかわいかった。
思わず「いつもそういうカッコしろ」と叫んでしまった
夜の結婚式だからかキャンドルサービスではなく、光る水のようなものを各テーブルに注ぎ込むという凝った手法の演出があり、とても面白かったです。
やっぱり結婚式って楽しいな。


式が終わって彼に連絡すると、彼は私の友人とその彼氏と駅前で飲んでたので合流。
我が友人カップルはお酒大好きなんで、「松の木」という居酒屋で日本酒などたーくさん飲んでました。
私はお腹一杯なんでジュースだけ飲みつつ、友人との久々のおしゃべりもとっても楽しかったのですが、大役が終わったんで疲れがどっと来た。
写真は↑おつまみのサンマのソルベです。

22時ぐらいに解散してお宿へ戻り、宿の温泉を楽しみました。
お風呂は、窓の向こうにミニ弘前ねぷたがあっていい感じです。
お湯もあまり熱くなく、やさしい感じでよかったです。
長い一日だったけど、とにかくスピーチが無事終わり、かわいい友人の花嫁姿も見れたのでよかったなーと、お風呂でのほほんしながら思いました。

パティスリー ヴェルジェ

2009-11-23 19:43:33 | ぐるめハント青森
3連休が終わりますね。
明日から仕事なんでちょっとそれを考えるとブルーですが、来週末はCHAGE兄の細道コンサートファイナルに参加するので、それを励みにがんばれそうです。
連休は結婚式がありーの、スピーチしーの、彼氏が遊びに来てデートしたり楽しいこといっぱいありました。
今疲れてるため、デート日記は明日UPします!
今日はこの間食べたおいしいスイーツをご紹介。
弘前のお城の近くにある「パティスリー ヴェルジェ」。私の誕生日のケーキもここで今年買いましたね。


この間買ったのはここの「杏仁豆腐フロマージュ」!
すんごいおいしかった。
杏仁豆腐が私は大好きなんだけど、柔らかくて冷たくて、その上にのったイチゴやラズベリーの酸っぱい甘さがまた杏仁とマッチしてたのよ。
この店の近くを通りかかったら、また買いたいと思ってます。


そして人気なのがここの「窯だしアップルパイ」。
噂どおり、おいしかったぁ・・・!
最近アップルパイにはまりだしてまして、りんごの名産地津軽ならではで、市内にあるスイーツショップのアップルパイを食べまくろうと思ってます。

○patisserie verger(パティスリーヴェルジェ) 弘前市百石町25-2

国民保養センター 花岡荘

2009-11-21 09:01:18 | 温泉めぐり
今日朝起きたら、、、外は雪がどっさり積もってました。
天気予報が当たったなぁ。
この三連休で彼氏が青森に来ます。
私は今日は夕方より友人の結婚式があるので、彼はホテルでお留守番してます。
明日は秘湯へ行くことになってるので、この分ですと雪見風呂が堪能できそう。
だからこの雪を見てやった!なんて思ってしまった。
さて、先週行った温泉のレポを。

いつも青森空港に向かう道路の途中で、この花岡荘の入り口を通ります。
入り口そばの側溝から湯気がもくもく出ていて、いかにも「温泉」という風情が漂っています。
温泉は花岡公園の中にあって、公園の桜の樹が春には花が満開で、秋には紅葉が見事ですばらしいのです。
先日前からいつも気になっていたこの花岡荘へ行ってまいりました。
写真の通り、建物はけっこうぼろいなぁと思いました。
入り口で入場券250円を買いました。ほんと安いですね。
ここは浪岡町で初めて温泉が湧き出したところらしいですよ。
建物の一番奥に浴場があってそこまで長い長い廊下を歩きます。
廊下からは立派な杉の大木が見えて、まるで山奥に来たかのように見えます。
国民保養センターというだけあって大広間などもありました。
昔の温泉施設みたいな雰囲気があります。
温泉は三角形の浴場が中にひとつあり、お湯が「がばがば」かけ流しで注ぎ込んでます。
とっても湯量が豊富でここもすばらしい泉質です。
じっくり肩までつかると暖かくて疲れが取れます。
250円なら長い廊下も何てことないかなぁと思います。
浪岡町がうらやましいな。

○花岡荘 青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻14-1

シェエラザード

2009-11-20 19:36:14 | 読書感想文
久々浅田次郎さんの小説を読みました。
たまーに行くカレー屋さんのご主人から無料で上下巻をいただきました。
面白いよ、、、とのことで、たしかにテンポがあり痛快で読みやすくて、ロマンあり、ロマンスありで「これぞ浅田次郎」という感じがありました。
太平洋航海のエース豪華客船「弥勒丸」が戦争下で軍の船として重大な任務を負わされてしまった。
そして爆撃され沈んでしまった。
タイタニックのような沈む時のスペクタルな様子を描いたものではなくて、沈んだその船を戦後だいぶ経ってから引き上げようと努力する人々の物語。
弥勒丸に対する思いと、当時船に乗ってた人々の様子を時間をまたいで物語が進んでいきます。
舞台は日本とシンガポール。
当時のシンガポールがどんな様子だったのかがわかりました。
これでちょっとシンガポールという町にも興味が持てました。
名門ラッフルズホテルが出てくるのですが、一度泊まってみたいな~と思いますね。
弥勒丸を愛するクルーの思いが素敵です。豪華客船なのでみんな船を愛しい一人の貴婦人のように思っていて、美しい彼女が戦争の道具にされることに心を痛めているところがたまりません。
船長に機関士、シェフコックにベーカーと呼ばれるパン焼き青年などいろいろ魅力的なキャラクターが出てきます。
豪華客船・・・一度乗ってみたいな♪

○シェエラザード(上)(下)浅田次郎 講談社文庫

ヴィヨンの妻

2009-11-19 16:55:27 | 映画・TV・観劇
「ヴィヨンの妻」は太宰治の小説を映画化したもので、モントリオール国際映画祭でなんと賞までとった話題作。
太宰治生誕100年ってことで津軽でも騒がれてまして、同僚のSさんも見てきたと言ってたので気になり見てきました。
太宰治そのもののような主人公大石を浅野忠信が演じる。
とにかくかっこよくて、ダメ男っぷりが非常に似合う。
見ていてあまりのダメ(金は盗む、女は見境ない)っぷりにいやになってしまった。
浅野忠信だからかっこよく思えるものを・・・
あのだらしなさっぷりはむしろ浅野さんだからこそかもしれないが。
妻である松たか子が主人公です。
あんまり松たか子好きではないのだが、まー、しょうがない。
健気に強く生きるたくましい女性を演じてます。
子供もいるんだけど、松たか子が母親役ってなんかピンと来ないし、貧乏生活というのも彼女にあまりに品がありすぎて(さすが梨園ですな)似合ってはなった。
でも彼女が美人で、旦那の借金を返す代わりに働いた居酒屋でアイドル的存在になるのはうなづける。
そんな彼女に惚れてしまう妻夫木聡もまたいい感じだ。
広末が珍しく汚れた役をやっているのだけど、案外悪役が似合うのでは?と思いました。
とにかく浅野の演じるダメ男ぶりがイイ。
実際あんな男がいたら女はほっておかないのでしょう。
自分は浮気しまくりで愛人と心中までするくせに、妻の浮気を疑いストーカーしたり、妻を慕う青年を家に連れ込んだり、行動がまったくおかしすぎる。

カラーセラピー

2009-11-18 19:51:07 | コスメ・ファッション
好きな色は?って聞かれるといつも迷う。
私はその時の気分で好みの色が変わったりします。
昔から好きなのは自然系の色。
青・緑・黄色です。
子供のころから青がずっと好きです。
とくに水色や空色(海より明るい色・いわゆるスカイブルー)とか、気持ちが落ち着く。
あと最近持ち物や服、靴に緑系が多いなぁと思ってきた。
濃いビリジアングリーンや若草色、抹茶色、エメラルドグリーンなど緑が絡むものはすべて好き。
愛車もグリーンだし、新車を買うときにヴィッツと迷ったのがマツダのデミオ。
当時カエル色のグリーンが売り出されてひかれたのだ。
毎朝すれ違うフォルクスワーゲンの原色みたいな緑色の車も好きだったりします。
黄色は最近好きになってきた。
危険って言うイメージがあって強すぎて苦手だったけど、菜の花のような淡い黄色なら好き。
あとオレンジもエネルギッシュで好きになってきた。

色トークをしてきたけど、自分の冬の服って暗い色が多いよなぁ・・・と最近気がつきました。
冬はいつも薄手のセーターにYシャツなんですが、緑、灰色、白、黒、水色です。
春用の極薄セーターに黄色を買いましたが、冬は寒くて着てられません。
仕事上浮かれた気分にならない様に暗い色を選んできたけど、たまには女性らしく華やかな色を着たい・・と思うようになってきた。
カラーセラピーというのかな?
色が与える心理的作用ってあると思います。
女子力もあげたい↑
華やかな明るい気分になりたい↑
って、最近あちこちでピンク系のセーターがないかなぁと思っていたら見つけました。
先週衝動買い!
いかにもピンクピンクした色は苦手でして、どちらかといえば桃色や少し赤味の入った薄紅って言う感じの色です。
一目見ていいかも!って思った。
何より安かったし。
同僚のSさんにも「いい色だね」って誉めてもらったのでうれしくなりました
ピンクはやさしさや愛情を持つ色で、ホルモンバランスを整えて婦人科系の疾病を緩和させるとも言われてます。
なんだか身につけただけで暖かい気分になります。
今度デートの時にこれ着て行こうと思います。楽しみだ